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トレンドマイクロ急浮上【2017年2月17日】

16日のNYダウは7ドル高の20,619ドルと小幅ながら6日続伸。エネルギー株や金融株が売られた一方、公益株や通信株が買われた。円相場は1ドル113円前半でトランプ政権に対する信認低下と3月の追加利上げに対する不透明感でドルが売られた。シカゴ日経平均先物は大証終値比60円安の19,270円となっており、本日の東京株式市場も上値が重い展開が予想される。ただ、今年に入って金曜日に日経平均が下落したのは1月6日だけで5勝1敗となっているためアノマリーが継続するかどうかが注目される。

東証寄り付き

日経平均は118円安 円高警戒で続落

寄り付きの日経平均は118円安の19,228円と円高が警戒され続落の始まり。東芝(6502)が引き続き安く、トヨタ(7203)やオリンパス(7733)が売られ、ソフトバンク(9984)とファーストリテイリング(9983)も下落している。三井不動産(8801)を始めとした不動産株も安く、牧野フライス(6135)やTHK(6481)といった機械株も軟調で、メガバンクは小幅安。一方、トレンドマイクロ(4704)が好決算と増配で急騰し、ニチイ学館(9792)も日本生命と共同で保育事業を展開すると報じられ大幅高。

東証10時

日経平均は下げ渋り 東芝が200円割れに

日経平均は一時174円安まで下げ幅を広げたが、寄付きの水準まで引き戻している。東芝(6502)が200円を大きく割り込み下値模索となり、ソフトバンク(9984)もやや下げ幅を拡大した。円高を嫌気してトヨタ(7203)と日立(6501)が軟調。東京海上(8766)も反落となり、メガバンクは小幅安。一方、トレンドマイクロ(4704)が高値を保ち、信越化学(4063)が3日続伸、三菱ケミカル(4188)は昨年来高値を更新した。ネクステージ(3186)は3月末に1対2の株式分割を実施することが好感され急騰している。2部では今期業績を増額修正したシャープ(6753)が高い。

東証前引け

日経平均は110円安 ジャスダック平均は6連騰

日経平均 前日比110.26円安の19,237.27円

TOPIX  前日比7.30ポイント安の1,543.77ポイント

前引けの日経平均は110円安の19,237円。円高一服で朝方の174円安から下げ幅を縮めた。東芝(6502)が20円安の182円まで急落し、ソフトバンク(9984)、ファーストリテイリング(9983)、メガバンクも下落。カルソニックカンセイ(7248)はTOBに関する特別配当の権利落ちで急落した。一方、トレンドマイクロ(4704)が急騰し、ブイ・テクノロジー(7717)とリクルート(6098)が反発。三菱ケミカル(4188)は傘下の三菱樹脂がポリスチレンシートを3月から値上げすると発表したため、採算改善期待で買われた。ジャスダック平均は6日続伸、マザーズ指数は5日続伸。

東証後場寄り

日経平均は139円安 東芝が下値摸索

日経平均は139円安の19,207円と前引け水準をやや下回って始まった。為替が1ドル113円台前半で為替の動きも限定的なため、全般は模様眺めムードが広がっている。ソフトバンク(9984)とファーストリテイリング(9983)、ダイキン工業(6367)が下げ幅を拡大。東芝(6502)は前場の安値水準を下回り、メガバンクと三菱地所(8802)も安い。一方、トレンドマイクロ(4704)は上げ幅を拡大。ニチイ学館(9792)やアイフル(8515)が高く、アサヒグループ(2502)も上昇と個別株物色の展開となっている。

東証2時

日経平均は115円安 東芝とアスクル売られる

日経平均は115円安の19,231円。やや下げ幅を縮めたものの週末の手控えムードで薄商い。東芝(6502)が引き続き安値で推移し、ソフトバンク(9984)も安く、野村HD(8604)が軟調。物流拠点の火災事故の影響が気にされるアスクル(2678)は本日も売られた。一方、トレンドマイクロ(4704)は上昇率上位で、任天堂(7974)、信越化学(4063)、ブイ・テクノロジー(7717)が逆行高。オリックス(8591)は自社株買い期間の延長で買われ、日本郵政(6178)は配当利回りが高く、PBRも低いため押し目買いが入り小反発。ジャスダック平均は6日続伸で、10日にIPOした安江工務店(1439)が後場に入り一時ストップ高と急騰している。

東証大引け

日経平均は続落 不動産、証券が安い

大引けの日経平均は112円安の19,234円。円の高止まりが警戒され続落だが、19,200円近辺では下げ渋りを見せた。東芝(6502)が大幅続落となり、日経平均寄与度の高いソフトバンク(9984)とファーストリテイリング(9983)も売られた。不動産株と証券株が業種別下落率の上位となり、メガバンクも安い。スズキ(7269)や富士重工(7270)といった自動車株も軟調だった。一方、トレンドマイクロ(4704)は16日に発表した好決算で急騰した。任天堂(7974)が続伸となり、アサヒグループ(2502)が高い。2部指数は3日続伸、ジャスダック平均は6日続伸、マザーズ指数は5日ぶりに反落と小型株指数はマチマチの展開となった。

おわりに

トレンドマイクロ急浮上

日経平均 前日比112.91円安の19,234.62円

TOPIX  前日比6.53ポイント安の1,544.54ポイント

週末の買い手控えムードの中で日経平均は1月23-24日以来の続落となった。なかで、2016年12月期に9期ぶりの最高益となったウイルスソフト大手のトレンドマイクロ(4704)が一時4900円台まで急伸し、売買代金上位に登場した。野村証券がレーティング「買い」継続で目標株価を5800円に引き上げたこともポイントとなった。トレンドは日経225種とJPX400採用銘柄。ここ市場人気は決して高くなかったが全般の手掛かり難の中で、値動きの軽さが注目された形。一方、1997年IPOのヤフー(4689)は第3四半期決算発表を受けた6日のストップ高で大きく上昇した後500円台半ばで堅調な展開。IT関連株では先輩格となったこの2銘柄の浮上は明るい材料だ。

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