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楽天証券、信用取引の一般信用取引(無期限)の買方金利と貸株料を引き下げ

株の教科書.com編集部
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楽天証券株式会社は、2019年6月3日約定分より、信用取引のうち、一般信用取引(無期限)における買方金利および貸株料を、それぞれ引き下げたことを発表しました。

楽天証券の提供する四つの信用取引サービス

楽天証券では、個人投資家の方にあらゆる投資戦略にあわせて取引いただくため、制度信用取引と一般信用取引(無期限)、「短期売建」、「いちにち信用」四つの信用取引サービスを提供しています。

このうち、返済期限が最長14日と比較的短く設定されているのが「短期売建」、返済期限が一日のデイトレードに特化したものが「いちにち信用」であり、楽天証券独自の信用取引サービスとなっています。

低コストの取引が魅力の一般信用取引

一般信用取引は、証券金融会社を利用せず株式を調達するため、逆日歩がかからず、コストをおさえて取引することができます。

特に一般信用取引(無期限)は、返済期限を気にすることなく長期的に取引できるだけではなく、新規株式公開(IPO)銘柄を上場初日から買建で取引できるため、投資機会を逃さず取引することもできます。

安くなった一般信用取引(無期限)の買方金利・貸株料をチェック!

このたび、一般信用取引(無期限)の買方金利・貸株料を業界最低水準に引き下げることで、今まで以上にコストをおさえて取引できるようになりました。引き下げ前後の一般信用取引(無期限)の買方金利・貸株料は、以下のようになります。

一般信用取引(無期限)現状引下げ後
買方金利(年率・通常)3.09%2.80%
買方金利(年率・優遇金利)2.90%2.10%
貸株料(年率)2.00%1.10%

まとめ

自己資金の範囲内での取引となる現物株取引と比べるとリスクの大きい信用取引ですが、その分大きなリターンが期待できます。

今回の手数料引き下げは、楽天証券で信用取引をはじめるよいきっかけと言えそうです。

ニュースリリース:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20190513-01.html
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