
マネックス証券の評判・口コミと口座開設のメリット
この記事のもくじ
マネックス証券の概要
マネックス証券は豊富な取り扱い商品と充実したサービスで知られる大手ネット証券であり、特に外国株式と上場投資信託(ETF)のサービスの手厚さが高く評価されています。個人投資家の中には、外国株式と海外ETF投資のためにマネックス証券に口座開設している人もいるほどです。
海外株式への投資だけではなく、低水準の取引手数料や定期開催されているセミナーなど、取引のサポート体制など、国内投資をメインとする個人投資家にもうれしいサポートが充実しています。
海外株投資に外せないマネックス証券
海外株式、特に米国株投資を考えているなら、マネックス証券は外せない選択肢です。充実した外国株式の取り扱いはもちろん、ネット証券の中でもいち早く安価な売買手数料や特定口座での取引に対応したのがポイントです。
外国株式の取引では、取引ごとに売買手数料が発生しますが、マネックス証券の売買手数料は約定代金の0.45%(最低5ドル・最高20ドル)の業界最安水準を実現していて、この点だけでもではマネックス証券が欠かせません。
中国株投資でも魅力的なマネックス証券
近年注目を集める中国株投資でも、マネックス証券は魅力的なサービスを提供しています。香港に本社を置く証券会社BOOM証券グループを買収したことで、中国市場の中でも成長著しい香港市場で取引可能な銘柄の大部分の取引ができます。
取引手数料も格安で、中国市場の情報が定期的に配信されていて、PCだけでなくスマートフォンでも中国の銘柄が取引できるなど、独自の強みがあります。今後も市場規模の発展が期待されている中国株投資をする際にはマネックス証券をぜひ利用しましょう。
新規公開株(IPO)は当選確率の高い平等抽選制を採用
新規公開株(IPO)投資を考えている人にも、マネックス証券は見逃せません。個人投資家から人気のIPO抽選では、投資金額に応じて当選確率が上がるタイプが主流ですが、マネックス証券は投資金額に関係ない平等抽選制を導入しているので、少額の資金でも取引に参加できるチャンスがあります。
当選後の辞退にペナルティを設定している証券会社もありますが、マネックス証券ではペナルティがないので気軽に参加できます。IPOに興味がある人はもちろん、少額投資家や投資初心者も気軽に応募できるのが魅力です。
カード決済での積立投資にも対応
新たなサービスとして、マネックスブランドのクレジットカード(マネックスカード)による投資信託の積立投資がスタートしたことも注目に値します。マネックスカードは、利用金額に対して1%の独自ポイント(マネックスポイント)が付与されるクレジットカードです。貯めたポイントは株式手数料に充当したり、他社提携ポイントと交換したりと活用方法はさまざま。
2022年2月からは、ほかのネット証券の後追いとして、カード決済による投資信託の積立の対応が発表されました。カード決済での投信積立では、ポイント還元率が1.1%と、主要ネット証券の類似サービスでも高い水準のポイント還元を実現しています。
高性能なトレードツールも魅力
証券会社での取引はトレードツールの性能が結果を大きく左右することがあります。マネックス証券では、アメリカのTrade Station社が開発した取引ツールで、アメリカの投資情報誌「バロウズ紙」のアクティブトレーダー部門で、2011年から7年連続で最高評価を受けた「トレードステーション」が利用できます。
トレードステーションは最大2000銘柄を一括登録・チェックできる「レーダースクリーン」や発注と注文取消しがワンクリックでできるスピード感が魅力の「マトリックス」など、さまざまな機能があります。中でも投資家の注目を集めているのはさまざまな投資戦略をテストして、そのパフォーマンスレポートから戦略の最適化ができるシステムトレードです。考えた投資戦略を試せるうえに、その運用の結果が詳細に見ることができるので、じっくりと戦略を研究できます。投資に慣れた人やテクニカルな投資をしてみたい人はぜひ試してみてください。
トレードステーションはマネックス証券で口座開設をすれば無料で利用できますが、別の人気ツールである「マネックストレーダー」とは併用できません。優秀なトレードツールを豊富に提供しているので、自分の投資スタイルや投資プランなどから利用するツールを吟味しましょう。
マネックス証券の総評
マネックス証券は、外国株式の二強である米国株式と中国株式に強みを発揮する証券会社です。国内株式も手数料などは最安水準を実現。取り扱い商品数はトップクラスを実現しているのが魅力です。
また、「トレードステーション」や「マネックストレーダー」などの魅力的な取引ツールがあるのも注目ポイントです。初心者から上級者まで、投資経験に合わせてツールを吟味しながら投資に挑戦してみてはいかがでしょうか。
編集部からのおすすめポイント
主要ネット証券の1つであるマネックス証券は、国内外の株式や投資信託はもちろん、商品先物まで取り扱い金融商品のレパートリーが幅広い。特に米国株式は業界トップの実績を誇っている。また、取引に応じて付与される「マネックスポイント」は、マイレージや各種ポイントなどに交換できるだけではなく、投資信託の積立購入にも使える汎用性も見逃せない。このほか、新規公開株(IPO)は、抽選による完全平等配分としている。さらに、口座所有投資家に限定したリアルセミナーなどイベントにも積極的な点も特徴だ。
※口コミの内容は個人の意見・感想です。投資結果・運用手法には個人差があり保証するものではありません。
30 Comments on マネックス証券

