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日経平均6日ぶり反発 キーエンスが急騰【2017年8月23日】

2017年8月23日東証相場概況

前日比163.21円高と6日ぶり反発で始まった日経平均はその後上げ幅を縮める展開となった。NYダウ196ドルの大幅高を受けて、全般は買い先行でスタートしたものの、戻り売り圧力が強い。メキシコ国境の壁と政府の閉鎖を巡ってトランプ米大統領の不規則発言が伝えられた後場は、昼休み時間中の先物売りから、裁定解消売りが誘発されてさらに上げ幅を縮めることとなった。ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンク(9984)、KDDI(9433)、ソニー(6758)がインデックス買いに伴う買いを受けて上昇。出来高が急増したキーエンス(6861)の急騰が目立つ。ペプチドリーム(4587)が後場に買われた。個別では、材料が出たジーンズメイト(9854)がストップ高、今期復配期待の愛眼(9854)が大幅高に買われている。

反面、メガバンクが安く、任天堂(7974)、安川電機(6506)、ファナック(6954)が売られた。ペッパーフードサービス(3053)も12営業日ぶりに反落した。

日経平均の反発を受けて、ジャスダック平均とマザーズ指数も続伸。ただ、マザーズの出来高は大きく減少している。ジャスダックでは連騰、急騰していた小田原エンジニアリング(6149)、エヌエフ回路設計ブロック(6864)が利益確定脳裏から急落。対象的にニッポン高度紙(3891)とアサカ理研(5724)が買い直された。マザーズでは後場に入り、インフォテリア(3853)、中村超硬(6166)が買われて高い。

注目銘柄動向

TAC(4319)

東証1部
280円+42円

会計、法律関連の資格取得専門学校を展開するTAC(4319)が急進し、東証1部株価上昇率トップに立った。経済産業省と財務省が2018年度税制改正で、社員教育を拡充した企業の法人税を減税する仕組みを作る調整に入ったことが材料。社員研修の受講費、公認会計士などの専門的な資格の取得費用などが税金控除の対象として検討されていることから、社員教育関連企業としての期待買いが入った。社員研修向けの講師派遣を手掛けるインソース(6200)も出来高を膨らませている。

ジーンズメイト(7448)

東証1部
697円+100円

ジーンズメイト(7448)が買い上げられて、後場はストップ高に貼り付いた。ファーストリテイリングの元開発担当者などを中心に、新たなプライベートブランド「メイト」をリリースし、その発表会を22日に実施したことが刺激材料となった。リブランディングによる業績拡大期待が膨らんでいる。また、同社の株価急騰を受けて、おなじRIZAPグループ(2928)のイデアインターナショナル(3140)、ぱど(4833)、パスポート(7577)、堀田丸正(8105)、マルコ(9980)にも買いが波及して軒並み高となった。

ネオス(3627)

東証1部
537円+80円

モバイル向けコンテンツ配信を手掛けるネオス(3627)がストップ高比例配分となった。22日大引け後に対話型チャットシステムを利用したWeb接客ソフト「OK SKY」を手掛けるベンチャー企業の「空色」との業務提携を発表したことが手掛かり。人工知能(AI)技術を活用した新しい自動接客システムを開発し、ファッションアパレルを中心とするEC事業者に向けて提供を開始する計画。

主要株価指数

大引け 前日比
日経平均(円) 19,434.64 +50.80
東証株価指数(TOPIX)(ポイント) 1,600.05 +3.93
マザーズ(ポイント) 1,084.94 +5.74
ジャスダック平均(円) 3,353.08 +10.19

ランキング情報

東証1部株価上昇率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 TAC 4319 298 +60 8,092.8
2 ネオス 3627 537 +80 123.6
3 ジーンズメイト 7448 697 +100 794.3
4 トーセ 4728 2376 +221 386.1
5 愛眼 9854 235 +20 1,159.2

東証1部株価下落率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 キムラタン 8107 6 -1 57,765.0
2 ペッパーフードサービス 4612 7020 -530 1,309.9
3 日本ペイントHD 4612 3875 -245 1,485.6
4 アインHD 9627 8070 -430 594.1
5 サニックス 4651 306 -16 1,255.7

東証1部売買代金トップ5

順位 銘柄 コード 出来高
1 任天堂 7974 48,191
2 三菱UFJFG 8306 47,246
3 キーエンス 6861 33,805
4 ソフトバンクグループ 9984 32,101
5 トヨタ自動車 7203 27,653

おわりに:いきなり10連騰の背景

キーエンス(6861)が3日続伸し、上場来高値(株式分割考慮後)を連日で更新した。設備投資関連株の中でもFA用センサーのトップメーカーで、世界的な需要が高まっている。こうした流れを受けて、今3月期第1四半期(4-6月)は四半期ベースで過去最高の四半期利益を稼ぎ出している。この日は東証1部の売買代金で第3位に入るなど機関投資家の買いが膨らんでいるようだ。ただ、5万7000円近辺の株価は、最低投資金額で570万円が必要。投資家向けの投資家向け情報提供(IR)も「塩対応」で知られている。7兆円に迫る時価総額は日本郵政(7182)、三井住友FG(8316)、ホンダ(7267)、ソニー(6758)を上回ってきた。製造業の時価総額ランキングでは、トヨタ(7203)に次ぐ第2位になっている。

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