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投資家たちはどのように投資判断をしているのか

投資家たちはどのように投資判断をしているのか

横山研太郎
横山研太郎
記事の難易度:★★☆☆☆

ネットで情報を集めることができる時代になり、個人投資家でもさまざまな情報を投資判断に利用できるようになった反面、手に入る情報が多くなりすぎているのも事実です。株式投資のためには、どんな情報を、いつ、どれくらい入手すれば良いのでしょうか?

今回は、投資家たちがどのようにして必要な情報を集めているのかを見てみましょう。

個人投資家でもプロ並みに情報を得られる時代

かつての機関投資家と個人投資家の間では、得られる情報の質・量に大きな差がありましたが、現在ではネットの普及により、得られる情報には大きな差はなくなっています。

ネット証券の普及により取引の利便性も大きく向上したことで、個人投資家でも機関投資家並みの投資戦略を立てることができるようになったのです。

情報の取捨選択が重要

投資に関する情報の中でも特に注目したいのが、景気や企業の先行きを予測するための情報です。

ポータルサイトや四季報はチェックしておく

景気動向や企業の先行きを予測するための情報を入手するためにチェックしたいサイトや情報誌はいくつかありますが、最低でもYahoo!ファイナンスのような投資ポータルサイトはチェックしておきたいところです。

投資家必携の会社四季報

投資家必携といえるのが、東洋経済新報社が四半期ごとに発行している会社四季報です。紙媒体や有料会員は馬鹿にならない金額が必要ですが、ネット証券を中心に口座開設をすれば、無料で閲覧できるサービスを提供していることもあります。

経済全体の大きな流れをつかむ

日本や世界経済の先行きは、個別企業の株価推移にも少なからず影響を与えているので、マクロ経済の情報も、投資戦略を考える上では欠かせません。重要指標はもちろん、官公庁が発表しているデータも必要に応じて有効活用すると良いでしょう。

民間企業や団体が公表している情報でも、三鬼商事が定期的に調査・公表している「オフィス空室率」のように、特定の業種で重要視される指標があります。

個別企業の情報は、将来像の推測に役立つ

個人投資家は決算発表だけに気を取られてしまう傾向がありますが、経営計画やニュースリリースといった企業経営にかかわる情報にも気を配るようにしましょう。

経営計画には企業の今後の中長期的な展望が書かれていて、ニュースリリースで計画実行のための新製品発表や新規事業への進出などが公表されるため、計画の進捗状況を推測する材料にもなります。

関連が薄そうな情報からの連想力も重要

結局のところ、株価を動かす要因である企業業績は、日々の人々の動きによってもたらされるのです。

個人投資家は機関投資家やファンドマネージャーのように各企業にインタビューすることはできません。しかし、世間の動きを肌で感じて、投資を考えている企業にとって良い状況かどうかを考えることはできます。

まとめ

投資判断では大量の情報から必要なものをピックアップする必要があります。正しい取捨選択のためにも最低限の情報は必ずチェックし、日常生活の感覚も活かしながら判断することが欠かせません。

経験が浅いうちは、どうすれば良いのかわからないのが当たり前です。意識して情報に接すれば、情報を見極める力も養われてきます。気長に腰を据えて、情報収集力を高めるように努力していきましょう。

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