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クローズアップされる池袋西口公園/三菱地所の悲願!?池袋再開発

東京・豊島区は9月6日、池袋西口公園を大改修すると発表した。野外劇場をつくり、演劇やコンサート、イベントを常時行うという。ステージはフルオーケストラの公演が可能で、この規模の野外劇場は珍しいという。ちなみに同公園は、石田衣良の小説『池袋ウエストゲートパーク』の舞台となった公園で、TBS(9401)でドラマ化もされた。意外に全国的知名度のある公園である。

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複数立ち上がる池袋開発

複数立ち上がる池袋開発

豊島区というと小池百合子都知事が国会議員時代の選挙区で、現在は日本ファーストの会を立ち上げた若狭勝代議士の地盤となっている。その若狭代議士は「改革」を唱えて自民党を離党したが、その改革の原点が豊島区にあると述べている。

豊島区は新庁舎の高層階を分譲マンションとして販売し、旧庁舎跡地を定期借地で民間に貸与、さらに国からの再開発補助金を得るなどし、実質ゼロ円で新庁舎への移転を果たした。並行して職員の削減に取り組んで、区の財政再建を進めている。これが若狭代議士の言う「改革」なのだという。

その改革を進めているのが高野之夫区長で、その区長が現在進めているのが、池袋周辺4つの「公園」の整備計画だ。豊島区は既に南池袋公園を再開発し、今回の西池袋公園、さらに中池袋公園を再開発する。そして{サンシャイン60}の麓にあった造幣局跡地を防災公園にする。

今回の西口公園の開発で注目すべきは、三菱地所設計ランドスケープ・プラス共同企業体が受注した点だ。

「三菱地所(8802)は池袋周辺地区の大再開発に意欲を示していた。その橋頭保とすべく、2008年にサンシャインシティを子会社化した。ところが、再開発第1弾とも言える新庁舎建設では東京建物(8804)が受注を勝ち取った。旧庁舎の再開発も東京建物に取られた。その三菱地所が今回、公園整備を受注し、これで本格的に池袋進出を進めることになりそうだ」(池袋の不動産業者)。

池袋西口では大型再開発の計画が進んでおり、2009年に「まちづくり協議会」を立ち上げ、2015年には「市街地再開発準備組合」に格上げ。これに当初から三菱地所は関わっている。また2016年には池袋開発推進室を社内に設置。池袋開発への本気度を見せていた。

おわりに

この池袋再開発が進み始めたことには背景がある。「今後恐らく、西口の再開発は三菱地所がリードしていくはず。駅前のビルはオーナーが高齢化し、相続税問題でオーナー家がもめている。その収拾役も三菱地所が果たすだろう」(前出・不動産業者)。ここでも高齢化の問題が影を落としている。

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