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日経平均は大幅続伸 主力株など全面高に【2017年9月12日】

2017年9月12日東証相場概況

米国株高を好感して日経平均は大幅続伸。北朝鮮情勢に新たな動きがなく、為替も円安基調。懸念された米国のハリケーン「イルマ」の被害も限定的だったことからリバウンドに弾みが付いた。売買代金上位銘柄は軒並み高。外資系証券が投資判断を引き上げたファーストリテイリング(9983)が値を飛ばし、日本郵政(6178()、住友鉱山(6178)、パナソニック(6752)の上げも目立つ。東京海上(8766)、野村HD(8604)の上昇も目立つ。業種別では保険、証券が値上がり率1位、2位となった。日本電産(6594)、オムロン(6645)、スズキ(7269)などが年初来高値を更新。メガバンクは堅調。なかで、外資系証券が投資判断を引き下げたソニー(6758)は3日ぶりに反落。鹿島(1812)、KDDI(9433)、NTT(9432)が小幅安。個別ではチタン工業(4098)、ライクキッズ(6065、旧社名サクセスホールディングス)がストップ高。東証2部も軒並み高で、松尾電機(6969)、FDK(6955)が人気。

ジャスダック平均、マザーズ指数とも続伸。なかでジャスダック平均は高値引けで、9月1日の年初来高値を更新した。田中化学研究所(4080)がストップ高。ニッポン高度紙(3891)、ハーモニック(6324)、アエリア(3758)などが高い。マザーズではメタップス(6172)、大泉製作所(6618)が好人気。

注目銘柄動向

VOYAGE GROUP(3688)

東証1部
1403円-229円

VOYAGE GROUP(3688)が急落、東証1部で値下がり率トップとなった。7月末につけた年初来高値2899円から半値水準まで売られている。警戒されたのが国内証券会社による格下げの動き。目標株価はこれまでの3100円から1600円に減額されており、一部媒体との契約打ち切りで、2018年9月期は減益になるとの見通しを示している。

シルバーエッグ・テクノロジー(3961)

マザーズ
2389円+400円

2016年9月に上場したシルバーエッグ・テクノロジー(3961)が、ストップ高となった。マザーズ市場で値上がり率トップ。材料視されたのは11日に公表された特許取得のリリース。メール開封時にレコメンド結果をリアルタイムに抽出し、メール上に表示することが可能なリアルタイム・レコメンドメールサービスに関するもので、同社「レコガゾウ」サービス事業を保護するもの。

菊水電子工業(6912)

ジャスダック
1051円+150円

EV(電気自動車)関連の菊水電子工業(6912)がストップ高。連日の年初来高値更新で、1000円台乗せを達成した。株価はここ5日間で約15%の上昇、年初から約6割の上昇となっている。日産自動車(7201)が新型EV「リーフ」を発表、独フォルクスワーゲンのEVへの大型投資、「中国がガソリン車禁止へ」との報道など、EV関連への豊富な話題を背景に充電器を販売する同社への物色が続いている。

主要株価指数

大引け 前日比
日経平均(円) 19,776.62 +230.85
東証株価指数(TOPIX)(ポイント) 1,627.45 +15.19
マザーズ(ポイント) 1,051.43 +21.28
ジャスダック平均(円) 3,460.04 +38.14

ランキング情報

東証1部株価上昇率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 チタン工業 4098 374 +80 4,213.0
2 ライクキッズネクスト 6065 2073 +400 161.6
3 キムラタン 8107 7 +1 58,130.0
4 日本製鋼所 5631 2638 +374 2,957.7
5 巴川製紙所 3878 343 +39 2,387.0

東証1部株価下落率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 VOYAGE GROUP 3688 1403 -229 1,795.0
2 正栄食品 8079 4730 -540 617.2
3 シーズ・ホールディング 4924 3940 -425 826.8
4 gumi 3903 1051 -92 2,024.8
5 サイゼリア 7581 3000 -225 945.5

東証1部売買代金トップ5

順位 銘柄 コード 売買代金(百万円)
1 任天堂 7974 100,072
2 三菱UFJFG 8306 39,390
3 ソフトバンク 9984 39,165
4 トヨタ自動車 7203 38,678
5 ソニー 6758 32,200

おわりに:相場ムード好転、テーマ・材料株に出番到来

EV(電気自動車)向け温度センサーでは世界トップクラスのシェアを持つマザーズの大泉製作所(6618)がストップ高となった。15日の「会社四季報秋号」の発売を控えて、業績変化率の高い銘柄に買いの手が伸びているが、電気自動車関連人気の高まりを追い風に相場は縦追い人気となってきた。12日からフランクフルト・モーターショーが始まるのも間接的な材料。2016年3月期の黒字転換、昨年11月に継続企業の前提に関する注記」解消を境に、業績は様変わり。相場ムードの好転を受けてテーマ株、個別材料株に出番が巡ってきた。

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