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今週(4/3~4/7)の週間展望

新年度入り後も、当面の焦点となるのは、やはり為替動向か。4日で日銀の異次元緩和導入4周年。当時の黒田東彦総裁は「2年で(資金供給)2倍」などと強調していたが、あれからさらに2倍の歳月が過ぎた。週末7日は米国雇用統計発表。最近の良好な経済指標を踏まえれば、雇用統計も好数字→日米金利差拡大→円安・ドル高を期待したいところだが、もうひとつすっきりしないようだ。

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日銀短観、セブン&アイ決算も焦点

先の英国EU(欧州連合)離脱通知を経て、7、8日にはEU財務相理事会が開催される。影響度合いを慎重に見極める必要がある。そして、もう1つが「中国」。6、7日には、米国フロリダにて米中首脳会談開催の方向で調整が進められているとか。4月半ばに米国政府が公表する為替報告書で、中国が「為替操作国」に指定されるかどうかが焦点となっており、両首脳のやりとりが関心を呼ぶことになりそう。30日に一時3200割れとなった上海総合指数の行方も気掛かりに。

週明け3日寄り前発表の日銀短観(3月調査)は、大企業製造業の業況判断DIで15(12月調査は10)程度への上昇が想定され、大企業非製造業も6四半期ぶりの改善が期待される。また、7日朝発表の毎月勤労統計(2月)でも、名目賃金の伸びが0・5%(1月は0・3%)程度への伸びが見込まれている。市場マインド改善に結びつくかどうか。

そして、本格化してきた2、8月期の決算発表も、3月期本決算発表の前哨戦として注目できる。3日はキユーピー、あさひ、しまむら。4日は不二越、西松屋チェーン。5日はハイデイ日高、マルカキカイ。6日はダイセキ、サンエー。7日はサカタのタネ、パソナ、島忠など、発表企業は多彩だが、何といっても、6日のセブン&アイ(3382)の決算内容がポイントとなろう。

おわりに

新年度明け早々、機関投資家が益出し売りの動きも観測されるため、全般に頭の重い展開を強いられよう。外部環境次第ではあるが、基本は、日経平均19,000円台固めの動きを想定。台割れ場面があれば、決算発表をにらんで、好業績銘柄中心に、前向きに仕込んでおきたい。

投資カレンダー
4月3日 3月調査日銀短観
3月自動車販売
決算発表、キユーピー、クリエイトSD、しまむら
中国市場と台湾市場は休場(清明節で4日まで)
ユーロ圏2月失業率
米3月ISM製造業景況指数
米2月建設支出
米3月自動車販売
フィラデルフィア連銀総裁の講演
リッチモンド連銀総裁の講演
4月4日 3月マネタリーベース
10年国債入札
決算発表、不二越、西松屋、平和堂
ファーストリテイリングのユニクロ3月売上高
スペイン国王来日(―7日)
豪準備銀行理事会
米2月貿易収支
米2月製造業受注
タルーロFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演
ダウ・ケミカルとデュポンの合併計画を欧州委が判断
4月5日 JPX日経中小型株指数に連動するETF(上場投信)上場
決算発表、アスクル、フロイント産業、ハイデイ日高
独2月製造業受注
米3月ADP雇用時計
米3月ISM非製造業景況指数
FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨公表
(3月14―15日開催分) 米決算発表、モンサント
FRB年次ストレステスト大手34行提出期限
4月6日 新規上場、テモナ
決算発表、セブン&アイ、サンエー、ダイセキ
新経済連盟による「新経済サミット」(―7日)
インド準備銀行金融政策決定会合
中国・習国家主席が訪米(―7日)
米週間新規失業保険申請件数
サンフランシスコ連銀総裁の講演
4月7日 2月毎月勤労統計調査
2月景気動向指数
決算発表、サカタのタネ、久光製薬、高島屋
韓国サムスン電子が業績ガイダンス
中国3月外貨準備
ユーロ圏財務相会合
米3月雇用統計
米2月消費者信用残高
4月8日 黒田日銀総裁任期まであと1年
EU(欧州連合)財務相会合
4月9日 秋田県知事選
G7(主要7カ国)エネルギー相会合
総合評価
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