初心者でも株の買い方がわかる!株の教科書.com

0

日経平均4日ぶり反発 一時19,000円割れ【2017年3月23日】

NYダウは小幅ながら5日続落。米トランプ大統領の政策運営に対する懸念が台頭していることが、株式市場でマイナス材料として働いている。ただ、ハイテク株が中心のナスダックは上昇している。一方、衆議院予算委員会で「森友学園」問題の証人喚問が控えている。為替も円高方向に振れており、買い手控え材料が多い。シカゴ日経225先物は大証比5円高の18,915円で、19,000円の大台割れ後の展開が注目される。前日の414円安の反動も予想され、強弱感が対立することにもなりそうだ。本日は東証2部にホテル経営のグリーンズ(6547)が新規上場する。

東証寄付き

日経平均小幅高後に下げ転換 金融、自動車が安い

日経平均は前日比7円高の19,048円でスタート。突っ込み警戒感から買いが先行して始まったものの、買いが一巡すると下げに転じている。メガバンクが安寄りし、宮崎銀行(8393)など地銀株に安い銘柄が目立つ。トヨタ(7203)など自動車株も安い。一方、前日に売買代金トップの任天堂(7974)が高寄りし、証券、海運株が堅調な始まり。マイナススタートのソフトバンク(9984)が買われてプラス転換。東芝(6502)も反発して始まり、その後も買い戻しが継続した。

東証10時

日経平均19,000円割れ 主力株は乱高下

日経平均は午前9時半頃に2月27日以来となる19000円割れを見た後に寄り付き水準近辺まで引き戻している。円高を嫌気して自動車など輸出関連が安く始まったものの、為替相場が円安に引き戻し始めたことから買い戻しも入り始めている。ファーストリテイリング(9983)、東京エレクトロン(8035)が高く、安寄りのホンダ(7267)、富士重工(7270)もプラス圏に引き戻すなど押し目買いも働いている。一方、朝高スタートの任天堂(7974)が6日ぶりの反落に転じ、NTT(9432)が乱高下と売買代金上位銘柄は不安定な動きとなっている。東証2部と名証2部に同時上場したグリーンズ(6547)は東証2部では公開価格1400円に対して1521円の初値でデビュー。その後1620円まで買われた後、1500円近辺での商い。一方、これより早く名証で1500円の初値を付けている。

東証前引け

日経平均プラスに切り返す 一時19,000円割れ

日経平均 前日比26.84円高の19,068.22円

TOPIX  前日比0.91ポイント安の1,529.29ポイント

日経平均は前日の終値を挟んでの乱高下となったが、前引けにかけては4日ぶりの反発に向いた。2月27日以来となる19000円割れを見たものの、先物高に絡むインデックス買いも流入し、相場は落ち着きを取り戻しつつある。ただ、TOPIXはマイナス。朝安のスタとのファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)などがプラス圏に切り返し、東芝(6502)も高い。アサヒグループ(2502)、日本ハム(2282)など大手食品株の上昇も目立つ。一方、任天堂は高寄り後に売られ、メガバンクは高安マチマチ。アンモニアから水素を作る技術を開発した澤藤電機(6901)は連続ストップ高。マザーズ指数、ジャスダック平均も反発、この日、東証2部と名証2部に同時上場したホテル経営のグリーンズは(6547)東証2部で公開価格1400円に対して1521円の初値。その後は1500円台での商いを展開している。

東証後場寄り

日経平均19,000円台キープ 力の源HDがS高

後場の日経平均は13円高の19,054円と前場の水準をやや下回ってスタートした。為替は111円台前半で小康状態だが、全般は軟調な地合いから売り優勢に転じ、前日終値を意識した展開となっている。SUMCO(3436)が反発し東芝(6502)も高い。ソフトバンク(9984)も持ち直している。反面、DeNA(2342)、任天堂(7974)、KDDI(9433)の下げが目立つ。一方、三菱UFJFG(8306)、トヨタ(7203)がマイナス圏で推移し、みずほFG(8411)、富士重工(7270)が上昇と、同じ業種内でも明暗を分けた動きが見られる。前日に公開価格1950円割れの初値で新規上場したマクロミル(3978)は安寄り後に買われ1800円近辺まで出直っている。マザーズで前日22日に初値を付けたラーメンチェーンの力の源HD(3561)はストップ高の3130円となり、早くも公開価格600円から5倍超となった。

東証2時

日経平均小動き 不動産、直近IPOが買われる

日経平均は19,000円台の狭いレンジでの推移を継続している。引き続き買い手掛かりに欠けるものの、インデックス買いの流入で下値不安が和らいでいる。トヨタ(7203)が前日終値近辺まで盛り返したほか、後場に入り、三井不動産(8801)、住友不動産(8830)など為替に影響を受けにくい大手不動産株が一段高。一方、ソフトバンク(9984)、三菱UFJFG(8306)、三井物産(8031)、任天堂(7974)は安い。力の源HD(3561)がストップ高に張り付き、ファイズ(9325)、うるる(3979)、ジャパンエレベータ(6544)など直近公開株がにぎわったマザーズ指数が一段高。

東証大引け

日経平均4日ぶり反発 一時19,000円割れ

日経平均は取引時間ベースで2月27日以来となる19,000円割れを一時みたものの、インデックス買いもあり4営業日ぶりに反発した。ただ、後場に入っての日経平均の値動きは約40円程度で買い手掛かり難は継続。東芝、NTT、大手不動産が高く任天堂、三菱UFJFGが安く、ソフトバンクは売り買い交錯。売買代金上位銘柄は高安マチマチ。アンモニアから水素を作る技術を開発した澤藤電機が連続ストップ高。日経平均が下げ止まったことを受けて、ジャスダック平均、マザーズ指数ともに反発した。とくにマザーズ指数の戻りが大きい。マザーズは、前日22日に初値を付けたラーメンチェーンの力の源HD(3561)がストップ高に張り付いたほか、ファイズ、うるる、ジャパンエレベータなど直近公開株が商いを伴って軒並み高となった効果が大きい。

おわりに

野村主幹事のパワー

日経平均 前日比43.93円高の19,085.31円

TOPIX  前日比0.21ポイント高の1,530.41ポイント

株式投資の醍醐味の一つにストップ高がある。ラーメンチェーン「一風堂」を展開する力の源HD(3561)が23日、500円高の3130円都ストップ高。21日の新規上場日には値がつかず初値を付けたのは22日。公開価格600円からら早くも5倍超に跳ね上がったことになる。高い知名度と話題性に加えて、野村証券が主幹事証券ということもポイントの一つだ。今年に入って野村のIPO主幹事は、3月16日登場のうるる(3979)が第1号で、ここまでジャパンエレベータ(6544)、フルテック(6546)、この日IPOのグリーンズ(6547)の主幹事を務めた。うるる(3979)がこの日、初の4000円台に急騰する等、やはり営業力に秀でる国内最大手証券のIPO復帰は、効果てきめん。波乱相場の中でIPO相場だけは「開花宣言」してもよさそうだ。

日本で最も歴史のある証券・金融の総合専門全国紙です。「株式市況」をはじめ「企業ニュース」、「投資信託」「外国為替」「商品先物」など、幅広い投資情報をカバーしています。そのため、個人投資家、機関投資家のほか、全国の証券会社とその支店、全国の取引所と証券各諸団体、上場企業に幅広く愛読されています。
総合評価
(0)
Pocket