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ログリー【6579】

  • ログリーが6月20日、マザーズに新規上場
  • ネイティブ広告に特化したネット広告配信企業
上場市場 マザーズ
予想価格 1,680円
上場日 2018年06月20日
天野秀夫
天野秀夫
ログリー(6579)のサムネイル
初値期待度 5
上場後株価期待度 4
上場時話題性 4
事業成長性 3
事業収益力 3

ログリーが6月20日、マザーズに新規上場/ネイティブ広告に特化したネット広告配信企業

ログリー(6579)が6月20日、東証マザーズに新規上場する。同社は、ネイティブ広告に特化したインターネット広告配信プラットフォーム「logly life」のサービスを提供している企業。ネイティブ広告とは、従来型の文章と広告が区別できる広告ではなく、コンテンツの一部として組み込まれた広告で、ユーザーの興味を引きやすいという特徴がある。広告枠が限られるスマートフォン向け等でも需要が高まっている。

主力商品の「logly lift」はネイティブ広告プラットフォームであるとともに、一般的なウェブサービス開発にとどまらず、自然言語処理、機械学習、各種アルゴリズム、データ解析、最適化技術など先進的な技術を積極的に取り入れているサービスだ。

2006年5月の会社設立後、2012年10月に「logly life」の提供を開始し、2015年6月にメディア向け広告配信プラットフォーム運営のVOYAGE GROUP(3688)と業務資本提携を締結、2016年1月には台湾で「logly life」のOEM供給を開始している。

また、2016年12月から提供を開始した「Loyalfarm(ロイヤルファーム)」は、メディアサイトのユーザー定着度合いを分析し、育成・増加を支援する業界初のツールで、ファンユーザー層の分析と可視化もサービスしている。

業績も好調で、2017年3月期の黒字化以降は増収増益を継続。今2019年3月期は売上高20億2600万円(前期比26.2%増)、経常利益1億6200万円(同31.7%増)を見込んでいる。

ログリー(6579)の基本情報

企業名 ログリー株式会社
会社URL http://corp.logly.co.jp
証券コード・市場 マザーズ (6579)
上場予定日 2018年06月20日
業種 サービス業
事業内容 ネイティブ広告に特化したインターネット広告配信プラットフォーム「logly life」提供
本社所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号
社長 吉永浩和
設立年月 2006年05月30日
決算期 3月末
上場前資本金 100,000千円

事業の特徴と魅力

ログリー(6579)の特徴は、インターネット広告でもネイティブ広告に特化している点です。ネイティブ広告とは、デザイン、内容、フォーマットが媒体コンテンツの形式や機能と同様で、それらと一体化している広告です。

ネイティブ広告は表示方法として媒体コンテンツの枠内に表示する「インフィールド」型と、ページ内に表示する「レコメンドウイジェット」型の2パターンがあり、同社はその両方を手掛けています。なかでインフィールド型の国内市場規模は2017年に前期比36%増の1903億円、6年後には3921億円規模に拡大するとの民間調査データもあります。

また、主力プラットフォームの「logly life」高テクノロジーを台湾とインドネシアの現地広告代理店にOEM供給して東南アジア地域へも進出しています。

初値予想

想定価格 1,680円
仮条件 1,680円〜 1,860円
公開価格 1,860円
初値予想 5,000円

初値予想と上場後の見込み

ログリー(6579)の想定価格1680円で試算した時価総額は31.9億円、市場からの資金吸収額は最大で8.7億円と、東証マザーズ上場の小型案件です。ネット広告関連はIPOにおいて人気業種であり、なかでも成長が著しいネイティブ広告に特化という特徴が高人気を呼びそうです。

6月19日に大型IPOとなるメルカリ(4385)が登場した後の最初の銘柄ですが、小型の規模感からして需給面での影響は受けにくく、買いが集まり初値は高騰が予想されます。懸念材料があるとすれば、同社が登場した翌日には3銘柄の同時IPOが予定されており、上場後は資金が分散される可能性もあります。

ただし、業績成長を伴っている銘柄だけに初値が早く付けば、上場後も買いが先行し、株価上昇が持続する期待があります。

IPOスケジュール

抽選申込(BB)期間 2018-06-05〜 2018-06-11
当選発表(公開価格決定)日 2018-06-12
購入申込期間 2018-06-13〜 2018-06-18

IPO当選株数
※単位は株

公募株数 359,900
売出株数(OAを含む) 156,300
当選株合計 516,200

おすすめのネット証券

主幹事証券はSMBC日興証券。驚異的な初値となった4月20日IPOのHEROZ(4382)、初値が公開価格の3.4倍となった同25日IPOのベストワンドットコム(6577)に続く主幹事で、この側面だけでも初値の好発進が見込まれます。ネットではこのSMBC日興のほか、SBI証券岡三オンライン証券、久々に幹事団入りした丸三証券から参加が可能です。

一方、大株主にはロックアップが全てにかかっていますが、4つのベンチャー・キャピタルや資本提携関係の企業には解除条項が付けられいます。ただ、VCを始めとする保有玉は懸念するほど多くはありません。大株主のVOYAGE GROUP(3688)は東証1部のメディア向け広告配信プラットフォームの企画・運営企業。未上場のシーエー・モバイルはサイバーエージェント(4751)グループの広告事業・コンテンツ事業・戦略投資事業会社、マザーズ上場のアイティメディア(2148)はIT関連ニュースサイトを運営しています。

幹事証券リスト

証券会社割当率割当株数当選本数
主幹事SMBC日興証券89.03%368,6003,686
幹事SBI証券5.00%20,700207
みずほ証券3.00%12,400124
岡三証券0.99%4,10041
丸三証券0.99%4,10041
極東証券0.99%4,10041

株主構成

氏名比率ロックアップの有無
吉永 浩和30.79%上場日から180日間
岸本 雅久17.98%上場日から180日間
(株)VOYAGE GROUP15.24%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
アイティメディア(株)5.36%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
(株)VOYAGE VENTURES5.24%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
(株)シーエー・モバイル5.18%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業3.66%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
みずほ成長支援投資事業3.05%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
KDDI新規事業育成2号投資事業2.44%上場日から90日間、但し公開価格の1.5倍で解除
池永 彰文2.29%上場日から180日間

メルカリ上場翌日の登場

IT系の事業内容、想定価格1680円という値ごろ感、そして何よりも近年の業績の伸び率が大きいことが魅力です。メルカリ(4385)のIPOの翌日に登場するというスケジュールも、メルカリフィーバーの余韻の中でのIPOとなって初値後の動きも注目されるでしょう。

当選しにくい銘柄ですが、チャレンジしてみたい銘柄です。

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