四本値
四本値とは、ある期間(時間)を区切って相場の値動きを示すときの始値・高値・安値・終値の4つの値段(価格)であり、チャートの基礎となるデータであり、方向性(トレンド)を探るデータでもあります。
この4つの値段のデータを基に、それを一つにまとめてグラフ化(チャート化)したものが「ローソク足」であり、切り取った時間に応じて分足・時間足・日足・週足・月足・年足と呼びます。日本では四本値からなる「ローソク足」がよく利用されていますが、欧米では、終値・高値・安値の「三本値」からなる「バーチャート」がよく利用されています。