初心者でも株の買い方がわかる!株の教科書.com

0

日経平均は続伸 ソニー、ゆうちょ銀が新高値【2017年7月11日】

2017年7月11日東証相場概況

日経平均は今月に入り初の続伸。為替が小動きで、米国ダウも軟調だったものの、ハイテク株が買われNASDAQが上昇した流れを受けて、東証1部でもハイテク株の一角が物色された。後場の日経平均は一段高となり、この日の高値圏で大引けた。ソニー(6758)が買われて6月29日の年初来高値4408円を更新。東芝(6502)に代わって日経平均225種に新規採用が発表されたセイコーエプソン(6724)がにぎわい大幅高。ソフトバンク(9984)が反発し9000円台を3日ぶりに回復、トヨタ(7203)も3日続伸。中外製薬(4519)の上げが目立ち、Klab(3656)も買い直されて5連騰。このほか個別では、財務省が今夏の株式売却を見送ると報道された日本郵政(6178)、第二四半期業績を好感したユニ・チャーム(8813)なども買われ、ゆうちょ銀行(7182)は3月の年初来高値を更新した。メガバンクはしっかり。

一方、任天堂(7974)が3日ぶりに反落し、スズキ(7269)、東芝(6502)、ファーストリテイリング(9983)が安い。パチンコ出玉規制の強化が伝えられセガサミー(6460)が急落し、平和(6412)、SANKYO(6417)が年初来安値を更新した。

ジャスダック平均とマザーズ指数はともに堅調。ジャスダックではラクオリア創薬(4579)とビーマップ(4316)が値を飛ばし、マザーズではメディネット(2370)、パス(3840)と株価低位の銘柄に資金が集まったことが特徴。

注目銘柄動向

ツバキ・ナカシマ(6464)

東証1部
2314円+177円

ベアリングメーカーのツバキ・ナカシマ(6464)が3日ぶりに急反発し、2015年上場来高値を更新した。10日大引け後に、米NN社の精密ベアリング部品の事業部門を約425億円で買収すると発表したことが好感された。米NASDAQに上場するNN社は精密ボールや精密ローラーの製造・販売を手掛けており、買収する精密ベアリング部品事業の2016年12月期の売上高は2億4853万ドル、営業利益は2298万ドルの実績を持つ。取得資金3億7500万ドルは自己資金、銀行借り入れで賄う予定。所得予定日は7月から9月の第3四半期中として、業績修正などは改めて公表する。

プレナス(9945)

東証1部
2621円+283円

持ち帰り弁当「ほっともっと」を展開するプレナス(9945)が大幅続伸。10日大引け後に発表した第1四半期(3-5月)決算が好感された。売上高は371億6900万円(前年同期比2.9%増)、営業利益20億4600万円(同66.2%増)、当期利益12億500万円(同2.2倍)と高い利益の伸びが買いを呼び込んだ。主力の「ほっともっと」の既存店売上高は伸び悩んだものの、宮島醤油フレーバーなどの新規連結効果や、円高による仕入れコストの低減や広告宣伝費の減少などが寄与した。今2月期通期業績予想は据え置いている。

ソニー(6758)

東証1部
4439円+121円

ソニー(6758)が続伸し、6月29日の年初来高値4408円を更新した。米国市場でのハイテク株買いの流れを追い風に、出来高も前日を上回った。ソニーグループのコロンビアピクチャーズが手掛け米国で7日に封切られた映画「スパイダーマン・ホームカミング」の興行収入が前々作、前作を上回る予想以上のスタートとなったことも新たな手掛かり材料となっている。同作は日本で8月11日に公開予定。

主要株価指数

大引け 前日比
日経平均(円) 20,195.48 +114.50
東証株価指数(TOPIX)(ポイント) 1,627.14 +11.66
マザーズ(ポイント) 1,185.77 +10.88
ジャスダック平均(円) 3,290.59 +10.15

ランキング情報

東証1部株価上昇率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 タカタ 7312 45 +9 36,676.5
2 安永 7271 1477 +241 1,193.9
3 キムラタン 8107 7 +1 69,030.0
4 プレナス 9945 2621 +283 1,131.0
5 トーセ 4728 2893 +271 731.8

東証1部株価下落率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 リソー教育 4714 811 -92 1,769.9
2 エス・サイエンス 5421 198 -16 15,573.3
3 ローツェ 6323 2592 -204 914.6
4 KNT−CT 9726 194 -9 1,401.0
5 大幸薬品 4574 2278 -104 223.3

東証1部売買代金トップ5

順位 銘柄 コード 出来高
1 任天堂 7974 121,270
2 トヨタ自動車 7203 48,202
3 ソフトバンクグループ 9984 43,026
4 セイコーエプソン 6724 40,640
5 ソニー 6758 37,885

おわりに:ZMPフォーラムの神通力失せる

日経平均の切り返しでジワリと全般の底上げが進み始めた。相場の強弱を見る時、「証券株」が上昇している時は強いとれるほか、全体の底上げが進展し始めた時も強いとされる。10日は1月高値の東京エネシス(1945)、ダイユー・リック(3546)、アイフォン(6718)、山九(9065)、2月高値の北川鉄工所(6317)、トラスコ中山(9830)が年初来高値を更新し始めた。今年も半分が終了し、出遅れ株の水準訂正も進み始めたといったところだ。また、ゲーム企業の決算発表が今週は多く、物色のし月材料となっていることが特徴にもなっている。

総合評価
(0)

証券会社を探そう!

免責事項

株の教科書.com(以下、当サイト)で提供している文章、画像、動画等のコンテンツ(以下、コンテンツ)は、作成時点で得られた情報を元に作成しております。その内容について作成時および未来において正確性、安全性は保証しておりません。

当サイトは投資に関する知識、技術情報の提供を目的としており、特定の銘柄、投資対象、投資行動、運用手法を奨励するものではありません。お客様ご自身の投資に関わる一切の行動につきましては、ご自身の責任の下でご判断ください。投資、資産運用によって発生した損益はお客様ご自身に帰属するものとし、当サイト掲載の情報に基いて発生した損害について一切の責任を負うものではありません。