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今日の前場銘柄ハイライト【2017年4月3日】

北の達人コーポレーション(2930)

東証1部
一時1000円+130円高

前場の東証1部株価上昇率トップ。1対2株の株式分割の権利を落とした3月29日は555円で寄り付き、本日までストップ高を交えて3連騰。この間の上昇率は約80%の急騰ぶり。分割権利落ち埋めとなる1149円を視界にとらえている。同社は健康美容食品や化粧品のオンライン販売会社。主力商品であるオリゴ糖を主成分にした健康食品「カイテキオリゴ」が、腸内環境改善を訴求したプロモーションなどの成果で好調に推移。今2月期業績は通期で上場以来の増収が続き、営業利益は2期ぶりの最高益更新見込み。4月14日に本決算の発表を控えている。値動きの軽さから個人投資家の買いを主導に上値を追ってきた。ファンケル(4921)、ヤーマン(6630)、アイスタイル(3660)など理美容機器、健康食品を扱う企業は株式市場でも「出世株」となるケースが多いことから、人気が持続しているようだ。

シャープ(6753)

東証2部
一時500円+27円高

前週末3月31日に19円高の470円と1日あたりの値動き値幅が広がったことが注目され、個人投資家の積極的な買いが流入している。売買代金は午前10時半過ぎで1400億円突破と、東証1部の東芝(6502)、三菱UFJFG(8306)、任天堂(7974)に次ぐ商いを演じている。前週末にはグループ企業を含む全従業員に「感謝のしるし」とした現金3000円の支給が話題に。その評価は様々だが、少なくとも事業が好転している証ととらえた株式市場では、ポジィブ材料となっている。需給的には、直近で信用買い残が3660万株超に膨らんでいることが気がかりだが、東証1部銘柄とは異なり裁定解消売りやファンド筋の売りが出ないというプラス材料もある。ちなみに、シャープ株の500円回復は、2013年5月31日、終値ベースでは同29日以来3年11ヶ月ぶり。チャート上の節としては、2013年5月21日高値633円がある。

キーウェアソリュションズ(3799)

東証2部
一時640円+45円

急騰し3月29日の年初来高値を更新。同社は官公庁、運輸、通信、金融、医療分野向けの情報システム構築を展開する企業。筆頭株主はNEC(6701)。前週末3月31日にキーウェアは「組織改変および役員の異動」をリリースしているが、その中で「本年度に受注予定の特定の社会インフラ系大型システム開発案件において、大規模な開発体制を構築する必要があることから、これを着実に完遂するため、社会システム事業部から当該大型システム開発案件の開発部門を切り出し、特別プロジェクト開発部を設置」としたことから、今期業績において大型受注が表面化するとの期待が台頭した。前週は東証2部のネポン(7985)が「農業ICT」関連で急騰したことから、同じ「農業ICT」関連で材料を持つキーウェアにも波及人気が巡っていたことから、材料の上乗せとなった。前場段階で、出来高は前週末の約2倍に膨らみ、今後は買い方に弾みがつくかどうかがポイントとなってくる。

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