
お金がない大学生こそ投資をはじめるべき3つの理由
社会経験のない大学生が株式投資をするのは危険と言われていますが、実際には大学生のうちから株式投資ををはじめると、いくつかのメリットがあります。
今回は、お金がない大学生こそ株式投資をはじめるべき理由と、投資をするときの注意点を見てみましょう。
この記事のもくじ
開始時期が早いほど「複利効果」が大きくなる
資産形成の一環として株式投資をとらえると、投資で得た利益を再び投資に回すことで利益をより大きくする「複利効果」は投資をするうえで無視できない要素です。
期間を長くとるほど複利効果は大きくなるので、早いうちから投資をはじめることは、資産形成の視点からきわめて重要となるのです。
かつてと比べて少額投資がはじめやすい環境が整っている
また、少額かつ低コストで手軽に分散投資を実現できる投資信託や上場投資信託(ETF)のラインナップも、一昔前と比べて充実したことも、少額投資を後押ししています。
ネット証券のサービスも充実してきているので、かつてと比べて株式投資をはじめやすくなっていることも見逃せません。
投資のための情報収集は就職活動にも役立つ
投資のために収集した情報は、就職活動にも役立ちます。投資を続けることで社会人に求められる政治・経済ニュースへのアンテナが自然と磨くことにもつながります。面接対策で付け焼き刃でテクニックを身につけるよりも効果的となり、面接の印象が良くなることが期待できます。
知識の入手方法を知ることにもつながる
面接対策のポイントとなる政治・経済ニュースは、株式投資のために収集したものをそのまま転用できます。投資経験を積むことで、学生のうちからニュースに敏感であることは、必然的に知識を手に入れる方法を知ることにつながるのです。
投資の経験と知識は社会人生活にも役立つ
最新の情報を知らなければ株価を予測することはできず、投資対象なのかも判断できません。
株式投資ではさまざまな媒体から投資を検討している企業に関する情報を収集しますが、これは社会人として必須の素養とも言えます。
いつはじめても「投資初心者」に変わりはない
株式投資は政治・経済と密接に関わりがある以上、政治・経済の知識はないよりもあるほうが望ましいものの、知識があれば確実に利益に直結するわけではありません。
仕事に追われて時間のない社会人よりも、時間に余裕のある大学生の方が、投資について勉強する時間を多く取れて、より短期間で投資家として成長できる可能性すらあるのです。
まとめ
少子高齢化が進み年金制度の切り下げが懸念されるこれからの時代、自力で資産形成することが重要ですが、資産運用ばかりに集中せず、本業での収入増やスキルアップを図ることが大切です。
あくまでも学生の本分は勉強であることを忘れず、勉強と投資が両立できるようにしましょう。
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