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SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)に新プラン「セレクトプラン」登場!その魅力とは

株の教科書.com編集部
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SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)において、従来のプラン「オリジナルプラン」と並行する新プラン「セレクトプラン」を設定して、2018年11月1日より受付をはじめました。

これまで、一つの証券会社で一つのプランが当たり前だったiDeCoですが、SBI証券が二つのプランを同時に運用することで、どのような影響があるのでしょうか。

セレクトプラン登場までの流れと、オリジナルプランとセレクトプランの違いがどのようなものかを見てみましょう。

運用方法の選定・提示に関する基準が見直される

そもそもの見直しのきっかけは、2018年5月1日に施行された「確定拠出年金制度等の一部を改正する法律」が影響しています。この法律に基づいて確定拠出年金の運用方法の選定・提示に関する基準が見直されて、運用関連運営管理機関が選定、提示する運用方法の上限数を35以下とすることが規定されました。

企業型確定拠出年金を念頭に置いたこの法改正ですが、個人型確定拠出年金も対象に含まれていたため、従来67の運用商品を提供していたSBI証券は猶予期間である2023年までの5年で上限数以下となるように見直し・除外が迫られました。

商品数の見直しを受けて導入された新プラン「セレクトプラン」

SBI証券では2005年から提供している現在のプランを「オリジナルプラン」として商品数の見直しを進めるのと同時に、新たに「セレクトプラン」を設定することで、商品ラインナップが異なる2つのプランから選べるようにすることで対応することを発表しました。

両プランは口座管理手数料をはじめとする諸経費を同一としているだけではなく、プランの変更は手数料無料で手続きできるなど、乗り換えの負担をできるだけ軽くするように設定されている点は大きなポイントです。

オリジナルプランとセレクトプランの違いとは

運用実績10年超の「オリジナルプラン」

SBI証券のオリジナルプランは、2005年のiDeCoサービス提供開始時から10年超の実績をもつプランです。商品数の拡充を続けて67の運用商品を提供していましたが、法律の改正にともない、コストや運用実績などを総合的に鑑みて選出した35商品を提供しています。

※オリジナルプランの商品検索はこちら

低コスト・多様性を重視した「セレクトプラン」

2018年11月1日から導入されるのが、「低コスト」と「多様性」を重視したセレクトプランです。セレクトプランでは、低コストと豊富な投資先で人気を集めている三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」シリーズとニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>」シリーズを中心に、37商品を提供しています。

※セレクトプランの商品検索はこちら

セレクトプランの指定運用商品「SBIグローバル・バランス・ファンド」

確定拠出年金では掛け金の運用を指定しなければ各金融機関が指定する指定運用商品で運用されますが、セレクトプランの指定運用商品は一般的な定期預金ではなく、新規設定の「SBIグローバル・バランス・ファンド」に定められています。

国内外の債券・株式に債券6割・株式4割の当初割合のポートフォリオを組み、年1回の決算・指標見通しの変化により当初割合から上下2割の範囲で見直すこのバランスファンドは、比較的低コストで全世界にバランスよく投資できるファンドとして期待できます。

オリジナルプランからセレクトプランへの乗り換えは口座移管と同じ扱い

乗り換えには書面での手続きが必要

セレクトプランへの新規申し込みやオリジナルプランからのプラン変更は、2018年11月1日からの受付となります。なお、オリジナルプランとセレクトプランでは書面が異なるため、注意が必要です。

現金化して再投資するので、乗り換えは慎重に

プラン変更では、現在加入または運用指図しているプランの資産を一度全て売却して現金化してから資産を移換します。そのため、数カ月程度の時間がかかるだけではなく、確定拠出年金の最大のメリットである非課税の恩恵を受けられなくなります。

おわりに

SBI証券が導入したiDeCoのセレクトプランは、従来のオリジナルプランと比べると低コストと多様性を重視したラインナップが魅力です。しかし、乗り換えは証券会社間の口座移管と同様に資産を売却して現金化する必要があり、非課税のメリットを生かすためにも、乗りかえるかどうかの判断は慎重にする必要があります。

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