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プレミアグループ【7199】

  • プレミアグループが12月21日、東証2部に新規上場
  • オートクレジット中心の独立系信販会社
上場市場 東証二部
予想価格 2,260円
上場日 2017年12月21日
天野秀夫
天野秀夫
プレミアグループ(7199)のサムネイル
初値期待度 2
上場後株価期待度 4
上場時話題性 2
事業成長性 3
事業収益力 4

プレミアグループが12月21日、東証2部に新規上場/オートクレジット中心の独立系信販会社

プレミアグループ(7199)が12月21日、東証2部に新規上場した。自動車を分割購入できるようにするオートクレジット事業と、自動車保証を提供するワランティ事業をメーンに、自動車修理や整備、板金、新車仲介販売、整備士資格を保有する社員が電話で困り事に応えるコンシェルジュなど自動車周辺サービスを展開している。継続的な取引関係を構築する「MULTI ACTIVE」戦略に特徴がある。

同社の前身は、中古車販売「ガリバー」を運営するIDOM(7599)の完全子会社としてグループ内の企業向け融資を手掛けていた企業。その後、SBI(8473)の資本を経て、2015年にあおぞら銀行(8304)、東京スター銀行、兼松(8020)などが出資するベンチャーキャピタル「AZ-Star1号投資事業有限責任組合」の傘下となり、今回の上場に至った。

今後は海外ビジネス展開とIoT(モノのインターネット)に注力する方針。海外事業では、2016年にタイに子会社、2017年11月には住友商事(8053)、現地財閥と組んでインドネシアに合弁会社を設設立した。

一方、IoTでは2017年7月に自動車関連IoT装置の開発・販売を行う「CIFUT」を設立。盗難リスクを軽減できる「位置情報管理機能付きエンジン始動制御装置」の販売およびレンタルを開始し、国内外で拡販する計画だ

プレミアグループ(7199)の基本情報

企業名 プレミアグループ株式会社
会社URL http://www.premium-group.co.jp/
証券コード・市場 東証二部 (7199)
上場予定日 2017年12月21日
業種 その他金融業
事業内容 オートクレジット中心のファイナンス事業、ワランティ(自動車保証)事業など
本社所在地 東京都港区六本木一丁目9番9号六本木ファーストビル
社長 柴田洋一
設立年月 2015年05月25日
決算期 3月末
上場前資本金 50,000千円

事業の特徴と魅力

IoT装置の開発・販売会社「CIFUT」を設立して、盗難リスクを軽減できる「位置情報管理機能付きエンジン始動制御装置」の販売およびレンタルを国内外で開始している。単なる独立系オートクレジット企業ではない点を打ち出し、これが投資家に浸透するかがポイントとなりそう。今2018年3月期は営業収益15%増収、税引前利益で49%増益を計画するなど業績は拡大基調にあります。機関投資家好みの銘柄イメージがつきそうです。

初値予想

想定価格 2,260円
仮条件 2,260円〜 2,320円
公開価格 2,320円
初値予想 2,220円

初値と上場後の見込み

初値は公開価格2320円を4.3%下回る2220円で誕生しました。市場からの資金吸収額が125億円超で、売出しが大きいファンドの出口案件としてのイメージに加え、東証2部上場とマイナス要素が重なりました。しかし、初値は想定価格をも下回っており、こうした場合は想定価格自体にも問題があります。会社に問題があるのではなく、株価形成にプラス要素が少なかったといえます。

株価はその後、ジリ高となり上場5日目の12/27には2700円台に突っ掛けてきました。業績は好調であり、ファンドの玉さえ消化できれば、東証1部指定等の新規材料を足掛かりに株価は浮揚力を増してきそうです。

IPOスケジュール

抽選申込(BB)期間 2017-12-05〜 2017-12-11
当選発表(公開価格決定)日 2017-12-12
購入申込期間 2017-12-13〜 2017-12-18

IPO当選株数
※単位は株

公募株数 60,000
売出株数(OAを含む) 5,506,000
当選株合計 5,566,000

おすすめのネット証券

幹事団は国内大手証券がガッチリと揃って組織されました。金融系企業によく見られるパターンです。筆頭株主「AZ-Star1号投資事業有限責任組合」の所有株主が早期に解消されることが同社株の一段高の可能性を決めてきます。また、第2位大株主のリクルートHD(6098)との事業面での関係が株価の材料として働くことが期待されます。

幹事証券リスト

証券会社割当率割当株数当選本数
主幹事野村証券86.00%3,761,50037,615
幹事大和証券4.00%174,9001,749
SMBC日興証券2.00%87,400874
SBI証券2.00%87,400874
いちよし証券1.00%43,700437
岡三証券1.00%43,700437
極東証券1.00%43,700437
東海東京証券1.00%43,700437
マネックス証券1.00%43,700437
みずほ証券1.00%43,700437

株主構成

氏名比率ロックアップの有無
AZ-Star1号投資事業有限責任組合80.35%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
(株)リクルートホールディングス4.38%上場日から90日間
柴田 洋一4.10%上場日から90日間
金澤 友洋1.15%上場日から90日間
大貫 徹0.90%上場日から90日間
土屋 佳之0.85%上場日から90日間
齊藤 邦雄0.74%上場日から90日間
中谷 敏之0.48%上場日から90日間
太田 航0.42%上場日から90日間
山村 広臣0.23%上場日から90日間

IoTやフィンテック分野での活躍に期待

プレミアグループの初値はファンドの出口案件的なイメージから「低空での発進」となりました。オートクレジットは決して新しい産業ではなく新鮮さもないですが、近年はフィンテック、IoTとの親和性などから事業展開次第では人気銘柄となる可能性を秘めています。また、銘柄的に機関投資家好みの銘柄で、業績の成長ピッチなどからして1年程度での東証1部指定の期待も膨らむところです。会社側が積極的な株主還元姿勢を打ち出してくれば、意外なパフォーマンスを発揮するかもしれません。

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