初心者でも株の買い方がわかる!株の教科書.com

流動性とは?株初心者の銘柄探しは取引のしやすさに注目

流動性とは?株初心者の銘柄探しは取引のしやすさに注目

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★★☆☆☆

株式投資で重要視すべきことの1つに「流動性」があります。流動性とは、その株が市場に出回っている度合いのこと。いくら株価が低く買いやすい銘柄があっても流動性が低かったら投資に値しないといわれています。

この流動性、高い場合と低い場合それぞれ株価や取引にどのような影響があるのでしょうか。流動性をどう見るか、そして、株取引にどう生かすかを見ていきましょう。

流動性の高低がどうして株価に影響する?

流動性の高低がどうして株価に影響する?

なぜ流動性の高さ・低さが株価に影響するのでしょうか。それは「取引の成立」が関わってきます。

流動性が高い銘柄はいつでも買えますし、売ることができるため、取引が成立しやすくなります。反対に、流動性が低い銘柄は買いたい時に買いたい株価で売りに出されていない場合が多々あります。売りたい時も同様です。

売りたいときに売れないと、次の投資資金ができませんし、どうしてもお金が必要な時に準備することもできなくなる恐れがあります。

そのため、「流動性が高い銘柄は人気が出て、株価が上昇する」「流動性が低い銘柄は人気が出ず、株価が下落する」という傾向があるのです。

流動性が高い銘柄、大量に売買するのは誰?

流動性が高い銘柄を多く売買しているのは「機関投資家」です。機関投資家とは銀行や証券会社、保険会社等の金融機関、そして年金機構などです。

これら機関投資家は大量の株式を売買しますが、注文を出した時に確実に取引を成立させないといけません。そのため流動性が高い銘柄を売買するようにしているのです。

機関投資家が入ることで流動性が高いといわれている銘柄はさらにその流動性を保つことになります。

流動性が高い銘柄にはどのような特徴がある?

流動性が高い銘柄にはどのような特徴がある?

さて、「流動性が高い銘柄」とはいいますが、どのような特徴の銘柄が多いのでしょうか。

まずは時価総額が高い銘柄です。そして、株式の発行数が多い銘柄です。東証一部銘柄の方が東証二部やマザーズ上場銘柄よりも流動性が高くなります。

もし流動性が高い銘柄を探したいと考えるのならば、まずは東証一部銘柄から見ていくようにしましょう。

流動性はどこで確認することができる?

流動性が高い銘柄の確認方法ですが、いちばん簡単な方法は新聞の株価欄を見てみることです。毎日上場銘柄が一覧で掲載されていますのでどの銘柄の出来高が多いのかが一目瞭然です。また、ヤフーファイナンスでも出来高ランキングが毎日発表されています。

そして、証券会社で口座を持っている人ならば、会員専用のサイト等でも見ることができるようにしている会社があります。証券会社のサイトでは自分の見やすいようにカスタマイズできる場合があります。ぜひ活用してください。

株式投資に慣れるまでは流動性が高い銘柄を選ぼう

株式投資に慣れるまでは流動性が高い銘柄を選ぼう

株式投資初心者の最大の課題は「銘柄の選び方」ではないでしょうか。もしどの銘柄に投資しようかと迷っているのならば、ぜひ、流動性の高さで選んでください。

流動性の高い銘柄をおすすめしたい理由はたくさんあります。まず、すぐに売買ができる点です。買いたい時に買えて売りたい時に売れるというのは非常に大事なことです。流動性の低い銘柄の場合、注文を出しても取引が何日も成立しない恐れもあります。

また、流動性が高い銘柄は株式発行数が多い銘柄です。もし大量の売買があったとしても株価にさほど影響がありません。

初心者のうちは値動きが激しい銘柄の売買は非常に難しいので、まずは流動性が高くて値動きが緩やかな銘柄から投資を始めてみてはいかがでしょうか。

流動性が高い銘柄は比較的知名度が高い銘柄ばかりです。知名度が高いということは情報を集めやすいことにも繋がります。株式の売買についての情報が手に入れやすいはずです。

流動性が高くても注意しないといけない場合

「出来高が高い=流動性が高い」と思って銘柄を探す人もいるかと思いますが、注意点もあります。その出来高がいつから続いているのか、というところです。

ずっと同じ水準の出来高が続いているのならば問題ありませんが、ここ数日でいきなり出来高が上昇したとなれば要注意です。特に好材料もなく出来高が上昇しているとしたら「仕手筋」が入っているのかもしれません。

仕手筋は業績上昇や好材料がなく、今まで注目もされなかった銘柄に目を付けて売買し利益を得ます。仕手株になる銘柄は株価が非常に低いものが多く、大量かつ頻繁に売買を繰り返されるため出来高が上昇するのです。

出来高が上がっているとはいえども非常に値動きが激しく、いつ株価も下落すると分からない仕手株には絶対に手を出さないことをおすすめします。仕手筋が急に手を引いていつ株価が下落するかが全く分からないからです。やはり、出来高が安定して高い銘柄を選ぶようにしましょう。

まとめ

流動性が高い銘柄は、株価が安定的に推移する傾向にあること、毎日の出来高も高くすぐに売買が成立しやすいことから考えて、初心者にも最適な銘柄です。

もし、これから銘柄を探すのならばぜひ流動性に注目して探していきましょう。

総合評価
(0)

証券会社を選んで口座を作ろう!

免責事項

株の教科書.com(以下、当サイト)で提供している文章、画像、動画等のコンテンツ(以下、コンテンツ)は、作成時点で得られた情報を元に作成しております。その内容について作成時および未来において正確性、安全性は保証しておりません。

当サイトは投資に関する知識、技術情報の提供を目的としており、特定の銘柄、投資対象、投資行動、運用手法を奨励するものではありません。お客様ご自身の投資に関わる一切の行動につきましては、ご自身の責任の下でご判断ください。投資、資産運用によって発生した損益はお客様ご自身に帰属するものとし、当サイト掲載の情報に基いて発生した損害について一切の責任を負うものではありません。