
ライブスター証券の評判・口コミと口座開設のメリット
この記事のもくじ
ライブスター証券の概要
ライブスター証券は業界屈指の手数料の安さが一番の特徴です。手数料が格安だからといってサービスが劣悪ということはなく、投資家の様々なニーズに真摯に応えています。業界最安値の手数料がすべて「無料」になるキャンペーンが実施されるなど、手数料の値段以外にも投資家にうれしいサービスが充実しています。
ライブスター証券は歴史のある証券会社です。ライブスター証券のスタートは1948年でに設立された「更栄証券株式会社」からはじまります。1983年に「新潟大塚証券株式会社」、1986年に「須々木証券株式会社」と合併し、商号を「センチュリー証券会社」に変更します。その後、2004年に「アクセス証券株式会社」と合併しました。
2006年に吸収分割が行われ、日産証券株式会社に事業の一部を継承させて、商号をサンライズキャピタル株式会社に変更しました。2007年に「アイディーオー証券株式会社」に商号を変更し、2009年に経営権が「ISホールディングス」に変更された後、2011年に商号が現在の「株式会社ライブスター証券」になりました。
ライブスター証券は、ただ手数料が安いだけでなく、顧客対応が丁寧、お得なキャンペーンが開催されるなど様々な点が多くの投資家に評価されている証券会社です。
業界屈指の手数料の安さ
ライブスター証券の一番の特徴はネット証券業界のなかでも屈指の「手数料の安さ」です。手数料の料金プランは「一律(つどつど)プラン」と「定額(おまとめ)プラン」の2つがあり、「一律(つどつど)プラン」は一約定ごとに、「定額(おまとめ)プラン」は一日の約定代金の合計金額で手数料が変わります。
「一律(つどつど)プラン」では「約定代金が10万円以下なら80円、10万円~20万円以下なら97円」となっていて、一番高い300万円以上の取引でも発生する約定金は「800円」となっています。「定額(おまとめ)プラン」では「50万円以下なら400円」、「150万円~200万円以下は1000円、以降は100万円ごとに400円ずつ増加」となっています。
10万円以下の取引は手数料が無料になる松井証券を除けば業界トップの安さであり、それ以上の約定金でもトップの安さとなっています。投資で利益をしっかりあげるためには手数料を抑えることも重要です。
ライブスター証券は業界トップクラスに手数料が安くなっているので、利益を出しやすい環境ができていると言えます。その日の投資計画(じっくりPCに貼りつけるときは「定額(おまとめ)プラン」、取引をそんなにしないときは「一律(つどつど)プラン」)に合わせて料金プランを変更できるのも便利です。
信用取引も低金利
最近、投資家の注目を集める「信用取引」では手元資金以上に取引ができるレバレッジや、市場全体の雰囲気で売り買いのポジションを切り替えられるなど、システム的に比較的利益がでやすいものの、そのぶん金利や取引手数料が気になります。ライブスター証券は信用取引でも業界トップクラスの金利と手数料の安さが際立ちます。
買い方金利は多くの証券会社が2.8%~3%程度を設定しているのに対して、ライブスター証券は「2.3%」となっています。手数料も低く設定されているので、信用取引をするときも取引でかかる負担が軽いので、ライブスター証券なら利益を出しやすくなっています。
無料でツールが使える
手数料が格安なだけでなくライブスター証券は高性能なツール「livestarR」が無料で利用できます。板からワンクリックで発注できるうえに、チャートからも発注できるのでスピード感があります。
また、チャートもランキングや分析機能も充実していて、リアルタイムの株価も確認できるので、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析もしっかりできます。
IPO株の取り扱いもスタート
ライブスター証券は2017年からIPO株の取り扱いがスタートしました。IPOは企業が資金を集めるために一般に新しく株式を公開することで、投資家からの人気が非常に高いです。IPO株は上場前に「公募価格」という特別な価格で取引されており、この公募価格が実際に公開されるときにつく「初値」よりも低く設定されているので、高い確率で利益を出せます。銘柄によりますがIPO株は大きく利益を出せるチャンスです。
そんな人気のIPO株ですが、誰もが公募価格で購入できるわけではありません。IPO株は証券会社ごとに抽選方法が決まっていて、その抽選に当選しないと購入できません。抽選方法は投資額が多いほど当選確率が上昇するものや、完全に平等の抽選方法など様々です。
ライブスター証券の場合は完全に平等な抽選となっています。ライブスター証券の口座を持っている人なら平等にチャンスがあります。また、応募にあたっては抽選の事前入金が不要となっています。投資家に人気のIPO株に気軽に挑戦できるのでぜひ挑戦してみましょう。
初心者にも優しい!キャンペーンが充実
手数料が安いライブスター証券はキャンペーンを実施していることがあります。2017年には「口座開設から2ヶ月間、手数料が無料」、「FXの口座を新規開設して、一定回数取引すると5000円キャッシュバック」などが実施されました。
投資初心者でも手数料を気にせず、積極的に取引に挑戦していくことができます。手数料無料のキャンペーンは特にありがたいのではないでしょうか。もちろん、投資初心者ではなくても新しく口座開設された人なら誰でも利用できます。
キャンペーン内容は変更されることもあるので、口座開設するときにどういったキャンペーンが実施されているのかをチェックしましょう。
ライブスター証券の総評
ライブスター証券はなんといっても業界屈指の手数料がポイントです。それだけでなく、口座開設のタイミングでキャンペーンが開催されていればよりお得になります。ツールも無料で利用できて、IPO株も取り扱っているので、ユーザーにとってはしっかり利益が出しやすい環境が整えられていると言えます。
注意したいのは、ほかの証券会社に比べると市場や株式などの情報が人によっては手薄に感じることがある点です。ほかの証券会社と併用して主な取引はライブスター証券、情報収集やライブスター証券が取り扱っていない商品を探したいときは別の会社を利用するなど工夫しましょう。
編集部からのおすすめポイント
業界最低水準の取引手数料が強味。「2015年オリコン日本顧客満足度ランキング」の株取引(オンライントレード)取引手数料、コスト部門で3年連続トップ。定番ツールには、シンプル操作のWEB版と、アクティブトレーダー向けダウンロード版、スマホ向けツールの3つに分かれている。逆指値(通常の指値注文とは逆に、高くなったら買い、安くなったら売る注文方法)などの多彩な注文方法にも対応している。QUICK情報をベースとしたスクリーニング機能も充実していることで固定ファンも多い。ただ、投資信託の品ぞろえは限られているほか、海外株式の取扱もない。逆に言えば、国内株式売買とETF(上場歳信託)売買だけの投資家には利便性が高いともいえる。ライブスター証券は外為オンライン、アイネット証券、ひまわり証券と同じく、総合金融事業を展開するISホールディングスに属している。取引手数料ゼロ円など、キャンペーンも定期的に開催している。
10 Comments on ライブスター証券

