
新元号ご祝儀相場「令和」に沸く
例年ならばエイプリールフールの話題に沸く4月1日だが、新元号の発表日とあって不謹慎な話題は出ていないようだ。
株式市場の前引け直後に発表された新元号は「令和(れいわ)」で、株式市場では後場の寄り付き直後に、関連株人気が駆け巡った。
まず社名がそのものズバリのイベント、展示会、テレビCM等の企画を手掛けるレイ(4317・JQ)を筆頭に、液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(6740・東1)、ほっかほっか弁当のハークスレイ(7561・東1)など、元号の漢字として初めて採用された「令(レイ)」の読みが入った会社が上昇した。
また、新元号の出典が「万葉集」の「梅の花の歌の序」から引用されたものだったため、万葉集ブームの到来を期待して書店の文教堂HD(9978)や湯葉が看板メニューの和食店の梅の花(7604)が急騰した。ただ、いずれも大引けにかけては上げ幅を縮める展開で、思惑人気は単発で収束したようだ。
ただ、事前の一部ネット予想では「安永」が上位にあり、同じ社名のエンジン部品メーカーの安永(7271)が、予想は外れたもののストップ高で大引けた。
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