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日経平均は2万円割れ ジャスダック平均は4連騰【2017年7月24日】

2017年7月24日東証相場概況

約1カ月ぶりとなる110円台に進んだ円安を嫌気して日経平均は3営業日ぶりに2万円を割り込んだ。米国株安に加えて「加計学園」問題に絡んだ国会の閉会中審査など、買い見送り材料も加わったことから終日マイナスゾーンで推移した。ただ、前場の日経平均の下げ幅は71円程度と限定的で、後場は模様眺めムードのなか買い戻しも入り一時2万円を回復する場面もあった。

任天堂(7974)が3日続落し、メガバンク、自動車、ソニー(6758)、ファナック(6954)、花王(7752)などの売買代金上位の主力株が軒並み安。ファーストリテイリング(9983)は連日の年初来安値更新。東証1部で1200銘柄強が前日比マイナスに沈んだ。

一方、ソフトバンク(9984)がプラスゾーンを維持し、前週買われたレナウン(3606)と安川電機(6506)がしっかり。ゲームのgumi(3903)が買われ、東芝(6502)、安藤ハザマ(1719)、KLab(3656)が買い戻された。大型株では東レ(3402)が逆行高に向いたことが特徴。

新興市場ではジャスダック平均が4連騰で連日の年初来高値更新。対象的にマザーズ指数は4日ぶりに反落して出来高も減少した。ジャスダックでは、クロスフォー(7810)が大商いで売買代金断トツの人気。INEST(3390)、ブロッコリー(2706)、ラクオリア(4579)、ビーマップ(4316)と先週来人気の銘柄が買い直されて大幅高となり、ジャスダックの売買代金上位は高い銘柄が目立つ。マザーズではメルカリ関連として朝方に買われたユナイテッド(2497)が失速し、アンジェス(4563)、ソウルドアウト(6553)も売りが先行するなどして、こちらはやや軟調なムードが強い。

注目銘柄動向

gumi(3903)

東証1部
1502円+82円

ゲーム会社のgumi(3903)が続伸した。前週18日から事前登録を開始したスマホ向け新ゲームアプリ「セレンシアサーガ:ドラゴンネスト(セレサガ)」の事前登録者数が5万人を突破したと21日に発表したことが刺激材料。「セレサガ」は、世界2億人がプレイしたとされるPCオンラインアクションゲーム「ドラゴンネスト」のシリーズ初のスマホアクションRPGでヒットの期待も大きい。今夏を予定。

クロスフォー(7810)

ジャスダック
1570円+189円

宝飾品販売のクロスフォー(7810)が一時300円高の1681円とストップ高に買われた。20日に新規上場し、同日に初値をつけた、3銘柄のうちの一つ。20日に初値をつけて、この日反落したジェイ・エス・ビー(3480)、ユニフォームネクスト(3566)とくらべて値動きが軽く、株価水準も比較的低いことから目先筋の資金を引きつけている。クロスフォーのネックレスは揺れ続ける宝石が特徴で、JAL(9201)ショッピングでも販売されている。

メディアシーク(4824)

マザーズ
575円+80円

朝方寄り付き後に急騰して連続ストップ高。後場はストップ高に貼り付いた。24日の午前中に、同社が提供するスクール業務向け管理システム「マイクラス」クラウド業務パッケージが早稲田大学の新規事業「WASEDA NEO」の管理システムとして採用されたと発表したことが手掛かり材料に。「WASEDA NEO」は公開プログラムや受講者の管理、ホームページからのサービス申し込みを目的として「マイクラス」を選定。ただ、前週末21日のストップ高材料は見当たらず、需給思惑がベースとも観測される。

主要株価指数

大引け 前日比
日経平均(円) 19,975.67 -124.08
東証株価指数(TOPIX)(ポイント) 1,629.99 -8.42
マザーズ(ポイント) 1,182.17 -7.61
ジャスダック平均(円) 3,340.11 +13.26

ランキング情報

東証1部株価上昇率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 北の達人 2930 1280 +155 3,829.9
2 エンプラス 6961 4550 +540 762.5
3 協栄産業 6973 224 +24 2,093.0
4 THEグローバル社 3271 688 +69 1,310.0
5 イーブック 3658 1260 +93 75.5

東証1部株価下落率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 タカタ 7312 27 -9 12,358.5
2 千趣会 8165 721 -78 602.9
3 KIMOTO 7908 263 -27 1,783.0
4 U-NEXT 9418 1094 -64 382.6
5 ファーマライズ 2796 581 -27 67.2

東証1部売買代金トップ5

順位 銘柄 コード 出来高
1 任天堂 7974 71,648
2 三菱UFJFG 8306 41,102
3 トヨタ自動車 7203 36,405
4 ソフトバンクグループ 9984 33,502
5 みずほFG 8411 22,764

おわりに:業績相場への期待は残る

企業業績のメイン前提条件である1ドル110円はやはり相場の分水嶺(れい)で、これに近づくと日経平均は下げを試し始めて、相場はざわつき出すようだ。相場は「うつむき加減」ではあるものの、東証1部で年初来高値更新は120以上、年初来安値更新は20以上という数字からは、まだ含み益に余裕がある。8月3日(木)に内閣改造が予定されており、ここが再び相場の転機になるが、ここまでで国際優良株の決算の大方は出てくる。通期業績の増額修正を事前に発表していた東京製鉄(5423)は決算が材料出尽くしとなったが、安川電機(6506)は相場を崩すことなく堅調。業績相場への期待はまだ剝げ落ちてはいないようだ。

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