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IPO的に見逃せないマネックス証券

IPO的に見逃せないマネックス証券

SBI証券に続きまして、マネックス証券について紹介をします。最初にマネックス証券とIPOについては、2006年3月15日の比較.comの上場について触れないわけにはいきません。

マネックス証券の割当数を見てみよう

募集価格の公募値が45万円に対し、上場から3日目に初値270万円がつき、一撃、225万円のリターンを得ることができたIPOでありました。そもそもこの企業は、サイトを閲覧してみても、社名もどう見ても、価格.comの二番煎じという印象しか拭えませんでしたが、吸い上げ資金が、この業種にしては控えめであり、VC不在、業績の推移、ビジネスモデル、ネーミング、需給、上場市場は人気の条件を備えており、株の94%を保有するのが、オーナー社長である事から、社長が売らなかった場合、品薄株となる可能性もあったことから、大化けした結果となりました。

その比較.comの割当表が下記のとおりです。いかにマネックス証券の割り当てが多いのが一目瞭然であります。

幹事証券社名 株数(株) 割合(%)
マネックス 4004 71.50
日興シティグループ 448 8.00
オリックス 364 6.50
みずほインベスターズ 168 3.00
ジェット 168 3.00
コスモ 56 1.00
丸三 56 1.00
カブドットコム 56 1.00
松井 56 1.00
イー・トレード 56 1.00
SMBCフレンド 56 1.00
東海東京 56 1.00
IPO 56 1.00

ちなみに、当時(2006年3月)のマネックス証券の口座数が631,548件ありますので、そのうち半分の口座数の応募があったとして、当選株数4,004株で割り返すと1.2%の当選確率となりますので、自分自身含めて、私の周りでも当選者が続出しておりましたので、実際には、もっと確率が高かったのではないかと推測しております。

公平性を期すためのコンピューターによる無作為抽選

基本的にマネックス証券のIPOの配分方法は、コンピューターで無作為に抽選をしており、申込社数が配分単位数より多い場合はお客さま単位に一抽選権が付与され、同じお客さまが2単位以上当選することはありません。

具体例

マネックス証券例

  1. 需要申告されたお客さまごとに『乱数』を発生させます。この場合、Aさんは、B~Eさんと等倍の抽選権を有しています。
  2. 『乱数』を基にコンピューターによる抽選を行い当選・補欠・落選を決定します。
  3. (Aさんは3倍の需要申告をされていましたが、他の方と当選する確率は同じです。)

※マネックス証券ホームページ(HP)より

実際にマネックス証券のIPO募集等に係る株券等の、お客さまへの配分に係る基本方針においても「新規公開株のお客様への配分は、配分の機会を公平に提供するため、原則として、当社の配分数量の全てを抽選により配分先を決定する」と明記されており、「抽選に当たっては、抽選対象となる需要申告にお申し込みいただいたお客様単位、または需要申告株数単位ごとに乱数(抽選権)を付し、その番号(抽選権)を対象に抽選を行うと書かれてりおります。」

ですから、マネックス証券においては、過去の取引実績に関わらず誰にでも当たるチャンスがあります。

ちなみに、マネックス証券において最新のIPO取扱銘柄は下記のHPで掲載されておりますので、未開設の方においては、口座開設→入金→IPO応募の三つのステップでひたすら朗報を待つのみであります。

<参照先>
https://mxp1.monex.co.jp/pc/servlet/ITS/stock/IpoDescListGST

マネックス証券のIPOの取り扱い実績

あわせて、参考までに2017年度でマネックス証券のIPOの取り扱い実績も掲載しておきます。

コード 銘柄名 公開日
6551 株式会社ツナグ・ソリューションズ 6月30日
6550 Fringe81株式会社 6月27日
7940 ウェーブロックホールディングス株式会社 4月10日
3985 テモナ株式会社 4月6日
3563 スシローグローバルホールディングス 3月30日
3964 株式会社オークネット 3月29日
3983 株式会社オロ 3月24日
4597 ソレイジア・ファーマ株式会社 3月24日
6545 株式会社インターネットインフィニティー 3月21日
3561 株式会社力の源ホールディングス 3月21日
3981 株式会社ビーグリー 3月17日
3560 株式会社ほぼ日 3月16日
3979 株式会社うるる 3月16日
3559 株式会社ピーバンドットコム 3月9日
3558 株式会社ロコンド 3月7日
9519 株式会社レノバ 2月23日
3557 ユナイテッド&コレクティブ株式会社 2月23日
6543 株式会社日宣 2月16日
3976 株式会社シャノン 1月27日

とそれなりの引受数がありますが、残念ながら、どの銘柄も幹事証券であり、比較.comのような主幹事を務めている銘柄はここ数年なく、おおむね、多くても配分が100株単位として100人程度になっており、簡単に当選という展開にはならないところであります。

しかしながら、100株単位として、昨年のJR九州では4,574人、一昨年においては、日本郵政13,246人、かんぽ生命、1,901人、ゆうちょ銀行11,933人と大型IPOではそれなりの配分数がありますから、IPOの応募においては必須の証券会社であるのではないかと判断しております。

追伸

今月は大阪にて講演をします。ご都合がよければご参加ください。

大阪講演

個人投資家
バーテンダー、予備校講師、サラリーマンと多彩な職歴を歩む傍ら、IPO(新規公開株)を中心に2億円近くまでの資産を稼ぐ。株式投資を主戦場としつつもFX投資や不動産投資にも参戦している。「日本証券新聞」にて月1コラム連載。

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著書
1万円を1年で100万円に! はじめての人の「株式」投資生活
元手50万円から始める! 月5万円をコツコツ稼ぐらくらく株式投資術

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