会社勤めで貯蓄も中々増えないので何とか収入を増やそうと、マネックス証券で「少額投資非課税制度(NISA)」を始めてみました。株は本当に全くの初心者で、とりあえず実践から学ぼうと10万円弱の株を1種類だけ購入。マネックス証券はパソコンから取り引きが出来るのでとても便利ですね。手数料も10万円以下の約定(株の売買成立のことです)なら100円(税抜)と、かなりお手頃です。サイト内もすっきりしていて見やすいので私のような株初心者にはうってつけの証券会社です。その後さらに2種類ほど購入し、値上がりを期待しつつ今日も株価を眺めています。

以前口座を作っていた証券会社は売買時の手数料がかなり高く、自分のような小額投資では、気軽に取引できませんでした。ちょうどそのころNISA口座開設の勧誘が盛り上がっていた時期で、比較検討した結果マネックス証券を選びました。ワン株という一株からの買い付けが最低50円からというのも魅力でしたが、管理ツールも以前使っていたものよりずっと見やすいので気軽に株価チェックできるのが嬉しかったです。反面、信用取引の突然の規制なんて不安なところもあります。自分のような優待目当てに一株だけ買って適当に売るというスタイルなら問題はないですが、本格的に使うなら不安です。

外国株の取引がしたくてマネックス証券の口座を開設しました。米国株や中国株の取引ができるのが魅力です。外国株初心者なのでいろいろと質問したい点などありサポートセンターに電話したのですが案外すぐにつながり丁寧に説明してもらえて助かりました。手数料がもっと安いといいのですが、サポートセンターが親切なので満足しています。自分のような初心者の方にはいいかもしれません。スマホアプリが見やすくて使いやすいです。

【良かった点】1.マネックス債の取り扱いがあること:これなんといっても魅力です。SBI債かマネックス債というぐらいですからね。2.口座開設キャンペーンがあること:他社よりも魅力的です。3.入金が簡単:他行口座からの自動入金がとても簡単です。【悪かった点】1.ウェブサイトの造りはいまいちかな:特にどこがというと難しいのですが、全体的に使いにくいイメージです(慣れていないせいかもですが)。2.他は取り立てて欠点はないかもです。

良かった点としては、競合他社と比較して、中国株やベトナム株といった外国株の取り扱いが充実していることがあげられる。加えて、IPOの取り扱い銘柄が比較的多く、当選確率が平等であることやサイトが整っていて見やすく初めての人でも使いやすいこと、トレードを補助するツールが非常に高性能であることが良い点としてあげられる。悪かった点としては、株式トレードに伴う手数料が他社と比較して高価であることがあげられる。

サポートの体制はとても誠実でいいと思う。何か困った時があった時や誤作動が起きた場合のスタッフの対応は丁寧かつ親切なので良いと思う。他の手数料などに関しては可もなく不可もなくといったところだろうか。ただ向こうの誠実さや対応の速さを考慮したら利用すると言うのは全然アリかと思われる。何かあった時やサポートの充実さが欲しいと言う人には他の証券会社を利用するよりかは安心感や信頼を置きながら取り組むことができると思うのでそういった方にお勧めです。

はじめまして株式投資歴7年の中年サラリーマンです。マネックス証券の口座以外にもIPO目的でSMBC日興証券や大和証券等10社程口座を作っています。マネックス証券の口座は基本的に株式投資と投資信託で利用しています。まず手数料の安さが魅力なのと慣れてるのもあると思いますがページが使いやすく、何よりIPOの案件も多く自動抽選の割合も多いらしいのでよくブックビルディングの際は利用しています。残念ながら当選した事は無いですが。

