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ボラティリティとは?価格変動の激しさからリスクを図ろう

ボラティリティとは?価格変動の激しさからリスクを図ろう

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★★★☆☆

株式投資をしていると耳にする「ボラティリティ」という言葉を知っていますか?この言葉の意味を知っておくと、投資する銘柄のリスクがわかり、銘柄選びが効率的にできるようになります。

今回はボラティリティとは何か、そして株式投資にどう活かしていくかを解説します。

ボラティリティとはどういう意味?

ボラティリティとは、株式などの金融商品の価格変動率を表す指標であり、「ボラティリティ○%」という形で示され、「ボラティリティが高い(大きい)」「ボラティリティが低い(小さい)」といった使われ方をします。ボラティリティは株式取引だけでなく外国為替証拠金取引(FX)でも使わます。

ボラティリティを株式投資にどう生かす?

ボラティリティが高いほどリスクが高いと言われますが、これは値動きが激しいとボラティリティが高くなる傾向があるためです。反対に、値動きがさほどない銘柄はボラティリティが低いためリスクが低いとみなされます。

デイトレードなどの頻繁な売買をしたい人はボラティリティが高い銘柄、大幅な値動きは望まずじっくり保有したい人はボラティリティが低い銘柄を選ぶのが一般的です。

ボラティリティには2種類ある

ボラティリティは現物株だけでなく、その他の金融商品の取引でも活用されています。例えば、オプション取引のオプションに付けられている権利料(オプションプレミアム)を決定する時に使われます。

使われるボラティリティは「ヒストリカル・ボラティリティ(HV)」と「インプライド・ボラティリティ(IV)」の二つです。

2つのボラティリティの違いとは?

ヒストリカル・ボラティリティ(HV)とは「歴史的変動率」のことで、過去の原証券とのリターンの標準偏差から求められます。計算に使われる期間は目的によって変わります。ヒストリカル・ボラティリティの中でも有名なのは、日経平均株価の過去20日分の変動率から計算する「日経平均HV」でしょう。

これに対してインプライド・ボラティリティ(IV)とは「予想変動率」のことで、現在の市場のプレミアムから逆算し、市場参加者が今後株価がどう動くと予想しているかを表します。以前は「日経平均HV」のように「日経平均IV」として算出されていましが、現在は別の数値(日経平均ボラティリティ・インデックス)に置き換えられています。

投資信託でもボラティリティを活用している

最近では投資信託でもボラティリティを活用した商品が出てきています。これらの投資信託では、高ボラティリティ銘柄を組み入れ、リスクはあっても高いリターンを売りにしている商品や、リスクを最低限に抑えるために低ボラティリティ銘柄しか入っていないことを売りとしている商品もあります。

ボラティリティという言葉の意味を知っていれば、投資信託を購入する時の判断材料とできます。

ボラティリティを知ると今後の予想もできる

投資信託を購入する時には、組み入れられている銘柄の会社名や業績を確認することがあっても、ボラティリティまで見ることは少ないと思います。

しかし、ボラティリティをチェックしておくことで、値動きをある程度予測しやすくなることが期待できます。

まとめ

ボラティリティを知ることで、銘柄分析がより高度になることが期待できます。個別銘柄や投資信託を探す時は、ぜひ意識して見てみるようにしましょう。

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