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4/17~4/23の週間展望

4月第2週の日経平均は週末にかけて4日続落し連日の年初来安値更新となった。地政学リスクと為替の円高が嫌気され相場は極端な冷え込みを見ている。この流れが、一気に最善されるという期待は乏しいが、20日から本格化する3月期企業の決算発表が物色の転機になりそう。米ペンス副大統領の来日による日米経済対話もマイナスムードを自動車株はかなり織り込み始めている。むしろ、農業・畜産分野での米国による市場開放要求は、物色的にプラスに働く上場企業も登場してこよう。

20日の安川電機(6506)を皮切りに3月期企業の決算発表が始まる。4月28日に第一回目の山場を迎える。ちなみに、安川電機は過去2年間、決算発表直後は軟調な動きを示すが、その後5月上旬に切り返す動きを示している。輸出関連企業の為替の前提条件も注目されることになろう。

経済統計では、米国の利上げ動向に影響を与える景気動向を見るうえでファクターとなる、米3月住宅着工、鉱工業生産、ベージュブックがある。このほか、経済統計で注目されるのは20日発表の3月貿易収支。2月は名目輸出の伸びが前年比11.3%増と設備投資需要が出て強い数値となった。ただ、アジア向け輸出は強いものの、米国向け輸出が弱含んでいることは警戒が必要。米国向け輸出の減少が続くと、全体の輸出増も持続性を失うためだ。また、17日発表の中国1-3月期GDP昨年10-12月期と同様、前年比+6.8%の好成長が予想されている。

20日からのG20では、大きな政策変更、為替政策は出てこないと思われるが、米国ワシントンでの開催のため、米国サイドの発言が強まる可能性がある。

おわりに

ペンス副大統領は訪日の前に15日から韓国を訪問する。この韓国、日本訪問時に北朝鮮がアクションを起こす可能性もあることが懸念される。ただ、3月第2週から日経平均は週足で5週連続の陰線を引き、値幅にして1300円強の下げをみている。テクニカル的には十分、自律反発に向くタイミングには来ている。

投資カレンダー (4月17日~23日)
4月17日 信託大会で黒田日銀総裁が挨拶
3月全国百貨店売上高
NY連銀製造業景況指数
中国1-3月期GDP(前年比)
中国3月小売売上高、鉱工業生産
18日 日米経済対話初会合(米ペンス副大統領来日~19日)
米3月住宅着工件数、鉱工業生産指数
個別銘柄信用取引週末残高
米決算=ジョンソン&ジョンソン、バンク・オブ・アメリカ
新規上場=旅工房
文部科学省全国学力テスト
19日 米ベージュブック(地区連銀経済報告)
インドネシア・ジャカルタ特別州知事選挙の決選投票
ユーロ3月の消費者物価指数
国際医薬品開発展(ビッグサイト~21日)
国際ドローン展(幕張メッセ~21日)
駅と空港の設備機器展(幕張メッセ~21日)
上海モーターショー(~28日)
20日 3月全国スーパー、コンビニ売上高
3月貿易収支、輸出入
G20財務省・中央銀行総裁会議(ワシントン~21日)
GINZA SIXオープン
米4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
米決算=ビザ、フィリップ・モリス
決算発表=安川電機、エンプラス、KOA
21日 米3月中古住宅販売件数
米決算=GE
IMF・世銀春季総会(~23日ワシントン)
決算発表=ベクター、東京製鐵、ジャフコ
22日 石井久立花証券元社長一周忌
23日 フランス大統領選挙第1回投票
名古屋市長選挙投開票
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