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投資初心者が知っておくべきポートフォリオの作り方と注意点

投資初心者が知っておくべきポートフォリオの作り方と注意点

たじりひろこ
記事の難易度:★★☆☆☆

複数の株式を保有するとき、銘柄をどんなふうに組み合わせるか考えたことはありますか?

配当や株主優待目当てなら、長期保有できるような銘柄に目が向くでしょうし、デイトレードなら値動きが大きい銘柄を探しているかもしれません。しかし、長期保有もしくは短期保有の銘柄ばかりだと、何かあった場合のリスクに対応できません。

株式投資では、自分の投資方針や資産状況に応じて投資先を決めていくことが必要になります。今回は投資先の組み合わせ、「ポートフォリオ」について詳しく見ていきましょう。

ポートフォリオとアセットアロケーションの違い

ポートフォリオと似たような用語に「アセットアロケーション」というものがあります。

アセットアロケーションは、資産を不動産や株式、投資信託、そして預貯金にどのくらいずつ分けるか、という資産クラスの分散を指します。対して、A株に○万円・B投資信託に○円と、具体的に銘柄を決め分配していくのがポートフォリオです。

ポートフォリオを組むために必要なこと

ポートフォリオを組むのに必要なのは、自分の状況と資産をきちんと把握することです。

来年受験を控える子どもがおり入学金の支払いが必要な家庭が、すぐに現金化することが難しい投資信託に全額投資するのは、どう考えてもおすすめできません。

反対に、子どもが巣立ち、定年退職も数年先、すぐに大きなお金を支払う予定のない家庭が、普通預金や1年満期の定期預金ばかりにお金を入れておくのは、非常にもったいなですよね。

給与がそのまま生活費に消えてしまい預金をする余裕のない状況で、元本が保証されていない金融商品へ投資をするのは言うまでもなく危険です。

「投資で損して借金してしまった」「投資のチャンスを失ってしまった」とならないためにも、常日頃から自分の資産の確認と、どのくらいの金額を投資に回せるかを考えておくことが大切なのです。

ポートフォリオの作り方とは?

具体的なポートフォリオを決めるには、まず、自分のリスク許容度を考えてみましょう。損をするリスクがあっても利益を得たいのか、もしくは1円も損をしたくないのかによって投資先が変わります。

リスクを取っても良いのなら、株式や株式投資信託がおすすめです。市場の状況にもよりますが、株式なら短期間で多額の利益を得られる可能性があります。

絶対に損をしたくないという方は、銀行・郵便局の預貯金を利用するのはもちろん、信用度が高い会社の社債や日本国債に投資して、金利を得るという手法があります。社債や国債を途中換金する場合、時価での取引になりますが、満期まで保有すると満額が戻ってくるため、手堅い投資をしたい人たちに人気です。

ただし、社債を発行する会社に万が一のことが起こると、返金額が減らされるたり全く返金されないというリスクもありますので、投資先は慎重に選ぶようにしましょう。

ポートフォリオに株式を組み入れる際の注意点

株式投資で銘柄を決める時には、あまりにも値動きがない銘柄、もしくは値動きが激しい銘柄に偏らないように注意しましょう。

値動きがない銘柄では、「低い株価で買い、高くなったら売って利益を得る」という株式投資の利点を全く生かせません。株主優待や配当金狙いもあるかもしれませんが、投資信託や債券への投資以上に利益を得られるか考えてから投資するようにしましょう。

値動きの激しい銘柄は資産が大きく増える可能性も秘めていますが、大損する場合もあります。買い時と売り時を間違えないよう、株式市場の動きをずっと観察する必要もあります。デイトレーダーなら問題ないですが、サラリーマンにはハードルが高くなります。投資に費やせる時間も把握しておきましょう。

投資銘柄を決められないときは?

投資銘柄を決められないときは?

ポートフォリオに株式を組み入れたくても、好きな会社が投資に値するかわからなかったり、上場企業が多すぎて選べない、という場合があります。そんなとき、一番早い解決方法は株式投資信託に投資することです。

投資信託ならば、自分で細かく銘柄選びをする必要がありません。日経平均や東証株価指数に連動しているインデックスファンドや、IT関連株や環境関連株などの業種やテーマを選んで投資する投資信託もあります。しかも、銘柄選定はプロが行ってくれるので、自分で多くの勉強をする必要がないのです。

投資信託で気をつけること

投資信託には銘柄選びをしないでよいという利点があります。しかし、超短期で利益を得ることは非常に難しいという欠点があります。

投資信託はいくつもの銘柄に投資をしているため、構成銘柄のうちの1つが短期間で大きく上昇しても、他の銘柄がそれほど動いていなければ投資信託の価格がほとんど変わりません。売買手数料もかかるので、少し価格が上昇した時点で売ってしまうと反対に損失が出てしまうこともあります。

まとめ

これまで資産の分配や分散投資を考えていなかったら、ポートフォリオを決定することが難しく感じるかもしれません。しかし、将来のお金の使い道や、いつまでにいくら貯めれば良いか決めていくと、投資すべき先は見えてくるはずです。これを機会に、自分の将来の資産についてしっかりと考える時間を作ってみましょう。

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