量的金融緩和第3弾(QE3)
量的金融緩和第3弾(QE3)は、アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が、2012年9月12-13日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の後に発表した量的緩和政策です。
不動産市場の活性化と雇用環境の改善などを目的として導入され、2012年9月の政策対応(具体的内容)としては、
- 月額400億ドル規模の住宅ローン担保証券(MBS)の買い取り
- 即日実施し、雇用市場が改善するまで継続する
- 事実上のゼロ金利政策を2014年終盤から2015年半ばまで延長する
となっていました。2012年12月11-12日に開催したFOMCでは、MBS購入に加えて米長期国債も月間450億ドル購入する追加緩和の決定と、FOMCの利上げ再開時期の公表を取りやめる一方で、失業率目標を導入し、低金利政策は失業率6.5%、期待インフレ率2.5%以上の条件を満たすまで継続する姿勢を明らかにしました。
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