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大英産業【2974】

  • 大英産業が6月4日、福岡証券取引所に新規上場
  • 九州・山口のマンションデベロッパー
上場市場 福岡証券取引所
予想価格1,500円
上場日2019年06月04日
天野秀夫
天野秀夫
大英産業(2974)のサムネイル
初値期待度3
上場後株価期待度4
上場時話題性2
事業成長性3
事業収益力3

大英産業が6月4日、福岡証券取引所に新規上場/九州・山口のマンションデベロッパー

大英産業(2974)が6月4日、福岡証券取引所(本則市場)に新規上場する。

2018年11月に創業50週年を迎えた同社は、福岡県北九州市に本社を置き、新築分譲マンション、新築一戸建て住宅の企画販売、宅地開発・造成、中古住宅の企画販売、住宅リフォームの企画、設計、施工を展開する不動産デベロッパーだ。九州7県と山口県が営業エリアとなっている。

新築分譲マンションは、ファミリー向けに「サンパークマンション」、コンパクトマンション「サンレリウス」、新築分譲一戸建てでは「サンコート」、新築分譲タウンハウスでは、マンションでも戸建てでもない低層の連棟式集合住宅「サンヴェルシア」、投資用1棟マンション「サンクレシア」の各ブランド名で事業展開している。

マンションの供給累計戸数は7796戸(2018年9月末現在)、戸建て供給累計は2545戸(同)の実績を持ち、業者別の戸建着工実績では北九州都市圏で13期連続のトップ(2018年11月調べ)となっている。また、ビジネスパートナー企業は約2500社を数える。

大英産業(2974)の基本情報

企業名大英産業株式会社
会社URLhttps://www.daieisangyo.co.jp/
証券コード・市場 福岡証券取引所 (2974)
上場予定日2019年06月04日
業種 不動産業
事業内容新築マンションの分譲を中心としたマンション事業及び新築一戸建ての分譲を中心とした住宅事業
本社所在地福岡県北九州市八幡西区下上津役4-1-36
社長大園信
設立年月1968年11月28日
決算期9月末
上場前資本金98,000千円

事業の特徴と魅力

マンションデベロッパーである大英産業(2974)の特徴は、現状で九州と山口県に事業領域を限定していることにあります。アジアの玄関となっている九州は訪日客の増加が著しいものの、福岡市を除いて人口は減少に向かうことが予想されるため、今後の事業領域の拡大が成長のポイントとなってきます。

また、「宅地建物取引士」132名、建築士22名、施工管理士8名。管理業務主任者6名と有資格者の育成に力を入れていることも特徴です。

初値予想

想定価格 1,500円
仮条件 1,420円〜 1,520円
公開価格
初値予想 1,700円

初値予想と上場後の見込み

九州のマンションデベロッパーである大英産業(2974)の想定価格1500円から試算した想定時価総額は48.8億円、市場からの資金吸収額は6.8億円で、福岡証券取引所(福証)上場の小型案件となります。

前後に新規上場が無い6月最初の新規上場で小型案件というスケジュールと規模感でのプラス材料はあるものの、福証単独上場で事業内容も一般的であることから、初値の高騰は難しそうです。想定価格1500円はPER8倍、PBR1倍と割安に設定されているので、公開価格割れはなさそうで、穏健な始まりが予想されます。

上場後は福証単独上場ということで、流動性の維持が懸念されます。また、4月25日の新規上場発表からGW明けの5月7日現在、会社側のホームページに上場を伝える開示などがなくIR姿勢の整備不足も気になるところです。

IPOスケジュール

抽選申込(BB)期間 2019-05-20〜 2019-05-24
当選発表(公開価格決定)日 2019-05-27
購入申込期間 2019-05-28〜 2019-05-31

IPO当選株数
※単位は株

公募株数 312,000
売出株数(OAを含む) 138,000
当選株合計 450,000

おすすめのネット証券

大英産業(2974)のIPO主幹事証券は2015年に名証セントレックスに上場したアートグリーン(3419)以来となるエイチ・エスです。また、FFG、西日本シティTTと九州地盤、ひろぎんと中国地盤の地方証券会社が幹事団に入っていることが特徴です。

一方、大株主構成は会社関係者でほぼ占められており、従業員持株会を除いて解除条項無しの長期180日間のロックアップがかかってます。株主にベンチャーキャピタルも見あたらず、需給は締まったものになりそうです。

幹事証券リスト

証券会社割当率割当株数当選本数
主幹事エイチ・エス証券70.98%319,4003,194
幹事SMBC日興証券6.78%30,500305
岡三証券5.80%26,100261
SBI証券5.80%26,100261
FFG証券3.87%17,400174
西日本シティTT証券3.87%17,400174
マネックス証券1.93%8,70087
ひろぎん証券0.97%4,40044

株主構成

氏名比率ロックアップの有無
大園信44.40%上場日から180日間
一ノ瀬知子25.29%上場日から180日間
大園英彦9.24%上場日から180日間
つむぐ(株)8.78%上場日から180日間
大英産業従業員持株会2.24%
宮地弘行1.61%上場日から180日間
一ノ瀬謙二1.28%上場日から180日間
岡本達暁0.77%上場日から180日間
茅原嘉晃0.77%上場日から180日間
竹内和紀0.77%上場日から180日間

約4年ぶりの福証単独上場に

大英産業(2974)による福証への新規上場は、2018年12月21日に東証マザーズに同時上場したテノ・ホールディングス(7037)、ポート(7047)以来となりますが、福証本則市場への単独上場としては2013年8月のアメイズ(6076)以来、福証への単独上場(Qボード含む)では2015年8月のエスケーホーム(1431、現LibWork)以来となります。

昨年来、札証や福証の単独上場銘柄で突発人気となる銘柄が散見されますが、地方単独上場銘柄は、やはり株価流動性には難があり中長期投資の対象としては難しい面があります。東証への上場計画などが示されれば見直し余地が出て来るでしょう。

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