初心者でも株の買い方がわかる!株の教科書.com

0

権利取り相場は最終コーナーへ【2017年3月17日】

16日のNYダウは15ドル安の20,934ドルと小反落。為替も小動きだった。東京株式市場は3連休控えとあって、積極的な買いが入りにくいほか、シカゴ日経平均先物は大証終値比100円安の19340円となったことで軟調な展開が予想される。個別では再建に公的資金投入案が報道された東芝(6502)、経営統合を検討としている新潟地盤の第四銀行(8324)と北越銀行(8325)の動向が注目される。このほか、東証マザーズにジャパンエレベーターサービス(6544)とビーグリー(3981)が新規上場。前日に初値持ち越しとなったほぼ日(3560)の初値形成にも関心が向かうことになる。

東証寄付き

日経平均反落のスタート 主力株は高安マチマチ

日経平均は前日比79.25円安の19,510.89円と反落スタート。NYダウは小幅安、為替相場も動意薄となる中3連休を控えて買いが入りにくい展開。ファナック(6954)、ファーストリテイリング(9983)、KDDI(9433)が堅調な寄付きに対して、東京エレクトロン(8035)、ソフトバンク(9984)が軟調な寄付きと主力株は高安マチマチの展開で始まった。東芝(6502)は買い先行で高く寄り付いた。物色の方向感が乏しい中、マザーズ指数、ジャスダック平均は続伸でスタート。新規上場のビーグリー(3981)は公開価格を1円上回る1881円で寄り付いた後、2000円台に買い進まれた。ジャパンエレベーターサービス(6544)は買い気配スタート。前日に初値持ち越しとなったほぼ日(3560)は公開価格の約2.2倍の5360円で寄り付いた。

東証10時

日経平均は軟調展開 ソフトバンク、トヨタなど安い

日経平均は19,500円ラインをはさんでの小動き。日経平均の高安の値動き幅は40円程度しかなく、全般は動意薄。トヨタ(7203)など自動車株やメガバンクが軟調で、ソフトバンク(9984)は寄付き後に売りが先行している。朝高スタートの三菱商事(8058)もマイナスに転じている。一方、東芝(6502)、ファナック(6954)、ファーストリテイリング(9983)が高い。個別ではM&Aキャピタル(6080)の上昇が目立つ。ジャスダック平均は続伸を維持しているが、バイオベンチャーのそーせい(4565)が売られるマザーズ指数はマイナスに転じている。ほぼ日(3560)も利益確定売りに押されている。

東証前引け

日経平均は小反落 模様眺めムード強まる

日経平均 前日比66.87円安の19,523.27円

TOPIX  前日比7.45ポイント安の1,565.24ポイント

日経平均は66円安の19,523円と反落。朝方寄付きを上回る前引けとなったものの、前場リ引き時間中の値動きは上下幅60円程度にとどまった。NYダウが小反落、為替が小動きとなるなか、3連休を控えて模様眺めムードが強まった。トヨタ(7203)など自動車、メガバンク、ソフトバンク(9984)と売買代金上位は安い銘柄多い。公的資金投入案が報道された東芝(6502)は高いが買い一巡後は伸び悩む。ファナック(6954)、ファーストリテイリング(9983)、ソニー(6758)が逆行高。野村HD(8604)、大和証券G(8601)など証券株がしっかり。マザーズ指数、ジャスダック平均も反落。マザーズではそーせい(4565)が11,000円を割り込むまで下落。初値を付けたジャパンエレベーターサービス(6544)、ビーグリー(3981)のIPO2社は売り買いが交錯している。

東証後場寄り付き

日経平均はやや下げ幅広げる 動きは緩慢

後場寄り付きの日経平均は71円安の19,518円と前引けから下げ幅をやや広げてスタートした。3連休を前に引き続き動きは鈍く、本日マザーズにIPOしたビーグリー(3981)が売買代金で10位にランクインされるなど、材料のある特定銘柄に売買は集中している。東芝(6502)が後場に入りさらに上昇幅を縮め、自動車株や陸運株が安く、アステラス(4503)やペプチドリーム(4587)といった医薬品も軟調推移。一方、SMBC日興証券が格上げしたSUMCO(3436)は上げ幅を広げ、経営統合報道の北越銀行(8325)が引き続き買われている。東証1部で上昇率トップの新家工(7305)は上方修正とともに期末一括となる配当予想を4円から5円に引き上げたことが好感。

東証2時

日経平均は横ばい続く 後場の値幅は30円

2時の日経平均は70円安の19,520円。後場に入り一段とこう着感が強まっている。日経平均の高値と安値の差は30円あまりと、前場から減少。為替にも目立った動きはなく、3連休を前に森友学園問題など政治リスクなどが意識。海運や電力ガス、石油、ノンバンク、陸運などが安く、上昇している業種は紙パルプと証券のみ。ソフトバンク(9984)の戻りも鈍く、富士重工(7270)、アステラス(4503)なども軟調で、JR東日本(9020)は下げ幅を広げている。一方、ファナック(6954)が年初来高値を更新し、自動運転関連のクラリオン(6796)も堅調な展開だ。

東証大引け

日経平均は小幅続落 優良株の一角に買い戻し

日経平均は小幅続落。3連休を控えて買い材料に乏しく見送りムードが強まった。60円に満たない値動きで膠着相場が継続した。メガバンク、ソフトバンク(9984)、アステラス製薬(4503)、トヨタ(7203)など自動車株が総じて軟調。一方、後場の14時30分頃に任天堂(7974)がマイナス圏からプラス圏に急騰。SUMCO(3436)、キヤノン(7751)、コマツ(6301)、ダイキン(6367)など優良株の一角が後場に入り買い戻されている。朝高の東芝(6502)は伸び悩んだ。マザーズ指数、ジャスダック平均は反落。ただ、新規上場のビーグリー(3981)、ジャパンエレベーターサービス(6544)はともに好スタートを切った。マザーズのそーせい(4565)は昨年2月12日以来の11,000円割れで大引けた。

おわりに

権利取り相場は最終コーナーへ

日経平均 前日比68.55円安の19,521.59円

TOPIX  前日比6.84ポイント安の1,565.85ポイント

3連休明け相場の焦点の一つに「配当」「株主優待」「株式分割」の権利取り需要がある。権利付の最終日売買は28日であり21日から6営業日。このうち、「株式分割」は権利落ち後にも投資妙味が生まれることが注目点。新興市場などを含めて43銘柄が株式分割を実施する。今回はリログループ(8876)とマザーズのエムビーエス(1401)が1対10株と最も分割幅が大きい。このほか、1対5株が第一希元素(4082)、1対4株がポーラ(4927)、グレイステクノロジー(6541)、ヨネックス(7906)。分割銘柄はいずれも値がさ株であることから「高所恐怖症」の株価位置にあるが、初めての株式分割実施銘柄は「権利落ち埋め」する銘柄も出て来る。権利落ち後に投資チャンスが膨らんでくる。

総合評価
(0)

証券会社を探そう!

免責事項

株の教科書.com(以下、当サイト)で提供している文章、画像、動画等のコンテンツ(以下、コンテンツ)は、作成時点で得られた情報を元に作成しております。その内容について作成時および未来において正確性、安全性は保証しておりません。

当サイトは投資に関する知識、技術情報の提供を目的としており、特定の銘柄、投資対象、投資行動、運用手法を奨励するものではありません。お客様ご自身の投資に関わる一切の行動につきましては、ご自身の責任の下でご判断ください。投資、資産運用によって発生した損益はお客様ご自身に帰属するものとし、当サイト掲載の情報に基いて発生した損害について一切の責任を負うものではありません。