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東芝のトリプルスリー【2017年2月22日】

21日のNYダウは118ドル高の20,743ドルと8日連続で最高値を更新した。小売株が好決算で買われ、原油高でエネルギー関連株も買われた。シカゴ日経平均先物は大証終値比65円高の19,445円となり、円相場は1ドル113.70円。米国の利上げペースを占う上で、23日未明に公表される、1月31日から2月1日に開催のFOMC議事要旨が注目されている。本日の東京株式市場については、米国株が高く、為替も落ち着いており、特に売り急ぐ材料もなく買い戻しが先行する地合いとなりそうだ。

東証寄り付き

日経平均は37円高 楽天が大幅高

寄り付きの日経平均は37円高の19,419円。楽天(4755)は自社株買いが好感され大幅高となり、東レ(3402)は炭素繊維で自動車市場を本格開拓すると報じられ買われている。東芝(6502)が反発し、ソニー(6758)が堅調。JFE(5411)は三菱UFJモルガン・スタンレー証券による投資判断引き上げで高い。日本海洋掘削(1606)はサハリン3鉱区での掘削契約締結を発表したため上昇している。他方、メガバンクやソフトバンク(9984)は小幅高にとどまる。レオパレス21(8848)は家賃収入が減額されたことで大家が提訴と報じられ売られている。

東証10時

日経平均はもみ合い 三菱自動車がにぎわう

日経平均は20円高の19,401円と小動き。円相場が1ドル113円台半ばと若干の円高に振れて、買いの手が委縮。引き続き、自社株買いの楽天(4755)が高く、東芝(6502)は半導体入札の評価2兆円と報じられ上昇している。三菱自動車(7211)が寄り後上げ幅を拡大し、売買代金上位となっている。一方、メガバンクはもみ合い。ファナック(6954)が反落し、味の素(2802)が売られている。トヨタ(7203)とソフトバンク(9984)は小動き。ジャスダックでは上場9営業日目の安江工務店(1439)がストップ高で上場来高値。

東証前引け

日経平均はマイナス圏に 東芝急反発

日経平均 前日比36.32円安の19,345.12円

TOPIX  前日比1.16ポイント安の1,554.44ポイント

前引けの日経平均は36円安の19,345円と朝高からマイナスに転じた。午前11時前に先物安をきっかけに値を消す展開。ファナック(6954)やファーストリテイリング(9983)が安く、ソフトバンク(9984)もマイナス圏に沈んだ。レオパレス21(8848)は家賃減収で大家が提訴と報じられたことで売られ、大東建託(1878)も連想売りを浴びた。一方、東芝(6502)が急反発となり東証1部の株価上昇率トップ、楽天(4755)は自社株買いが好感され高い。三菱自動車(7211)が高く、新日鉄住金(5401)とJFE(5411)も上昇した。2部指数は反落し、ジャスダック平均は9連騰、マザーズ指数は3日続伸。

東証後場寄り

日経平均は25円安 キーエンスが安い

日経平均は25円安の19,356円と前引けの水準でスタート。円高を受けファナック(6954)など主力株が引き続き安い。前場にジリジリと値を下げたキーエンス(6861)も下落。メガバンクを中心に金融株も軟調展開。三菱地所(8802)など不動産株が売られている。昨日買われた日本製紙(3863)も反落している。ソフトバンク(9984)はマイナスゾーンに沈んだ。一方、東芝(6502)と楽天(4755)は引き続き高く、商船三井(9104)など海運株やJFE(5411)をはじめとした鉄鋼株が堅調

東証2時

TOPIXは小幅高 東芝が上値追い

日経平均はマイナス圏での小幅な値動きだが、TOPIXは小幅高に転じている。日経平均への寄与度が高いファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)が軟調。キーエンス(6861)が安値圏での推移となり、味の素(2802)やアサヒグループ(2502)といった食品株が下落している。メガバンクも動意薄。一方、引き続き東芝(6502)が人気で後場もジリ高基調。楽天(4755)は売り買いが交錯しているトヨタ(7203)とホンダ(7267)は小幅高で、三井物産(8031)が3日続伸。

東証大引け

日経平均は1円安 ジャスダック指数は連騰

日経平均は後場に前日終値をにらんだ攻防となり、1円安の19,379円で大引けた。TOPIXは小幅高。メガバンクとソフトバンク(9984)がもみ合い、ファナック(6954)や信越化学(4063)が反落した。レオパレス21(8848)は大家から提訴と報じられたことで安い。ノンバンク株と食品株が軟調。一方、東芝(6502)は半導体事業の事業価値を2兆円以上と報じられ、上昇率と売買代金が東証1部でトップになった。楽天(4755)は21日に自社株買いを発表したことで大幅高に寄り付いた後はもみあい。三菱自動車(7211)が買われた。売買代金上位銘柄は高安マチマチとなり、TOPIXは3日続伸。東芝と楽天がにぎわった効果もあり、東証1部の出来高は3営業日ぶりに20億株超、売買代金も2兆円台を回復した。2部指数は6日ぶりに反落したが、マザーズ指数は3日、ジャスダック平均は9日と小幅ながら連騰記録を伸ばしている。

おわりに

東芝のトリプルスリー

日経平均 前日比1.57円安の19,379.87円

TOPIX  前日比1.49ポイント高の1,557.09ポイント

日経平均の値幅にすると50円幅程度なのだが、22日前場11時前に日経平均が前日マイナスゾーンにスッと値を消し、緊張感が走る場面があった。先物安による裁定解消売りが出た需給要因の下げだったが、市場内では「悪材料浮上?」と疑心暗鬼に捉えたようだ。一方、プロ野球において打者が同一シーズンに「打率3割以上・本塁打30本以上・盗塁30個以上」の成績を記録することを「トリプルスリー」というが、東証1部の出来高、売買代金、株価上昇率の3つでトップに立った東芝(6502)がこの日のマーケットのトリプルスリー。損失額が膨らんだが、今度は売却半導体事業の価値を膨らませて買戻しを誘発した。買い戻しとみられる三菱自動車(7211)の上昇も材料があと一つ不透明。全体の市場エネルギーが低下しているだけに、個別の値動きに神経質になる相場展開だった。

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