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エムアップに「秋元康」降臨【2017年2月10日】

9日のNYダウは118ドル高の20,172ドルと最高値を更新した。トランプ大統領が税制について「2、3週間のうちに目を見張るような発表を行う」と発言したことを受けて騰勢を強めた。円相場は1ドル113円台の円安となり、シカゴ日経平均先物は大証終値比245円高の19,155円。本日の東京株式市場で日経平均がこの水準になると25日移動平均線の19,115円を上回ることになる。ただ、本日の決算発表は485社と多く、日本時間11日未明には日米首脳会談も控えているため、高寄り後は伸び悩む可能性もある。

東証寄り付き

日経平均は309円高の19,216円

寄り付きの日経平均は309円高の19,216円と全面高の始まり。日経平均寄与度の高いソフトバンク(9984)やファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)といった値がさ株の上昇が目立ち、三菱UFJFG(8306)や野村HD(8604)など金融セクターも高い。1ドル113円台半ばの円安を受けトヨタ(7203)など自動車株も上昇している。一方、前日好人気のSUMCO(3436)は、新日鉄住金(5401)と三菱マテリアル(5711)が保有株の一部を売却することが警戒され反落した。

東証10時

日経平均は361円高 トヨタが上げ幅拡大

円安と株高が進み、日経平均は高寄り後も上げ幅を拡大し361円高の19,269円に上昇。トヨタ(7203)が上げ幅を拡大し、メガバンクは高値推移、前日に売りを浴びた東芝(6502)と日立(6501)も買い戻された。トランプ大統領が日本の新幹線を称賛したと伝わり、近畿車両(7122)は上場来高値を更新し、日本車両(7102)も高い。一方、資生堂(4911)は昨日発表の今期営業利益予想がアナリスト予想を下回ったため売られている。個別株で利益確定売りが出ているマザーズ指数は軟化。2部指数は3日続伸歩調。

東証前引け

日経平均今年2番目の上げ幅 主力株からほぼ全面高

日経平均 前日比446.31円高の19,353.98円

TOPIX  前日比31.54ポイント高の1,545.09ポイント

日経平均は446円高と大発会の479円高に次ぐ今年2番目の上昇幅。トランプ米大統領の減税発言をきっかけとしたNYダウの最高値更新を好感して全面高のスタートとなった。前引けにかけても上値追いとなり。三菱UFJFG(8306)などのメガバンクが高く、円安を受けトヨタ(7203)など自動車株も強張った。日本時間で11日未明の日米首脳会談において、日本の自動車メーカーは北米生産にシフトし雇用に貢献していると理解を求めることも安心材料となっている。西武HD(9024)は9日に業績上方修正と自社株買いを発表し買われた。一方、SUMCOは下落。ジャスダック平均は反発、マザーズ指数は続落。

東証後場寄り

日経平均は434円高 高値圏保ち合い

日経平均は434円高の19,341円とほぼ前引けの水準で始まった。19,400円手前の水準で高値圏もちあいとなっている。引き続きメガバンク、トヨタ(7203)をはじめすとする主力株が全面高の水準を保っている。出来高急増中のエムアップ(3661)は大幅続伸で売買代金上位に登場している。新幹線関連の日本車両(7102)とJR東海(9022)も上昇。一方、資生堂(4911)が前日比マイナス圏で推移し、東洋エンジニアリング(6330)は第3四半期が営業赤字となり売られた。

東証2時

日経平均は高値膠着 引き続き主力株堅調

日経平均は444円高の19,300円近辺で膠着商状となっている。日米首脳会談を控えた週末とあって、流石に買いは途切れがち。米国で銀行規制緩和の実施も期待され、引き続き三菱UFJFGなどメガバンクが高く、金利上昇による運用環境の改善期待から第一生命(8750)は4日ぶりに昨年来高値を更新した。昨年末の債務超過見通しで昨日急落した東芝(6502)には買戻しの動き。住友不動産(8830)は昨日発表した決算が好感され上げ幅を拡大し、金融機関による不動産融資の拡大が好感された他の不動産株も買われている。一方、ソフトバンク(9984)は伸び悩み、日立(6501)も上げ幅を縮め、三菱商事(8058)はもみ合いとなっている。

東証大引け

日経平均は471円高の19,378円 今年2番目の上げ幅

大引けの日経平均は471円高の19,378円。トランプ米大統領が大型減税を示唆し、9日のNYダウは最高値を更新し、10日の日経平均は大発会に次ぐ今年2番目の上げ幅となった。東京株式市場は全面高で、米国景気回復による金利上昇期待で三菱UFJFG(8306)などメガバンクが高く、円安が好感されトヨタ(7203)を始めとした自動車株も買われた。エムアップ(3661)は、資本・業務提携先のEMTG社が秋元康氏を特別顧問に迎えたと8日に発表したため大幅続伸となり、売買代金も上位に登場。トランプ米大統領が日本の新幹線を称賛したと伝わり、日本車両(7102)が株価上昇率上位。一方、SUMCO(3436)は新日鉄住金(5401)と三菱マテリアル(5711)による保有株一部売却を受け下落。ジャスダック平均は反発、マザーズ指数は続落。

おわりに

エムアップに「秋元康」降臨

日経平均 前日比471.26円高の19,378.93円

TOPIX  前日比33.01ポイント高の1,546.56ポイント

今年2番目の上げ幅を見た日経平均も19,300円で伸び悩む形。ただ、週末というカレンダー事情を勘案すると、この日の相場は強い。東証1部の売買代金ランキング第7位に突如登場したエムアップ(3661)。122円高の1076円と値がさ株ではないものの、売買代金は256億円超に達し、出来高は前日の60倍弱となる2500万株超に膨らんだ。2月1日に資本業務提携したファンサイト運営、チケット転売対策会社であるEMTGが8日にアイドルグループプロデューサーの秋元康氏が特別顧問に就任と発表したことで9日にはストップ高。しかし、同社は1日に一度、秋元氏就任のプレスリリースを開示して直後に取り消すということを行っていた。「秋元康」氏のフレーズが出ると、ブランジスタ(6176)、イグニス(3689)など時価総額が倍になる現象が続いており、今回もネット資金を中心に資金が集まった形。まだ株価は1,000円台と値ごろ感が残るだけに来週も仕手化しそうだ。(終)

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