無料で使用できるツールが非常に豊富で、使いやすいので便利です。主にマネックストレーダーを使用していますが、複数の銘柄をボックス表示できるので、銘柄の株価の上下が簡単に確認でき、非常に便利です。また、各銘柄のニュースも簡単に確認できます。業界ごとにお気に入り登録した銘柄の値動きをチェックしたりするのに非常に役立っています。また、情報、レポートも充実しているので、前場が始まる前に一通りチェックするようにしています。

様々な証券会社を使っていますが、最近はマネックス証券での取引が多くなりました。売買をするという取引自体はどの証券会社も同じですが、短期売買をしているため、画面の雰囲気や見た目、文字の大きさや文体など、取引ボタンの位置など、ちょっとしたことですが大きな差だと感じています。取引中は画面に張り付いているので、短期売買する時には小さなことが気になります。個人差があるためすべての人がそうではありませんが、マネックス証券の画面の見やすさ、操作性など気に入っています。悪い点は、今まで取引していた証券会社の方が手数料が安かった点です。

ネット証券がまだまだ少なかった頃から利用しています。他にも2~3社口座は作りましたが、体が馴染んでしまったのかこちらの会社に戻ってきてしまいます。手数料に関しては、最安ではないけど50万以下なら、まぁ妥協できる金額だと思います。この会社の不満な点は、「こらえ性が足りない」点です。業界に先駆けて夜間取引「マネックスナイター」を始めたけどいつの間にか廃止、eワラントもやめてしまうし、FXでのMT4も勉強を始めて申し込もうとしたら、廃止等、一回始めたサービスは10年単位で続けて欲しいのですが。。。各種ツールに関しては、充実している方だと思います。(Window環境に依存しています。)

友人がマネックス証券を紹介してくれたことがきっかけで、興味を持ち、口座を開設しました。もともと全く知識を持っていなかったのですが、サポートがとても手厚かったのでたくさんの知識を蓄えることができました。そのおかげで、投資信託に挑戦し始めることができました。手数料の低さがとても魅力なので、あまり恐れずに挑戦できるところが良かったです。また、スタッフのサポートがかなり徹底しているところが良かったです。頼り甲斐がありました。

昨年2016年にマネックス証券を利用していました。手数料の安さに惹かれたのがきっかけです。良かった点はオンラインセミナーがあるので、そこで金融の知識やFXの勉強ができたところです。また、メールで企業情報などを送ってくれるところも助かりました。逆に悪かった点は、オンラインセミナーや情報提供以外で他と比べて何か特段、魅力的なサービスがあるように感じなかったことです。そのため、他の業者に変更してしまいました。

証券会社の口座を開設して株式投資をしてみようと思った時にいくつかの会社を比較検討してみたのですが、マネックス証券は取引の手数料が安く、サイトのデザインがキレイで見やすかったので試しに開設してみました。最初はPCでホームページから取引していたのですが、アプリが出てからは携帯から取引をしています。上場会社について細かく調べられる項目やグラフの詳細設定などができて、いろいろ調べたり検討するのがやりやすいサイトの仕様だと思いました。特に問題なく使えています。

初めてネットで取引をした証券会社でした。あまり他社とは比較していないのですが、息子に勧められて始めました。投資信託・株の価格の動きが時系列で表示されるので参考になります。価格が下がってしまい、睡眠状態になってしまった物でも貸し株にしているので、少しばかり毎月利息が入金されます。資金の入出金の操作が簡単なので楽です。株購入時の手数料がもう少し安くなればなおいいです。いろいろ資産の運用についてのアドバイスもしてくれていますが、あまり活用出来ていなくてもっと勉強しなければと思います。

マネックス証券を使い始めたきっかけの一つに、初心者の頃は小額の株式しか買うことがなく、少額取引の手数料が低い証券会社を探したところ、50万円以下の株式売買手数料が安いマネックス証券を見つけました。また、投資信託も始めたのですが、手数料無料のノーロード商品の取り扱いが多く、積立投資が2017年から100円という小額から始められることになった点もとても良いです。悪いと感じる点は特にはないのですが、強いて言えば、株式手数料が低いことは低いのですが、業界最安値ではないということです。

トレードステーションを使って少額でデイトレをやっている者です。トレードステーションは株の取引きツールとして他社のものより頭一つ分、いや三つ分くらい抜きん出ていると感じます。株初心者の方には使いづらい側面もあるかと思いますが、自由度が高く、使いこなせればかなり強力なツールとなります。料金システムについては、デイトレの観点からすると、普通。他社ではデイトレに限って条件なしで手数料無料としているサービスもありますから、そういったところには引けをとってしまいます。不満点は、トレードステーションのシステムが若干不安定なことと、空売り規制に引っかかりやすいことですね。

