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株って1つから買えないの?株式売買の最低単位「単元株」とは

株って1つから買えないの?株式売買の最低単位「単元株」とは

徳田陽太
徳田陽太
記事の難易度:★★☆☆☆

投資初心者がよく勘違いすることの一つに、株式の売買単位があります。日本の場合、株式は1,000円の株を1株ずつ購入するわけではなく、決まった単位で取引されます。これを単元株といい、1単元は100株です。つまり、株式投資には見た目よりもまとまった額の資金が必要なのです。

初めての投資資金をいくら準備するかは、投資初心者には非常に悩ましい問題です。今回は、株式投資の基礎知識である株式の購入単位について見てみましょう。

最低購入単位を意味する「単元株」

単元株(たんげんかぶ)とは、株式投資の最低購入単位のことを意味します。

例えば、株価が1,000円の銘柄があれば、この銘柄を購入する最低金額は、1,000円×100株 = 1,000,000円になります。これが単元株の考え方です。

株式取引は単元株ですることが原則であるため、購入金額は単元株数により左右されます。

米国市場には単元株式の概念が無い

敷居が高いと思われがちな米国株式投資ですが、米国市場には単元株という概念がありません。実は、米国株は1株単位で売買できるのです。

iPhoneで有名なアップルやSNSのフェイスブックなど、すべての銘柄が1株単位から売買できます。つまり、日本株よりも少額の資金で投資をはじめられるのです。

ダウ平均も最高値を更新し続けファンダメンタルズも好調な米国株は、初心者にとって資金面でも比較的エントリーしやすいマーケットということは意外に知られていません。

単元株を購入できる資金が無いなら?

ただし、単元株で買うことはあくまで原則であり、例外も存在します。それが単元未満株での買い付けです。

銘柄によっては単元株での購入に数百万円単位の資金が必要な企業もあり、このような銘柄へ投資するのは簡単ではありません。このようなときに役立つのが、単元未満での売買に対応した「単元未満株」です。

単元未満株は証券会社によって取り扱いが異なりますが、SBI証券のように1株単位での売買に対応している証券会社もあるため、初心者にもおすすめです。

単元未満株でも利益を得られる?

日本の株式市場は、比較的値動きが少ない、成熟した市場です。主力企業ともなれば、一日で1%程度動けば良い方です。国内市場で短期的な売却益を狙うのであれば、必然的に単元株以上のまとまった投資が必要です。

単元未満株での売買は、値幅を狙う取引ではなく、少額で投資できるメリットを生かした積立投資などで、長いスパンでの利益を狙うのが基本です。

単元未満株でも配当はもらえる?

株式投資の楽しみの一つとして、配当や株主優待を上げる人も多いと思います。単元未満株式では株主優待はもらえないものの、配当は受け取ることができます。

保有株数に応じて、決められた日に配当が割り当てられますので、単元未満株での投資においても大きなメリットになります。この点も単元未満株投資をするなら覚えておきましょう。

単元未満株は投資の練習に最適

初心者がいきなり投資をはじめるのはリスクがつきものです。だからといって、シミュレーションで投資の練習をするのも効果的とは言えません。シミュレーションと実際のマーケットでは、市場への参加意識が異なります。

株式投資の第一歩として、単元未満株への投資をしてみるのは効果的です。実際に株式を保有することで、ニュースへの感度が高くなり、投資の勉強から逃れられなくなるわけです。損失リスクがあれば売り抜けるでしょうし、好材料が出たら追加資金を投入するでしょう。

単元未満株投資は、株式投資の第一歩として非常に魅力的な方法と言えるのです。

まとめ

知識のないまま多額の資金をつぎ込むのは、非常にリスクの高い行為です。投資に使う資金の性質にもよりますが、まずは単元未満株で練習してみてはいかがでしょう。

投資の第一歩としては、単元未満株投資を有効活用することがポイント。利益獲得までの期間を長く設定すると、単元未満株投資でもリターンが期待できるのです。

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