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アイペット損害保険【7323】

  • アイペット損害保険が4月25日、マザーズに新規上場
  • ペット保険を手掛けるドリームインキュベータ子会社
上場市場 マザーズ
予想価格 2,600円
上場日 2018年04月25日
天野秀夫
天野秀夫
アイペット損害保険(7323)のサムネイル
初値期待度 4
上場後株価期待度 4
上場時話題性 4
事業成長性 3
事業収益力 3

アイペット損害保険が4月25日、マザーズに新規上場/ペット保険を手掛けるドリームインキュベータ子会社

アイペット損害保険(7323)が4月25日、東証マザーズに新規上場する。2004年5月に同社の前身企業が創業し、ドリームインキュベータ(4310)による子会社化を経て、2008年に少額短期保険業者として現在の体制が固まった。

事業として、ペットの通院から入院・手術までを幅広くカバーした「犬・猫」対象のペット医療費用保険「うちの子」や「うちの子プラス」、手術と手術を含む連続した入院補償を限定として、保険料を抑えたペット手術費用保険「うちの子ライト」の3つのタイプの商品を販売している。このほか、2017年4月から「鳥・うさぎ・フェレット」を対象としたペット医療費用保険「うちの子キュート」を新たに販売している。2018年2月末時点で、保有契約数は35万件超となっている。

販売チャネルはペットショップ・一次代理店の全国875社(2018年2月末)のほか、インターネットを通じたダイレクトチャネルを活用している。

なお、事業特性として保険業法に基づき、「異常危険準備金」を責任準備金として計上する必要があり、2017年3月期ベースでその額は繰入額として3億2200万円、準備金残高として13億5600万円となっている。この結果、今3月期は売上高121億6100万円(前期比20.8%増)、経常利益3億8000万円(同10%増)、異常危険準備金の影響額を加味した経常利益は7億6800万円(同15%増)を見込む。

アイペット損害保険(7323)の基本情報

企業名 アイペット損害保険株式会社
会社URL http://www.ipet-ins.com/
証券コード・市場 マザーズ (7323)
上場予定日 2018年04月25日
業種 保険業
事業内容 ペット保険事業
本社所在地 東京都港区六本木一丁目8番7号
社長 山村鉄平
設立年月 2004年05月11日
決算期 3月末
上場前資本金 3,315,337千円

事業の特徴と魅力

アイペット損害保険(7323)は「ペット保険事業」の業界大手企業です。類似上場企業は業界最大手のアニコムホールディングス(8715)で、アイペット損害保険(7323)はこれに次ぐ事業規模を持ち、この2社で業界シェア8割を占めると推定されています。ペット事業は今後も拡大することが予想され、ペット保険事業は有望な分野と言えそうです。実際、アニコムホールディングスは2014年以降、株価は右肩上がりのトレンドを持続しています。

また、また、自社メディアとして、ペット知識機能の「ワンペディア」・「にゃんペディア」、先進的な取り組みや社会的意義のある取り組みをする個人・企業・団体を紹介するインタビューサイト「PEDGE(ペッジ)」をオンライン上で運営しています。このメディア事業の活用も注目されてくるでしょう。

初値予想

想定価格 2,600円
仮条件 2,600円〜 2,850円
公開価格 2,850円
初値予想 4,000円

初値予想と上場後の見込み

アイペット損害保険(7323)の想定価格2600円から試算した想定時価総額は133.8億円で、市場からの資金吸収額は20.5億円となり、東証マザーズのIPOでは中型案件となります。収益的には基本的に拡大基調ですが、ややブレが見受けられます。事業的に特別の希少性はありませんが、現状のIPO人気の流れならば、そこそこの初値人気はありそうです。

むしろ、増益基調が確認できれば上場後の株価パフォーマンスのほうが期待が膨らみます。保険業業種として金融系の増益銘柄は安定した株価上昇をも見るケースが多いためです。初値が穏健だった場合は中長期投資感覚で参加してみるのも良さそうです。

IPOスケジュール

抽選申込(BB)期間 2018-04-10〜 2018-04-16
当選発表(公開価格決定)日 2018-04-17
購入申込期間 2018-04-18〜 2018-04-23

IPO当選株数
※単位は株

公募株数 450,000
売出株数(OAを含む) 437,400
当選株合計 887,400

おすすめのネット証券

主幹事証券は大和で10日に上場するヒューマン・アソシエイツ(6575)に続く主幹事案件となります。比較的前後のIPOスケジュールが空いていことから需給面での警戒は薄くて済みそうです。インターネットからはSMBC日興、マネックス、岡三オンライン、SBIからの参加が可能です。

一方、大株主には解除条項付きのロックアップが全てにかかっています。第4位大株主の「フォーマス」までがベンチャーキャピタルです。筆頭株主で親会社のドリームインキュベータは売出しに参加しても、目先は親会社の地位を守るとしていますが、将来的にはわかりません。このあたりをどう見るかは難しいところです。

株主構成

氏名比率ロックアップの有無
(株)ドリームインキュベータ61.43%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
みずほ証券プリンシパルインベストメント(株4.75%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
YCP Holdings Limited4.74%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
(株)フォーカス4.74%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
双日(株)4.74%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
(株)ソウ・ツー4.25%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
アイペット損害保険従業員持株会3.18%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
山村 鉄平1.04%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
工藤 雄太1.04%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
田中 聡1.04%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除

上場前株主に「秋元康」氏の名義あり

AKB48グループや坂道シリーズのプロデューサーとして著名な秋元康氏が第11位株主に名を連ねて上場前株式数47,000株を所有(発行済株式数の0.95%)しています。「乃木坂46}がテレビCMを始めとするイメージキャラクターを努めているというつながりがあります。ゲーム株などは秋元康氏関連となると人気化する背景がありますが、同社株の場合は未知数です。

このほか、上場企業としては、セプテーニHD(4293)が8000株、サイバーエージェント(4751)、GMOインターネット(9449)が各4,000株、CEホールディングス(4320)が2,000株を所有しています。

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