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日経平均は96円安 円高が影響【2017年1月30日】

27日のNYダウは7ドル安の20,093ドルと4日ぶりに小反落。10-12月期GDPが予想を下回り株価の重石となった。シカゴ日経平均先物は大証終値比10円高の19,470円。今週の日本株は決算発表が多い。日銀金融政策決定会合が今日と明日開催される予定で、金融政策は変更なしという見方が一般的となっている。ただ、一部には日銀がETFや国債の買い入れ減額に動くという「テーパリング」観測も出てきているため、結果が出るまでは様子見要因となる可能性がある。

東証寄り付き

日経平均は96円安 円高が影響

日経平均の寄り付きは96円安の19,371円と反落のスタート。円相場が1ドル114円台半ばと先週末に比べてやや円高方向で取引されていることが影響しているようだ。東芝(6502)が大きく売られ、ソフトバンク(9984)が反落し、メガバンクも安い。トヨタ(7203)や信越化学(4063)も下落。一方、アルプス電気(6770)は小幅高となり、JFE(5411)が5日続伸。野村総研(4307)と東邦チタニウム(5727)が決算発表を受けて高く、アルパイン(6816)は業績上方修正が好感されている。東証マザーズに27日新規上場し買い気配で商いが成立しなかったシャノン(3976)はこの日も買い気配スタート。

東証10時

日経平均は134円安 薄商いで下げ幅拡大

日経平均は134円安の19,333円。円高が警戒され薄商いの中、日経平均は下げ幅を広げている。出来高トップの東芝(6502)は、不適切会計による株価下落に対して、複数の信託銀行が訴訟を準備していると報じられ下落した。ソフトバンク(9984)とメガバンクも安く、自動車、通信株も軒並み安。前週末に通期業績予想を下方修正した合同製鉄(5410)の下げがきつい。一方、決算と増配を好感したMonotaRO(3064)やブイ・テクノロジー(7717)が逆行高。ジャスダック平均とマザーズ指数は小反発を保っている。

東証前引け

日経平均は144円安 ブイ・テクノロジーが逆行高

日経平均 前日比144.62円安の19,322.78円

TOPIX  前日比10.80ポイント安の1,538.45ポイント

前引けの日経平均は144円安の19,322円。1ドル114円台の円高が警戒され反落。決算発表に対する様子見姿勢も加わり薄商いとなった。ソフトバンク(9984)が5日ぶりに反落し、メガバンクも安く、東芝(6502)は信託銀行による訴訟準備が報じられ売られた。一方、前引けにかけては、値動きの軽いブイ・テクノロジー(7717)が一段高に買い進まれ、任天堂(7974)、アルプス電気(6770)がしっかり。中国春節休暇の最中だが、インバウンド関連に動きは見られない。ジャスダック平均とマザーズ指数は反発。27日新規上場のシャノン(3976)はまだ買い気配が継続している。

東証後場寄り

日経平均は140円安 マザーズでシャノンが初値

後場の日経平均は140円安の19,326円とほぼ前引けと同水準の取引。東芝(6502)が売られ、メガバンクも安く、NTTドコモ(9437)やNTT(9432)と通信株も下落している。円高を受け、オークマ(6103)やCKD(6407)といった設備投資関連も安く、米国新政権による保護貿易主義が不安視され、自動車関連株も軟調となっている。一方、鉄鋼株は小幅高となっている。日本取引所グループ(8697)は自社株買い決議を発表したため後場に入って急上昇となった。マザーズ市場に27日に上昇したシャノン(3976)は公募価格1,500円に対して、後場6,310円で初値が付いた。

東証2時

日経平均は104円安と下げ渋り 決算発表で個別株波乱

日経平均は104円安の19,362円と押し目買いが入り、下げ渋りを見せ始めている。トヨタ(7203)やソニー(6758)といった主力株に押し目買いが入り小幅安の水準に持ち直し、三菱UFJFG(8306)も下げ幅を縮小している。27日の好決算を受け、M&Aキャピタルパートナーズ(6080)がストップ高買い気配を続けている。一方、ソフトバンク(9984)は本日の安値圏で推移し、NTTドコモ(9437)も安い。NECネッツエスアイ(1973)は前引け後に減益決算を発表したことで大幅安となり、ホシザキ(6465)は営業利益の上方修正が小幅だったため売られた。

東証大引け

日経平均4日ぶり反落 大引けにかけて下げ渋る

日経平均は98円安と4日ぶりに反落。外部環境の不透明さから前場に一時170円安まで下げたものの、メガバンクやトヨタ(7203)など優良株の一角が後場に買い戻されて下げ幅を縮めた。ただ、ソフトバンク(9984)、ドコモ(9437)は後場、買いが見送られている。取引時間中の決算発表を受けて、PCA(9629)、ヒューリック(3003)などが急騰、ホシザキ(6465)などが急落と業績にらみで個別銘柄のうねりが増している。ジャスダック平均、マザーズ指数は反発。ともに売買代金上位銘柄は高い銘柄が目立っている。公開価格4倍超で6,310円の初値が付いたシャノン(3976)は利益確定売り一巡後は下げ渋った。

おわりに

外部環境の不透明さを嫌気 新興市場の地合いは好転か

日経平均 前日比98.55円安の19,368.85円

TOPIX  前日比5.48ポイント安の1,543.77ポイント

株式市場にとって、「外交」や「国際情勢」は一般的にネガティブ材料として捉えられやすい。近年では「地政学的リスク」と置き換えられることがある。相場の直接的な悪材料とは開設されていないものの、今、米国で起きている「入国規制によるトラブル拡大」はこれにあたる。その影響がどのような形で経済、そして株式市場に出るかが読み切れないためだ。朝方の円高傾向も加わって日経平均は4日ぶりに反落。一方、売買代金上位に前週末比プラス銘柄が多い新興市場のジャスダックとマザーズの指数はそれぞれ反発している。初値が本日に持ち越しとなっていたIPO銘柄が後場に公開価格比4倍高で寄り付いたことをきっかけに、市場ムードが好転している。

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