初心者でも株の買い方がわかる!株の教科書.com

あなたも参加できる?株主総会とは一体何なのか

あなたも参加できる?株主総会とは一体何なのか

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★★☆☆☆

毎年、株主総会が多く開催されるシーズンになると、各企業の総会の様子を取り上げる報道が見られますが、その中で何が行われているかを知っている人は、それほど多くないのではないでしょうか。

今回は、上場企業の株主総会では何がされているのかを見てみましょう。

そもそも「株主総会」ってどのようなもの?

そもそも、株主総会とは一体どのようなものなのでしょうか。上場企業・非上場企業に関わらず、株式会社は株主総会を開催するのが決まりであり、定期的に開催される「定時株主総会」と、不定期に開催される「臨時株主総会」に分かれていて、どちらも提案と議案の採決と決議をする場所です。

株主総会の決議に必要な条件とは?

決算の報告と承認のような「普通決議」の場合は、議決権総数の過半数の出席、そして出席している株主の議決権の過半数以上の賛成が必要です。合併や会社分割の決議等の「特別決議」では議決権総数の過半数の出席、そして出席している株主の議決権の3分の2以上の賛成が必要になります。

「議決権」とは、株主の数ではなく投入している金額に応じて与えられます。例えば、1株持っている人には1票しか与えられませんが、100株持っている人には100票です。重大な事案がある株主総会のニュースの中で、大株主や機関投資家の動向を報じるのはそのためです。

難しい話だけではない!株主総会の魅力とは?

株主総会では、報告や決議だけが行われているのではありません。出席する株主側にもメリットがあります。

何よりも重要なのが、会社に意見や質問を直接伝えることができるということです。自分の保有する株式の発行企業に疑問や不満があるという人は、株主総会の質疑応答の時間を活用して、その不満を伝えてみてください。

また、株主総会の参加者に限定したおみやげもあるので、それを目当てに株主総会に参加する人もいます。

株主総会の情報はどこで見ると分かるのか

株主であれば議案や決議案が送付されてきますが、企業側が告知をしていることもあります。複数の企業の株主総会の状況を確認したいときには、投資専門誌やサイトがまとめていることもあるので、参考にするとよいでしょう。

株主総会に出席できない!内容を知ることはできるの?

全てではありませんが、株主総会をライブ中継している企業もあります。株主総会に直接参加しなくても何が報告・決議されているか、質疑応答ではどのような質問が出ているかもリアルタイムで知ることができます。

また、情報の速さという点では劣りますが、終了後には決算発表・報告や総会の内容をまとめたレポートが発表されます。最近ではこれらの資料をインターネットで公開している企業もありますので、株主はもちろん、これから投資をしたい人の参考資料ともなります。

株主総会に参加するにはどうすればいい?

株主総会の2週間前までに株主の元へ通知はがきが送られてきて、返信するのが基本的な流れです。しかし、近頃は自社サイトで株主総会のお知らせが公開されて、出欠もオンラインで完了する例も珍しくなくなってきました。

また、出席者には代理人の出席も許可されています。代理人参加もできないという場合も、株主総会開催のお知らせには議案も記載されているため、欠席の場合は「議決権行使書」に賛否を記載して返信すればいいのです。

まとめ

株主総会への参加は株主の権利です。現地に行けても行けなくても、何が決められるのかは把握しておくことをおすすめします。

株主総会は企業にとって重要なことを決定する場であるだけではなく、株主が楽しめるところでもあります。時間が許されるならば、ぜひ参加して企業の社風を感じ取ってください。

総合評価
(0)

証券会社を選んで口座を作ろう!

免責事項

株の教科書.com(以下、当サイト)で提供している文章、画像、動画等のコンテンツ(以下、コンテンツ)は、作成時点で得られた情報を元に作成しております。その内容について作成時および未来において正確性、安全性は保証しておりません。

当サイトは投資に関する知識、技術情報の提供を目的としており、特定の銘柄、投資対象、投資行動、運用手法を奨励するものではありません。お客様ご自身の投資に関わる一切の行動につきましては、ご自身の責任の下でご判断ください。投資、資産運用によって発生した損益はお客様ご自身に帰属するものとし、当サイト掲載の情報に基いて発生した損害について一切の責任を負うものではありません。