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東京証券取引所・マザーズ午後相場概況【2016年12月6日】

欧州株高、米国で金融株が上昇

5日の欧州市場でイタリア株は下落したものの、ユーロ安により輸出業種が買われたことでドイツ株とフランス株が上昇した。欧州株高と米ISM非製造業景況指数が予想を上回り、NYダウは45ドル高の19,216ドルと反発した。シカゴ日経平均先物は大証終値比145円高の18,405円と上昇したため、本日の東京株式市場も堅調なスタートが見込まれる。米国ではHSBCが新規に買い判断を発表したゴールドマン・サックス株が大幅高となり、JPモルガン・チェースなども買われたため、日本株も金融セクター主導の動きとなりそうだ。

東証寄り付き 日経平均は182円高 銀行・証券が上昇

寄り付きの日経平均は182円高の18,457円と3日ぶり反発の始まり。米国市場で金融株が買われたことを受けみずほFG(8411)や野村HD(8604)が出来高を伴って高く、主力株には高い銘柄が目立つ。三井物産(8031)は米国で原油・ガスの権益を取得すると発表したことで買われた。JFE(5411)や住友電工(5802)など鉄鋼株と非鉄株も物色されている。一方、キーエンス(6861)は創業家による株式売出しが需給悪材料となって急落し、業種では紙パルプと食品がさえない。

東証10時 日経平均は133円高 円高で上げ幅縮小

円相場がやや円高に向かい、日経平均は上げ幅を縮めている。メガバンクと野村HD(8604)は高値圏で推移し、東京製鉄(5423)や三井金属(5706)、旭硝子(5201)といった素材関連が上昇している。昨日の海外市場でノキアが買われたことで日本写真印刷(7915)に連想買いが入った。一方、日本アジア投資(8518)は寄り付きが高値となり反落、カジノ関連の日本金銭機械(6418)も続落。東証2部ではグローバルダイニング(7625)が人気化し、シャープ(6753)が昨年来の高値圏を更新と賑わっている。

東証前引け 日経平均は95円高と伸び悩み 低位株を志向

日経平均 前日比95.84円高の18,370.83円

TOPIX  前日比10.27ポイント高の1,477.23

前引けの日経平均は95円高の18,370円と朝方の買い一巡後は上げ幅を縮める展開となった。円安一服とな手掛かりに欠けるなか、三菱UFJFG(8306)などメガバンクがもみ合った。ソフトバンク(9984)は堅調で、三井物産(8031)はゴールドマン・サックスが5日に投資判断を「買い」に引き上げたことも支援材料となり賑わった。新日鉄住金(5401)が4月高値2588円を更新し2600円台に上昇。非鉄株や海運株など低位株が物色された。紙パルプ株、食品株、電鉄株は軟調。ジャスダック平均は続伸となり、マザーズ指数は反発している。

東証後場寄り 日経平均は小動き 半導体関連の一角が売られる

日経平均は78円高と小幅な上げ幅にとどまっている。大形株の動きが鈍ってきている背景として、9日のメジャーSQに向けた機関投資家の持高調整の動きという見方が市場の一部では台頭している。三菱UFJFG(8306)が上げ幅を縮め、トヨタ(7203)も小幅高。一方低位株のなかには上値を追う銘柄も散見され、東芝(6502)やジャパンディスプレイ(6740)が高い。日本郵船(9101)も後場一段高に買われている。一方、信越化学(4063)やSCREEN(7735)といった半導体関連の一角は朝高からマイナスゾーンに売られている。

東証2時 日経平均は小幅高もみ合い 関西電力が上昇率上位

日経平均は77円高と小幅高でのもみ合いが続いている。指数は小動きだが、信用取引で売り残が前週に比べて増加した銘柄は買戻しに迫られると丸紅(8002)や三井金属(5706)、旭硝子(5201)、日本郵船(9101)の上昇が目立つ。関西電力(9503)は、みずほ証券の投資判断引き上げが材料視され、四国電力(9507)とともに上昇率上位となっている。一方、ニチハ(7943)が利益確定の売りに押され、テンプHD(2181)は4日続落。

東証大引け 日経平均は85円高 任天堂と東芝が続伸

大引けの日経平均は85円高の18,360円。任天堂(7974)と東芝(6502)が大引けにかけて上げ幅を拡大した。三井住友 (8316)は高寄りした水準を維持。そのほか海運株や鉄鋼株、非鉄株も高い。超電導フライホイール蓄電システムの実証実験が終了したことで、クボテック(7709)がストップ高比例配分となった。一方、食品株や電鉄株が売られ、NTT(9432)やJT(2914)、セブン&アイ(3382)といった内需株はさえない。

おわりに シャープが200円台に急伸

日経平均 前日比85.55円高の18,360.54円

TOPIX  前日比10.24ポイント高の1,477.20

東証2部のシャープ(6753)が急伸し昨年5月15日以来(ザラバベース)となる200円台を回復した。シャープは2015年5月に99%の大減資が報道され、250円台から200円割れにマドを空けて急落している。東証1部から2部に指定替えとなった今年8月1日に87円安値をつけていたが、ここから3カ月強で株価は出直ってきたことになる。6日の午前11時現在でシャープの時価総額は1兆165億円で、TDK(6762)、大同生命・太陽生命の持ち株会社T&Dホールディングス(8795)、日本取引所グループ(8697)よりも上位となる。シャープを起点に考えると、TDK、T&Dホールディングス、日本取引所グループは相場的に出遅れているとみることが出来ることは面白い。

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