
立花証券の評判・口コミと口座開設のメリット
この記事のもくじ
立花証券の概要
立花証券は1953年(昭和28年)創業の証券会社です。創業当初は「石井株式研究所」、その後「江戸橋証券」を創業、1957年に東証正会員だった「立花証券(1948年創業)」を買収・合併して立花証券に変更しました。
立花証券のオンライン取引では、「ストックハウス」というオンライントレードシステムで取引をします。また、インターネットだけでなく、コールセンター、実店舗でも取引できる、「クイック口座開設」を利用すれば最短3日で開設できるなど、そのサービスの充実ぶりには定評があります。
最近ではスマートフォン版アプリが発表され、より利便性が向上しました。また、信用手数料、現物手数料が無料になるキャンペーンなども実施されているので、よりサービスが充実しています。
取引ツール「ストックハウス」でスムーズな取引
立花証券では、ネット取引の専用ツールとして「ストックハウス」を提供しています。その多機能さから市場動向を確認しながら取引ができるので、個人投資家からの人気も高いツールです。手数料プランは現物取引では注文ごとのプランと一日定額のプランがあり、投資プランに合わせて積極的に取引に参加できます。
取り扱い商品も幅広く、現物株や投信信託といったベーシックな商品はもちろん、各種先物の取引にも対応。PCに近い感覚で利用できるスマートフォンアプリもリリースされたので、ますます利便性が向上しています。
取引をサポートする立花トレードリッチ
立花証券では、ストックハウスの取引サポートツールとして、「立花トレードリッチ」を提供しています。ストックハウスそのものも使いやすいツールですが、立花トレードリッチではより利便性が向上。ダブルクリックで発注できるスピード注文や、複数の銘柄を事前に登録することで一括注文できるバスケット注文などが利用できます。
立花トレードリッチは無料体験で使い勝手を事前に触れるので、利用する前にどんなツールなのか、自分の取引に立花トレードリッチの使い勝手が合うのかなどを考えながら無料期間を堪能しましょう。
立花証券でIPO株に挑戦!
投資家からの根強い人気を誇る「IPO株」も立花証券はカバーしています。立花証券の抽選方法は完全平等制なので、抽選に参加すれば誰にでも当選のチャンスがあります。
大手証券会社では口座数も膨大で、抽選方法も取引金額、投資金額によって当選確率が上昇するなどの制度になっていることが多いので、立花証券は穴場になっているといえます。IPO投資に挑戦してみたいと考えている人にはおすすめです。
初心者向けのサービスも充実
立花証券はほかのネット証券と比べて、投資初心者向けのサービスやキャンペーンが充実しています。別途手数料がかかりますが、「電話取引」に対応。オペレーターとの電話で取引できるので、市場や株価の動向などを相談しながら商品を購入することができます。ネット環境がまだ十分には整っていない時でも取引できるのも利点です。
ほかにも「ストックプラザ」という立花証券本社でスタッフに相談しながら商品の購入を検討できるサービスもあります。デモ端末で実際の取引の雰囲気を体験することができるのもポイントです。
また、セミナーも随時開催されているので、初心者でも投資についてしっかり学ぶことができます。投資は事前知識が必要となる場面が多く、知識を身につけてない状態で挑戦すると損をしてしまう可能性のほうが高くなりやすいです。立花証券のセミナーでは有名なアナリストや有識者たちからのアドバイスをもらえる機会になります。
立花証券の総評
立花証券は初心者、上級者を問わず満足できる証券会社です。初心者はツール利用料、取引手数料などの無料キャンペーンといった新規口座開設者向けのサービスや、電話取引、実店舗での相談をしながらの取引、アナリストや投資家によるセミナーでしっかり知識を身につけながら取引をできるようになります。
上級者にもセミナーや実店舗でのアドバイスや相談、ツールやサイトで情報収集をしながら取引に参加できる、バスケット注文やスピード感のある注文、IPO株への挑戦など色々な利点があります。取り扱っている金融商品も幅広いので、ポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)を幅広くしたい人にもおすすめです。
編集部からのおすすめポイント
立花証券のオンライントレードの愛称は「ストックハウス」。リテラ・クレア証券のインターネット事業を買収したことがオンライントレード進出のきっかけ。サポートツールの「立花トレードリッチ」は、利便性向上を目的としたリニューアルがたびたび実施されている。多彩な注文機能のほか、会社四季報最新レポートや市場ランキングなど取引の参考情報が充実。プロディーラー並みの株価、気配値、チャートがリアルタイムで更新される上級者向けツール「ストックハウスExpert」もある。現物株式や投資信託といった基本となる金融商品はもちろん、各種先物の取引にも対応。IPO(新規公開株)については、人為的な作業が関与しない完全抽選制を採用しファンも多い。ちなみに、経済小説の第一人者である清水一行氏が執筆した経済小説「大物」は、立花証券の創業者で「独眼竜」や「最後の相場師」の異名を持つ石井久(故人)がモデルとなっている。
※口コミの内容は個人の意見・感想です。投資結果・運用手法には個人差があり保証するものではありません。
1 Comment on 立花証券
IPO用に立花証券の口座を開設しました。資金が少ない人間には完全抽選はうれしいですね。取引手数料も安めです。問い合わせをしたときのオペレーターの方がとても親切で好印象でした。
立花証券の取扱商品
現物株式 | 単元未満株・端株 | 信用取引 | PTS | IPO |
---|---|---|---|---|
○ | - | ○ | - | ○ |
投資信託 | 公社債投信 | iDeCo | NISA | ファンドラップ |
○ | ○ | - | ○ | - |
債券 | 米国株式 | 中国株式 | その他外国株式 | 先物取引 |
○ | - | - | - | ○ |
オプション取引 | FX | CFD | 貴金属 | eワラント |
○ | - | - | - | - |
立花証券の取引手数料(国内現物株式・税込)
個別コース
約定金額 | 10万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 500万円 | 1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
88円 | 264円 | 240円 | 517円 | 990円 |
定額コース
約定金額 | 10万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 500万円 | 1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
220円 | 330円 | 550円 | 990円 | 3300円 | - |
立花証券の取引手数料(信用取引・税込)
個別コース・定額コースともに無料。 信用取引にかかる費用には、取引手数料のほかに買方/売方金利や品貸料(逆日歩)、貸株料などが発生します。立花証券の取引手数料(先物・OP取引・税込)
日経225先物 | 日経225mini | TOPIX先物 | ミニTOPIX先物 |
---|---|---|---|
247円 | 27円 | - | - |
日経平均VI先物 | JPX日経インデックス400先物 | TOPIX Core30先物 | 東証マザーズ指数先物 |
- | - | - | - |
東証REIT指数先物 | NYダウ先物 | 台湾加権指数先物 | FTSE中国50先物 |
- | - | - | - |
日経225オプション | 日経225オプションweekly | TOPIXオプション | JPX日経インデックス400オプション |
約定代金の0.1% | - | - | - |
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