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キャンディル【1446】

  • キャンディルが7月5日、マザーズに新規上場
  • 建築の修繕・改修・維持・管理サービス事業を展開
上場市場 マザーズ
予想価格 1,160円
上場日 2018年07月05日
天野秀夫
天野秀夫
キャンディル(1446)のサムネイル
初値期待度 3
上場後株価期待度 3
上場時話題性 3
事業成長性 3
事業収益力 3

キャンディルが7月5日、マザーズに新規上場/建築の修繕・改修・維持・管理サービス事業を展開

キャンディル(1446)が7月5日、東証マザーズに新規上場する。同社は建築の修繕(リペア)・改修・維持・管理など建築サービス関連事業を展開している。1995年に設立され、同社と連結子会社3社でグループを構成される。事業内容は「リペアサービス」「住環境向け建築サービス」「商環境向け建築サービス」「商材販売」として、建築関連業者と住宅、商業施設、オフィス等の所有者に建築周辺サービスを提供している。

「リペアサービス」は建物における内装建材、家具等に発生した傷や不具合を、部材交換することなく補修を行い、前期実績ベースで売上高の38.9%を占める。

「住環境向け建築サービス」は既存住宅のアフター定期点検や各種メンテナンス、住人からの問合わせに対応するコールセンター対応、大規模な改修を伴わない小規模なリフォームで発生した不具合や施工時に発生した不具合に対応するサービスで、売上高の29.8%を占める。

「商環境向け建築サービス」は、商業施設の内装仕上げ工事、オフィス移転時の家具や什器の設置や内装変更、ホテルの家具取り付けを行い、売上高の24.0%を占める。このほか、「商材販売」では、補修材料販売、インテリア商材の販売を手掛けている。

今9月期業績は、売上高128.2億円(前期比7.2%増)、営業利益3.74億円(同12.1%増)の増醸造駅見込み。今9月期第2四半期実績では売上高63.34億円、営業利益2.78億円と順調に推移している。

キャンディル(1446)の基本情報

企業名 株式会社キャンディル
会社URL https://www.candeal.co.jp/
証券コード・市場 マザーズ (1446)
上場予定日 2018年07月05日
業種 建設業
事業内容 建築サービス関連事業(リペア・住環境向け建築、商環境向け建築サービス、商材販売)
本社所在地 東京都新宿区北山伏町1番1号
社長 林晃生
設立年月 2014年08月07日
決算期 9月末
上場前資本金 340,000千円

事業の特徴と魅力

キャンディル(1446)が手掛ける建築サービス関連事業は目新しいものではありませんが、「リペアサービス」事業を主力としていることが特徴です。「住環境向け建築サービス」とともに、短時間で顧客の要求に対応する必要があり、意外とニーズは高いことが予想されます。また、大雨や地震など天災による復旧・復興需要が特需につながることも予想できます。

なお、社名のキャンディル(CANDEAL)は、CAN DEAL(できる、分配する)という言葉を由来とした造語のようです。

初値予想

想定価格 1,160円
仮条件 1,160円〜 1,180円
公開価格 1,180円
初値予想 1,500円

初値予想と上場後の見込み

キャンディル(1446)の想定価格1160円から試算した想定時価総額は58億円、市場からの資金吸収額15.3億円で東証マザーズの上場案件としては中型になります。事業内容は、リペア(修繕)サービス、住環境向け建築サービス、商環境向け建築サービス、商材販売の建築サービス関連事業です。事業内容からみて、新規性はみられない内需型です。想定価格もPERは51倍、PBRは2.1倍で特段の割安感もありません。

IPO環境から見て初値の公開価格割れはないでしょう。ただ、想定価格の下限が想定価格で、上限価格は下限から20円の上乗せと小幅であることから、過度な初値期待は禁物です。

むしろ、初値が穏健となりそうなので上場後に異彩高を放つ可能性があります。

IPOスケジュール

抽選申込(BB)期間 2018-06-19〜 2018-06-25
当選発表(公開価格決定)日 2018-06-26
購入申込期間 2018-06-27〜 2018-07-02

IPO当選株数
※単位は株

公募株数 200,000
売出株数(OAを含む) 1,122,500
当選株合計 1,322,500

IPO申込みにおすすめのネット証券

キャンディル(1446)の主幹事証券は野村です。6月29日上場のスプリックス(7030)から4銘柄続く野村主幹事の中の1銘柄です。幹事団の中ではSBI証券SMBC日興証券岡三オンライン証券からネット経由で参加できます。

一方、筆頭株主の新生クレアシオンパートナーズ2号投資事業有限責任組合はベンチャー・キャピタルでIPOの売出しに参加した後も224万5600株を保有し筆頭株主となります。第3位大株主のTRAキャピタルは社長の関連会社です。

このほか、大株主の玄々化学工業は取引先です。従業員持株会を除いて、これら大株主には解除条項なしのロックアップが90日間かかっています。

幹事証券リスト

証券会社割当率割当株数当選本数
主幹事野村証券89.57%1,184,50011,845
幹事SBI証券3.48%46,000460
みずほ証券2.61%34,500345
SMBC日興証券2.61%34,500345
いちよし証券0.87%11,500115
岡三証券0.87%11,500115

株主構成

氏名比率ロックアップの有無
新生クレアシオンパートナーズ2号投資事業61.00%上場日から90日間
林 晃生18.62%上場日から90日間
(株)TRAキャピタル5.79%上場日から90日間
(株)アスク1.82%上場日から90日間
キャンディルグループ従業員持株会1.48%
阿部 利成1.18%上場日から90日間
佐藤 一雄1.18%上場日から90日間
玄々化学工業(株)1.07%上場日から90日間
大槻 慎二0.87%上場日から90日間
藤原 泉0.73%上場日から90日間

筆頭株主VCの保有玉の行方がポイント

上場前に筆頭株主の「新生クレアシオンパートナーズ2号投資事業有限責任組合」は発行済株式の67.0%を保有し、IPO後も上場時発行済株数の44.9%にあたる224万5600株を継続保有することになります。上場日後90日間のロックアップがかかっていますが、この保有玉の引き取り手が将来的にどこになるかがポイントになります。

建設セクターは株式市場の人気業種ではありませんが、上場市場がJASDAQでなくマザーズということが思惑として働きます。マザーズの内需建設業種は少なく、上場後に意外高の可能性も秘めています。

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