証券会社の中でも手数料の安さならトップクラスだと思いました。現物と信用取引の手数料を安く抑えられるので、取引回数が増えると損益にも影響しますし、取引量が多いときは助かります。あとは、取引ツールが使いやすくPC、スマホでも注文しやすいのもポイントです。PC用ツールのLive Star Rは見やすい画面で注文が分かりやすくて、簡単にOCOやIFDO注文も出来ますし、スマホ版の取引ツールも同じように高機能で、とても使いやすく出来ています。手数料の安さと使いやすい取引ツールが魅力的でサービスとサポート体制も整っている証券会社ですね。

これまで様々なネット証券を利用したことがあるのですが、その中でもライブスター証券さんは手数料のコストが安いのが特色で気に入っています。また取引の際のシステム周りに関してもチャートや取扱商品一覧などが見やすくて、ネット証券が初めての人でも入門用におすすめじゃないかなと思います。自分はパソコンだけではなくスマートフォンでも取引をする時間が多いのですが、スマホアプリも操作性が安定して使えるのもありがたかったです。

ライブスターの魅力は何と言っても手数料が業界一安いという事です。手数料なんて取るに足らない金額だと、ついつい小さく捉えがちですが、いえいえ決してそんなことはありませんよ。長期的に継続していくならば、この手数料が意外と膨らんでいくはずで、ライブスターを導入する価値は十分にあると言えるでしょう。その一方で、取扱商品の乏しさには少々頭を悩まされております。選択肢の幅を広げるためにも、もう少し充実させてくれれば文句ないのですが・・。ま、そのあたりの事は徐々に改善されていくと信じて、今後もライブスターを利用していきたいと思います。

10年ぶりに株取引をやろうと思い証券会社を検索しました。とにかく取引回数が多くなるだろうと思い手数料が安いところを探しました。ライブスター証券は最初の二か月間は手数料が無料ということなのでここに決めました。手続きをして実際に株取引ができるまでにかかった日数は4日でした。案外早いと思いました。取扱い商品についてはマザーズが取扱いできなかったのが痛かったです。値動きの激しい場は短期取引をする場合魅力的なのですが残念です。

ライブスター証券は取引手数料が安く、株や日経225先物取引などに対応したトレーディングツールが無料で使えるのでとても便利です。スマホ対応の無料トレーディングツールもあり、どこでも簡単に株価をリアルタイムでチェックできるので、外出中でもちょこちょこトレードすることができます。やはりライブスター証券は手数料が安いので、1日に何回かトレードしても全然気にならないところがお気に入りです。株取引だけでなく、日経225先物取引もスマホでサクサクトレードできて便利だと思います。

ライブスター証券は、困っている時に相談しやすいようにサポートをしてくれて、気になるところもすぐに話ができました。システムについても触りやすい傾向があって、様々な取引方法に対応できるようにしていたのがいいと思います。商品の量などは平凡な感じで、特に目立っているようなところもありません。結構大手のところですから、もっと多くの商品を持っているのかなと思っていたら、意外と少なかったのは残念でした。多くの取引をしたい方には少し向いていないかもしれません。