株を始めた時使用していました。良かった点は手数料が少額資金では安かった事です。20万円程度であれば他証券会社より安く利用できました。また、IPOが完全抽選配分な点もプラスポイントです。当初はIPO投資をメインに行っており、少額資金でもいくつかのIPOに当選できました。悪かった点は特に思いつきませんが、資金増に伴い他の証券会社に手数料負けしてしまった点です。金額の大きな投資家より、資金の少ない個人投資家向けの証券会社かもしれません。

ネットでの株取引というと株式自体の取引に神経を取られ、パソコンのその他の操作自体が苦手な人にとっては二重に負担を強いられるものとなってしまいます。そういう私もそうでしたが、株の取引の情報や取引に利用できるツールも充実していて使いやすいと思います。それに操作方法等での問題も含めてサポートに電話問い合わせ等をすることができ、丁寧な対応を受けられることもメリットです。ただ、取引ツールによってはマックPCではやれないものがあることが若干不満ではありますが、これも問題とまでは言えないものです。

マネックス証券の良かった点は、マーケットボードというツールがあって自分が監視したい銘柄をひとつのボードにつき10銘柄登録できることです。板を監視できますから、株価の強弱を把握できます。また、日足や週足チャートがとても見やすいです。ローソク足や移動平均線、MACDを明確に見ることができますので売買シグナルを見逃すことはありません。一方、悪かった点はシステムエラーが頻繁に発生したことです。例えば、あるときは日経平均株価が更新表示されない事態が発生しました。特定の個別銘柄の株価が更新表示されない事態も起きました。システムに不安感を抱かされた点は良くないです。

マネックス証券を利用して良かったと思う部分は、初心者でも難しく感じないほど使いやすいように、利便性を追求している点ですね。どこに何があるか、どうすれば良いのか?など細かな部分で丁寧だと感じました。証券って何なのか、どういう風に取引すればいいのか?興味本位でやってみようという方にはピッタリかと。サポートも万全で、安心感も他の証券会社と比べて安定しています。ただ慣れてくるとだんだんと物足りなさがが出てしまいますね。
マネックス証券の取扱商品
現物株式 | 単元未満株・端株 | 信用取引 | PTS | IPO |
---|---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | - | ○ |
投資信託 | 公社債投信 | iDeCo | NISA | ファンドラップ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
債券 | 米国株式 | 中国株式 | その他外国株式 | 先物取引 |
○ | ○ | ○ | - | ○ |
オプション取引 | FX | CFD | 貴金属 | eワラント |
○ | ○ | ○ | ○ | - |
マネックス証券の取引手数料(国内現物株式・税込)
取引毎手数料コース
約定金額 | 10万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 500万円 | 1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
99円 | 275円 | 535円 | 1,013円 |
一日定額手数料コース
約定金額 | 10万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 500万円 | 1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
550円 | 100万円を超えて300万円ごとに2750円 |
マネックス証券の取引手数料(信用取引・税込)
信用取引にかかる費用には、取引手数料のほかに買方/売方金利や品貸料(逆日歩)、貸株料などが発生します。マネックス証券の取引手数料(先物・オプション取引・税込)
日経225先物 | 日経225mini | TOPIX先物 | ミニTOPIX先物 |
---|---|---|---|
275円 | 38円 | - | - |
日経平均VI先物 | JPX日経インデックス400先物 | TOPIX Core30先物 | 東証マザーズ指数先物 |
- | 55円 | - | - |
東証REIT指数先物 | NYダウ先物 | 台湾加権指数先物 | FTSE中国50先物 |
- | - | - | - |
日経225オプション | 日経225オプションweekly | TOPIXオプション | JPX日経インデックス400オプション |
約定代金の0.18% | - | - | - |
マネックス証券の取引手数料(その他の取引・税込)
単元未満株・端株 | ミニ株 | 米国株式 | 中国株式 | その他外国株式 |
---|---|---|---|---|
約定代金の0.5% | - | 約定代金の0.45% | 約定代金の0.25% | - |
ラップ口座 | 外国為替証拠金取引(FX) | CFD | 貴金属 | eワラント |
0.825% | 0円 | 142円(取引所CFD) | マネックス・ゴールド:約定代金の2.5% | - |
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