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日経平均3日ぶり小反発 任天堂が続伸【2017年6月23日】

2017年6月23日東証相場概況

日経平均は3日振の小反発。前日終値を挟んで狭いレンジでのもみ合いとなるなか、週末特有の利益確定売りが先行し一時20,100円を割り込みマイナス圏に沈む場面もあった。ソフトバンク(9984)、トヨタ(7203)が売り物に押され、前日大商いのブイ・テクノロジー(7717)が値を消す。みずほ証券がレーティングを「中立」に引き下げたキリンHD(2503)が安く、東芝も4日続落。一方、任天堂(7974)は続伸し、村田製作所(6981)が6連騰。売買代金上位銘柄は、高安が拮抗(きっこう)している。こうしたなか、個別株物色が強まり、SMBC日興が投資判断を新規「1」としたアコム(8572)が急騰し1月高値を更新。110円台まで下げたタカタ(7312)はストップ高。反面、福島第1原発事故の除染作業をめぐる水増し請求が報道された安藤ハザマ(1719)が年初来安値を更新した。

全般、利益確定売りが広がったジャスダック平均は6日ぶり、マザーズ指数は3日ぶりの反落。マザーズではシリコンスタジオ(3907)が値を飛ばし、サイバーステップ(3810)が高い。売買代金上位を値がさ株が占めるマザーズに対して、ジャスダックではトレイダーズ (8704)、オンキヨー(6628)、フォーサイド(2330)、シンバイオ製薬(4582)と株価300台以下の低位株が商いを膨らませている。なかで、トレイダーズとシンバイオは後場に入り失速した。

注目銘柄動向

アイフル(8515)

東証1部
408円+19円

アイフル(8515)が出来高を伴って反発した。SMBC日興証券が新規に投資判断「1」、目標株価460円としたことが買い材料として働いた。利息返還費用が峠を越し、利息返還費用を差し引いた営業利益ベースでの高成長が期待されるとしている。また、SMBC日興証券は同時に同業のアコム(8572)も投資判断「1」、目標株価620円として。アコムの株価も上昇している。

イー・ガーディアン(6050)

東証1部
2141円+89円

イー・ガーディアン(6050)が一段高となり、5月末の年初来高値2215円を更新した。いちよし証券がこの日レーティングを新規に「A」、フェアバリューを3200円としたことが人気化のきっかけ。スマホゲームの拡大、東京五輪開催に向けたテロ対策などで監視需要は拡大中。さらに、この日はフリマアプリのメルカリから54000人分の個人情報が流出したことが明らかとなったことも同社株を見直すタイミングに働いた。

太平洋セメント(5233)

東証1部
390円+11円

太平洋セメント(5233)が4日続伸し出来高も膨らませている。セメント協会が22日に発表した5月のセメント国内販売量が323万6409トンの前年同月比8.7%増と2カ月ぶりにプラスに転じたことが材料となった。住友セメント(5232)、宇部興産(4208)、三菱マテリアル(5711)といった他のセメント関連株も堅調。なかで太平洋セメントは米国事業の成長性が注目されていることから、最も出来高が膨らんでいる。

主要株価指数

大引け 前日比
日経平均(円) 20,132.67 +22.16
東証株価指数(TOPIX)(ポイント) 1,611.34 +0.96
マザーズ(ポイント) 1,175.60 -34.36
ジャスダック平均(円) 3,242.97 -20.78

ランキング情報

東証1部株価上昇率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 タカタ 7312 160 +50 32,009.5
2 土木管理総合試験所 6171 869 +150 123.6
3 大光 3160 2,400 +400 185.9
4 東京鐵鋼 5445 428 +43 648.0
5 日新 9066 550 +41 421.0

東証1部株価下落率トップ5(株価単位は円、出来高は株)

順位 銘柄 コード 株価 前日比(円) 出来高(1000株)
1 オルトプラス 3672 1,408 -209 5,644.8
2 スターティア 3393 640 -80 1,953.5
3 芦森工業 3526 232 -21 4,665.0
4 ボルテージ 3639 1,423 -97 723.3
5 ホーチキ 6745 1,817 -115 125.8

東証1部売買代金トップ5(売買代金:単位1000円)

順位 銘柄 コード 出来高
1 任天堂 7974 158,032
2 ソフトバンクグループ 9984 41,669
3 三菱UFJFG 8306 28,751
4 東芝 6502 19,453
5 トヨタ自動車 7203 18,791

おわりに:株価大化けの大光

岐阜県に本社を構える食品卸の大光(3160)。業務用食品スーパー「アミカ」も展開し、ここ東京地区への出店も拡大している。非常に地味な業態だが株価がこの3カ月で2.8倍と大出世している。2010年3月にジャスダック上場、2013年7月に東証2部、今年5月に1部に指定とコツコツとステップアップしてきた。今年3月末終値869円から5月15日に東証1部承認が発表されストップ高で株価4ケタとなると、6月23日には2499円上場来高値。この間、6月末割り当てで1対2株の株式分割を実施することを6月5日に発表。その権利付き最終売買日は27日とあと2日ある。実に地味な業態だが株価は脅威の快進撃。第二の神戸物産(8038)となるか注目される。5月期決算を7月14日に発表し、機関投資家・アナリスト向け説明会を7月18日に控えている。

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