ライブスター証券は上級者にお勧めです。理由はオプションの手数料が安いからです。大きな資金を運用する場合リスクの分散などのオプションはとてもいい手段です。しかしオプションを扱っているネット証券は少ないですし手数料も少し高いです。そんな中でライブスターは業界最安値です。普通の株取引も安い方です。また、ダウンロード版の取引ツールは内容が充実しており上級者にとって便利なシステムが多いです。また株・先物で特殊注文が出来ます。一方で株の手数料に関してはむさし証券が有利かなと思います。ライブスター証券はIPOの数も少し少ないです。

ライブスター証券は数年前まではそこまで顧客向けのキャンペーンはありませんでしたが、最近は信用取引の買方金利が下がるキャンペーンや信用取引手数料がゼロになるキャンペーンなどがあるので、信用取引をした人にはいい口座だと思います。取引手数料も安いので株取引には重宝するようになりました。FXでも取り扱う通貨はそこまで種類が多くありませんが、取引ツールはかなり使いやすくなり自動売買のサイクル注文が特に便利ですね。

ライブスター証券の、口座を作る前の人でも参加できる「対面セミナー」は有名で、私も参加しました。投資の基本的なことを詳しく教えて頂きました。その後口座を開設したのですが、取引手数料が破格に安いです。1注文の約定代金が10万円以内は80円(税別)で、50万円以内だと180円です。悪かった点は取り扱い商品数や情報量が少ない所です。私はライブスター証券は注文をするだけにして、情報収集や分析は他の証券会社のサイトを利用しています。

ライブスター証券を利用して良かった点は、売買手数料が格段に安い点が挙げられます。100万円分の注文を出しても、手数料は400円で済みます。ライバル証券会社のなかには800円台のケースもありますから、いかに売買手数料が安いかがわかります。一方、利用してみて悪いと感じた点は、取り扱っている金融商品の種類が少ないと感じたことです。社債や国債をまったく扱っていない点には失望させられました。また、取り扱っている投資信託がきわめて少ない点も残念に思いました。
ライブスター証券の取引手数料(国内株式)
現物取引(オンライン取引・標準コース)
1約定あたり手数料
約定 20万円 | 約定 50万円 | 約定 100万円 | 約定 300万円 | 約定 500万円 | |
---|---|---|---|---|---|
成行 | 84円 | 186円 | 368円 | 648円 | 864円 |
成行 | 84円 | 186円 | 368円 | 648円 | 864円 |
10万円以下 | 10万円超~20万円以下 | 20万円超~50万円以下 | 50万円超~100万円以下 | 100万円超~150万円以下 | 150万円超~300万円以下 | 300万円超~ |
---|---|---|---|---|---|---|
86円 | 104円 | 194円 | 367円 | 432円 | 648円 | 864円 |
1日定額手数料
約定 300万円 | 約定 600万円 | 約定 900万円 | 約定 1200万円 |
---|---|---|---|
1,400円 | 2,600円 | 3,800円 | 5,000円 |
50万円以下 | 50万円超~100万円以下 | 100万円超~150万円以下 | 150万円超~200万円以下 |
---|---|---|---|
400円 | 600円 | 800円 | 1,000円 |
その他手数料体系
コール取引の場合 約定代金×1.296%(税込) 最低手数料:2,160円
信用取引(オンライン取引・標準コース)
制度信用/一般信用(無期限)対象銘柄
買方 金利(%) | 売方 貸株料(%) | 買方 金利(%) | 売方 貸株料(%) |
---|---|---|---|
2.30% | 1.10% | - | - |
東証(マザーズ含む)の制度信用対象銘柄 | - |
委託保証金
最低委託保証金(万円) | 委託保証率(%) | 最低委託保証率(%) |
---|---|---|
30万円 | 30% | 20% |
1約定あたり手数料
約定 50万円 | 約定 100万円 | 約定 300万円 | 約定 500万円 | 約定 1000万円 | |
---|---|---|---|---|---|
成行 | 86円 | 86円 | 86円 | 0円 | 0円 |
指値 | 86円 | 86円 | 86円 | 0円 | 0円 |
- 300万円以下:86円
- 300万円超~:0円
1日定額手数料
- 100万円以下:432円
- 以降100万円増加ごとに432円ずつ増加
その他手数料
コール取引の場合 約定代金×1.296%(税込) 最低手数料:2,160円
ライブスター証券の取扱商品
現物 | 単元未満株 | 信用 | PTS | IPO |
---|---|---|---|---|
○ | - | ○ | - | ○ |
国内ETF | 海外ETF | REIT | 米国株 | 中国株 |
○ | - | ○ | - | - |
投資信託 | 積立 | 純金積立 | 外貨MMF | 債権 |
○ | - | - | - | - |
先物 | オプション | ワラント | NISA | ジュニアNISA |
- | - | - | ○ | ○ |
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