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ロジザード【4391】

  • ロジザードが7月4日、マザーズに新規上場
  • 在庫管理クラウドサービスを提供
上場市場 マザーズ
予想価格 770円
上場日 2018年07月04日
天野秀夫
天野秀夫
ロジザード(4391)のサムネイル
初値期待度 4
上場後株価期待度 4
上場時話題性 4
事業成長性 4
事業収益力 4

ロジザードが7月4日、マザーズに新規上場/在庫管理クラウドサービスを提供

ロジザード(4391)が7月4日、東証マザーズに新規上場する。同社は、倉庫や配送センターで商品の保管・入出荷業務を支援する在庫管理機能、倉庫から出荷された店舗商品の在庫管理機能をクラウドサービスで提供している企業だ。商品の入出荷や在庫管理の作業効率を上げるハンディターミナルやバーコード関連機器のレンタル、販売も行っている。

2001年7月に設立され、2006年、2009年にそれぞれ秋田県内に開発センターを開設、2016年には唯一のグループ会社である中国子会社を上海市に設立している。

主力の「クラウドサービス」事業は、各システムサービス、システムで利用する端末機器のレンタルやサポートにより月額利用料を徴収する、倉庫在庫管理システム「ロジザード ZERO」「ロジザード PLUS」、店舗在庫管理システム「POSぴたRBM」、オムニチャネル支援システム「ロジザード OCE」を提供している。

このほか、サービス利用開始時の各種設定作業や作業者への教育を提供する開発・導入サービス、倉庫などで利用されるプリンターやアクセスポイント等の機器及びプリンターラベル等のサプライ品を販売する機器販売サービスを展開している。

中国連結子会社は、「e-倉管」ブランドで展開している倉庫在庫管理システムの販売代理店を担い、日系企業や現地企業に物流コンサルティングサービスを提供している。

2018年6月期業績は、売上高13.1億円(前期比22.8%増)、経常利益1.2億円(同46.8%増)と増収増益の見通し。通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高で77.7%、経常利益で94.5%と好調な推移を見ている。

ロジザード(4391)の基本情報

企業名 ロジザード株式会社
会社URL https://www.logizard.co.jp
証券コード・市場 マザーズ (4391)
上場予定日 2018年07月04日
業種 情報・通信業
事業内容 在庫管理システムのクラウドサービスによる提供
本社所在地 東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号
社長 金澤茂則
設立年月 2001年07月16日
決算期 6月末
上場前資本金 73,661千円

事業の特徴と魅力

ロジザード(4391)は、在庫管理システムのクラウドサービスを展開する企業で、倉庫在庫管理システム「ロジザードZERO」を主力としています。電子商取引が急成長を遂げる中、物流業界では人手不足が深刻化し作業効率化への投資は活発化しています。こうしたなかで、倉庫や配送センターで商品の保管・在庫管理、入出荷業務を支援する在庫管理機能を持つ同社サービスは成長余地が大きいと言えるでしょう。

また、東証1部上場企業であるフューチャー(4722)の持分法適用関連会社であることは、企業信用力の上でも有利に働きます。中国ほか海外事業でも実績を積み重ね始めており、成長企業と言えそうです。

初値予想

想定価格 770円
仮条件 800円〜 900円
公開価格 900円
初値予想 2,100円

初値予想と上場後の見込み

ロジザード(4391)は想定価格770円から試算した時価総額は23.6億円、市場からの資金吸収額は7.3億円で、東証マザーズ上場の小型案件となります。在庫管理システムのクラウドサービスとして業態的にも人気を集めやすい企業です。ブックビルディングの下限価格も800円と想定価格を上振れていることから、初値の高騰はまず間違いないでしょう。

公開価格が3ケタのIPOでは、今年4月のコンヴァノ(6574)があり、初値は公開価格を2.35倍上回りました。初値の飛び方次第ですが、同社が登場した翌日にはキャンディル(1446)が上場しますが、7月に入り最初のIPOで適度にIPOの間隔があるので、上場後も買いが先行する展開が期待できます。

IPOスケジュール

抽選申込(BB)期間 2018-06-18〜 2018-06-22
当選発表(公開価格決定)日 2018-06-25
購入申込期間 2018-06-26〜 2018-06-29

IPO当選株数
※単位は株

公募株数 400,000
売出株数(OAを含む) 554,500
当選株合計 954,500

IPO申込みにおすすめのネット証券

ロジザードの主幹事証券は野村です。野村は6月29日に登場するスプリックス(7030)から同社株を含めて4連続での主幹事を務めることになります。その他の幹事団は4証券に限られ、ネットではSMBC日興証券SBI証券岡三オンライン証券に限られてきます。

一方、大株主には一部の個人を除いて解除条項無しのロックアップが90日間かかっています。筆頭株主のフューチャー(4722)は2012年10月に資本業務提携しビジネス展開でもつながりがあります。第4位大株主のコンテック(6639)は東証2部上場の産業用パソコン大手で事業パートナー企業となっている。第5位大株主の創歩人ホールディングスは役員の関連会社です。

幹事証券リスト

証券会社割当率割当株数当選本数
主幹事野村証券91.30%871,5008,715
幹事SMBC日興証券3.48%33,200332
みずほ証券1.74%16,600166
SBI証券1.74%16,600166
岡三証券1.74%16,600166

株主構成

氏名比率ロックアップの有無
フューチャー(株)31.29%上場日から90日間
金澤 茂則12.57%上場日から90日間
小川 武重10.49%
(株)コンテック10.07%上場日から90日間
創歩人ホールディングス(株)7.87%上場日から90日間
金澤 卓美2.62%
遠藤 えみ子2.62%上場日から90日間
遠藤 寛志2.62%上場日から90日間
遠藤 史織2.62%上場日から90日間
吉野 明寿2.09%上場日から90日間

事業成長は期待大、株価の人気先行がリスク

東証マザーズの小型案件で、「クラウド」関連の事業を持ち、業績の実績見通しも申し分なく、公開価格が株価低位と、初値が飛びやすい条件を揃えています。それだけにブックビルディングでの入手は競争率が高く困難でしょう。

また、初値が飛びすぎると上場後に「公開天井」となってしまうリスクもあります。株価形成面では人気先行によるリスクもありますが、物流管理・合理化はメルカリ(4385)の上場でも関心が集まりやすい分野で、事業成長も期待できます。売買のタイミングが上手くはまれば面白い投資対象です。

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