米国株式の検索に特化したSBI証券の「米国テーマ・キーワード検索サービス」
株式会社SBI証券は、2018年6月1日から米国預託証券(ADR)を含む米国株式と米国上場投資信託(ETF)を対象としたテーマ検索サービス「米国テーマ・キーワード検索サービス」をリリースしました。
世界の国内総生産(GDP)の半分を占める米国株式と合わせて、「米国テーマ・キーワード検索サービス」の魅力を見てみましょう。
米国株式に投資する3つの魅力
右肩上がりの経済成長を背景に値上がりが続く
2000年のITバブル崩壊や2008年のリーマンショックをはじめ、下落局面での値下がり幅の大きい米国株式は、長期的には右肩上がりの経済成長を背景に値上がりが続いています。
2018年1月には史上最高値となる26,616ドル71セント(終値)を記録、その後も24,000ドル台から25,000ドル台での取引が続き、米国株式は歴史的な高値水準が続いています。
反面、日本株式は1989年のバブル景気で史上最高値となる終値で38,915円87銭を最後に株価の低迷が続き、その後の高値圏は2万円台前半と低迷から抜け出せていません。
株主重視の経営で魅力の高配当
米国企業は株主還元を重視する経営方針の企業が多いことから、日本企業に比べて配当利回りが高い点も魅力の1つです。
NYダウの予想配当利回りが2%台前半に対して、日経平均の予想配当利回りは1%台後半と低く、長期投資を基本とするなら大きな違いを生む原因になります。また、四半期ごとの配当を採用している企業が多いことから、年2回配当が多い日本企業と比べて資金効率が良い点も見逃せません。
多額の資金は不要! 1株単位で購入できる
日本株式は発行主体より定められた一定の株数(単元)でなければ、株主総会での議決権行使や株式売買ができない「単元株制度」を採用しています。そのため、銘柄ごとにまとまった株数で取引する必要があり、有名企業の株式を購入するときには、数十万円から数百万円程度のまとまった資金が必要となります。
これに対して米国株式では、すべての上場株式・ETFを1株単位から購入できるので、少ない投資資金でも投資をはじめられるのが魅力です。
米国の代表的な株価指数である「スタンダード&プアーズ(S&P)500」と、日本の代表的な株価指数である「東証株価指数(TOPIX)」の指数採用企業の時価総額上位10社を比較してみましょう。
「スタンダード&プアーズ(S&P)500」時価総額上位10位
- アップル(AAPL)
- アマゾン・ドット・コム(AMZN)
- マイクロソフト(MSFT)
- フェイスブック(FB)
- JPモルガン・チェース(JPM)
- エクソン・モービル(XOM)
- ジョンソン&ジョン(JNJ)
- グーグル(GOOGL)
- バンク・オブ・アメリカ(BAC)
- ウェルズ・ファーゴ(WFC)
※時価総額ランキング:米国株(アメリカ株) - Yahoo!ファイナンス(2018年5月31日参照)
東証株価指数(TOPIX)構成銘柄時価総額上位10位
- トヨタ自動車(7203)
- 日本電信電話(NTT)(9432)
- NTTドコモ(9437)
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
- ソフトバンクグループ(9984)
- キーエンス(6861)
- KDDI(9433)
- ソニー(6758)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- 任天堂(7974)
※時価総額上位:株式ランキング - Yahoo!ファイナンス(2018年5月31日参照)
日本企業の時価総額No.1企業であるトヨタ自動車の株式を購入するためには、70万円程度の投資資金が必要となります。しかし、トヨタ自動車かそれ以上の規模を誇る米国企業の株式は1株単位で購入できるので、トヨタ自動車1社の株式を買う資金で米国企業の時価総額上位10社の株式を1株ずつ購入する分散投資を実現できます。
「米国テーマ・キーワード検索サービス」の魅力とは
毎月厳選した30テーマと関連銘柄を確認できる
「米国テーマ・キーワード検索サービス」では、毎月厳選した30テーマと関連銘柄を確認できる「テーマ一覧」を提供。テーマ一覧では毎月の注目テーマや新着テーマ、根強い人気のあるロングランテーマなど、さまざまなテーマを提供しています。
さまざまな方法でテーマ検索に対応
このほかにもテーマや関連キーワード、曖昧な銘柄名でも検索できる「検索機能」により、投資戦略に合致したテーマを探すこともできます。
サービス開始に合わせて総額100万円相当が当たるキャンペーンを開催
米国テーマ・キーワード検索サービスの開始とあわせて、国内株式専門の「テーマキラー」と合同の総額100万円相当が当たるキャンペーンが開催されています。
応募期間
2018年6月1日(金)~2018年6月29日(金)16時まで
※応募期間を過ぎてからの応募は、抽選の対象外となります。なお、応募の順番は問いません。
応募方法・応募条件
応募方法
応募ページにてアンケートに回答して、必要事項を入力のうえ、送信で応募となります。
※応募は1回までとなります。複数回の応募は、応募無効となることがあります。
応募条件
誰でも応募できます。
賞品
- JTBたびもの撰華ギフト券 橘コース…4名様
- パナソニックRULO MC-RS300掃除機(ロボット) …6名様
- Google Homeスマートスピーカー…10名様
- Amazonギフトカード2,000円分…50名様
※Amazonギフトカードは、7月下旬ごろに当選者に対して「SBI証券からのお知らせ」および登録メールアドレスにAmazonギフト券番号を送付します。
※当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
まとめ
SBI証券はこれまで、資産形成のハードルを下げるさまざまなサービスの拡充に努めてきました。
今回リリースした「米国テーマ・キーワード検索サービス」では、今後の成長期待の大きい米国株式に特化したテーマやキーワード検索により、より多くの個人投資家の資産形成を後押しするサービスといえるでしょう。
証券会社を選んで口座を作ろう!
- 証券会社の人気ランキング!実際にユーザーが利用した14社のクチコミと評価アンケート調査を実施して集計した、ユーザークチコミによる証券会社の人気ランキング! 各証券会社の証…
- 証券会社を基本サービスで比較してみよう!各証券会社が行っている基本サービス一覧。信用取引はもちろんのこと、投資に際して海外株式、NISA口座の有無などを確認する…
- 一番安いネット証券は?株取引の手数料を比較しよう!初めて口座開設をする際は、どこを見て選べば良いのかわからない、証券会社ごとの違いがわからない、という方も…
- IPOに適した証券会社は?IPO取扱数や抽選方法で比較各証券会社のIPOの取扱いに関する比較です。これから株式市場に上場する新規公開株は、高い確率で初値を上回…