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7/24~7/30の週間展望

日経平均は2万円ラインを挟んでの往来相場が約3カ月を迎えようとしている。上昇中の13週移動平均線との乖離(かいり)が修正されるなかで、そろそろ「上か?下か?」の煮詰まり感が漂ってきた。懸念・波乱要因は引き続き為替だが、企業業績の動向はひとまず相場にとってプラスに働く可能性が出てきた。

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任天堂の決算発表は26日

週末21日の相場で株価が飛んだ安川電機(6506)と日本鋳造(5609)。ともに増額修正というサプライズ決算に株価が反応した。予想を上回る好決算が出現することで、個別株物色の裾野が広がってくる可能性がある。売買代金トップの相場を継続している任天堂(7974)の第1四半期決算が26日に明らかとなるが、その発表を受けた27日の相場動向が一つのポイントともなってこよう。任天堂が一段高に進むことで、需給環境はより改善されて全般相場が上値慕いに入る期待が膨らんでいる。

経済指標的には、28日には6月家計調査(実質家計消費支出・全世帯)が発表されるが、百貨店の6月の売上高を見ると、大手百貨店の高額品売り上げが好調で、6月の新車販売台数も乗用車で前月比+1.2%と堅調な伸びが継続していることから、景気持ち直しという内閣府の判断を支援する材料として、そばにとってはプラスに働きそうだ。米国の連邦公開市場委員会(FOMC)は次の利上げタイミングを計る上で注目されているが、大きな波乱はないとの見方が優勢だ。

夏休みシーズン入り意識されて、市場エネルギーが後退し始める時期だが、「買い」の後退よりも「売り」の減少も顕著となれば、全般相場の意外高の芽もある。

おわりに

24日で「2020年東京五輪・パラリンピック開幕まで3年」となる。インフラ的には最も佳境に入る時期だ。「爆買い」こと影を潜めたが、インバウンド需要は堅調でありここに来ての首都圏、関西圏での「猛暑効果」も夏物衣料や家電など消費関連にとってはプラスに働きはじめている。

投資カレンダー (7月24日~7月28日)
24日 米 6月中古住宅販売件数(23:00)
東京五輪・パラリンピック開幕まで3年
EU経済・財務省(ECOFIN)理事会(ブリュッセル)
決算発表=コクヨ、コーエーテクモ、さくらネット等
25日 6月 15・16日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨
FOMC(~26日)
米 7月 CB 消費者信頼感指数(23:00)
決算発表=信越化学、シマノ、三菱自動車等
26日 米 6月新築住宅販売件数(23:00)
6月企業向けサービス価格指数(8:50)
英4-6月期GDP(17:30)
米6月新築住宅販売件数(23:00)
シェアリングテクノロジーの公開価格決定
決算発表=任天堂、日本電産、LINE等
27日 米6月耐久財受注(21:30)
米6月シカゴ連銀全米活動指数(21:30)
対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
決算発表=花王、中外製薬、日産自動車等
28日 6月失業率・有効求人倍率、家計調査、消費者物価指数(8:30)
米 4-6月期 GDP(21:30)
7月19・20日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
貿易統計(7月上旬分<8:50)
決算発表=日立、シャープ、JR東日本、野村HD等
29日 特に無し
30日 横浜市長選挙投開票
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