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DMM.com証券、DMM 株での新規公開株(IPO)の取り扱いを開始

株の教科書.com編集部
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DMM.com証券の株式取引サービス「DMM 株」は、2019年2月1日から待望の新規公開株(IPO)の取り扱いを開始したことを発表しました。

大きな値上がり益を期待できることから個人投資家の間でも人気の高いIPOですが、DMM.com証券ではどのような条件で提供するのでしょうか。その内容を見てみましょう。

DMM 株が取り扱いをはじめた「新規公開株(IPO)」とは

新規公開株(IPO)とは、Initial Public Offeringの略で、証券取引所に新規上場する企業が、上場にあたって投資家に対して新たに売り出しする株式です。

IPO銘柄は初値が公開価格を上回りやすいという特徴があり、速やかな値上がり益が期待できることから、多くの投資家から注目を集めています。2018年は東京証券取引所(東証)全体で90社が新規上場し、そのうちの9割で初値が公開価格を上回る結果となりました。

DMM.com証券は委託販売団として参加

DMM.com証券は新規公開株(IPO)の一部の株数について、委託販売を請け負う証券会社(委託販売団)として参加できる新規公開株(IPO)に参加します。

新規公開株(IPO)の特長

IPO銘柄を購入できるかどうかは、抽選で決定します。抽選段階で購入金額を必要とする証券会社もありますが、DMM.com証券では当選後に実際に購入するまでは購入金額は不要です。抽選から購入まで資金拘束がないため、投資資金の拘束せずに申し込みすることができます。

なお、委託販売の数量には限りがあり、委託販売団への配分は抽選で決定されます。抽選の結果、DMM.com証券へ配分されず取り扱いのないこともあるので、注意が必要です。

完全平等抽選

抽選は、乱数による機械的な抽選を採用している「完全平等抽選」のため、取引実績や預かり資産などに応じた配分(裁量配分)はありません。

購入手数料は無料

当選したIPO銘柄の購入手数料は、通常の株式取引の手数料以外は無料です。

IPO抽選参加時の注意点

抽選参加申し込みはマイページから

新規公開株(IPO)の抽選参加申し込みは、マイページからとなります。なお、初回の申し込み受付は2月5日からとなります。

取扱銘柄一覧はいつでも確認できる

DMM 株で取り扱いのあるIPO銘柄は、https://kabu.dmm.com/service/stock/ipo/#ipoList のページから確認できます。

まとめ

大きな値上がり益が期待できることから個人投資家の間でも人気を集めているIPO投資に対応したことで、DMM 株では国内外の株式のほぼ全てを取引できるようになりました。

提供サービスを順調に拡大するDMM 株は、口座開設をしておいても損のない証券会社の一つになりつつあると言えそうです。

ニュースリリース:https://kabu.dmm.com/info/20190131185917/
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