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買い煽り・売り煽りって?ウソはウソであると見抜ける投資家になろう

買い煽り・売り煽りって?ウソはウソであると見抜ける投資家になろう

徳田陽太
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株の知識レベル:★★★☆☆

マーケットは人の気持ちで動くとも言われます。それほどまでに投資家心理は重要なのです。

買い煽り(かいあおり)と売り煽り(うりあおり)は、投資家心理をうまく利用した手口です。その情報には信憑性がないことがほとんどです。投資関連の掲示板に書き込まれることがほとんどで、書き手も明らかにされることはありません。

投資をしていると、判断に迷い投資関連の掲示板をのぞくこともあるでしょう。しかし、投資家は情報を安易に信用してはなりません。過度な信用は、収益機会の芽をつぶすことにつながります。

買い煽りとは、その名の通り"買いを煽る"こと。

買い煽りとは、個人投資家に買いを煽るような書き込みや、情報を流すことを言います。SNS全盛の現代では、ツイッター等でもよく買い煽りを目にします。また、個人投資家が集まる株式情報サイトでも多く見ることが出来ます。

買い煽りをする情報提供者の多くは、株価をつり上げることを目的にしています。では、なぜ株価をつり上げたいのでしょうか。情報提供者の思惑を分析することが重要です。

買い煽りの真の目的は、高値売却。

買い煽りをする、情報提供者の心理を分析してみましょう。

買いを煽るような書き込みを見た個人投資家は、今後の上昇を見越し、その銘柄を買い付けるでしょう。当たり前ですが、、投資家の多くは高値で株式を売却しようと考えます。つまり、情報提供者側の真の意図も、この銘柄を高値で売却することなのです。

ある程度株価が上昇したタイミングで、情報提供者側のまとまった売りが入りますから、掲示板を見た後に購入した投資家は損失を被ります。よって、買い煽りを過度に信用しすぎると、投資家は痛手を被ります。掲示板等に書かれている情報は、慎重に精査しなければならないのです。

また、買い煽りをする銘柄は、基本的に仕手株であることが多いと言えます。時価総額が小さい銘柄の方が、株価へインパクトを与えやすいからです。このような巧妙な手口で、情報提供者は買い煽りを仕掛ける訳です。

売り煽りとは、売りを促す情報を流布すること。

売り煽りは、買い煽りの逆です。その名の通り、売りを促すような書き込みや情報を流すことを売り煽りと言います。こちらも、買い煽り同様、情報提供者の思惑を分析することが重要です。では、具体的にはどのような思惑で、売り煽りを行うのでしょうか。

売り煽りの真の目的は、安値買い付け。

売り煽りは、投資家の売りを誘うような情報を流布します。売り煽りを仕掛ける銘柄は、優良銘柄が多い傾向があります。あえて優良銘柄に悪材料となり得る情報を流すことで、投資家の売りを誘うわけです。つまり、情報を流す側の真意は、優良銘柄を安値で買い付けることなのです。

安くなったタイミングで、まとまった買いを入れますから、株式は言うまでもなく上昇する傾向にあります。このケースでも、損失を被るのは情報を信じた投資家側です。損失とまでは行かなくても、せっかくの収益機会を手放してしまうことになります。

買い煽り、売り煽り問わず、これらの情報は過度に信用しすぎない方が良いと言えるのです。

買い煽りと売り煽り、それぞれの正確性には疑問符。

買い煽りと売り煽り、それぞれの正確性には疑問符。

そもそも買い煽りや、売り煽りに代表される掲示板での投資情報は、情報の出処も明らかではなく、その信憑性も定かではありません。情報の正確性にも疑問符が付きますから、安易に信用しないことが鉄則です。

基本的に、買い煽りや売り煽りの巻き添えをくらうのは、投資初心者です。情報の流し手は、投資初心者の投資家心理をうまく利用することで、収益機会を創出しようとする訳です。信用のおけない投資情報サイトや、投資掲示板に頼る運用は、今すぐやめることをおすすめします。

情報の流し手の心理を読んだ上で投資をする。

買い煽りや売り煽りをする投資家には、必ず思惑があります。彼らの思惑を逆手に取り、彼らと同様の投資行動を取ることで、収益機会を創出することができます。

比較的難易度の高い投資手法ですが、情報の流し手の思惑を踏まえた投資行動を行うことで、利益獲得のチャンスが生まれます。具体的にお伝えすると、買い煽り時には継続保有スタンス。売り煽り時には、押し目待ちのスタンス。彼らの思惑を読み取った投資を行うことで、収益獲得機会が増えるでしょう。

まとめ

信憑性に疑問符が付く投資情報は、信用しないことが鉄則です。投資の相談相手が見つからない個人投資家は、掲示板をはじめとした投資情報サイトに目がいきがちです。必ずしも、投資関連の掲示板が悪いとは言いませんが、投資情報はニュースや新聞等で仕入れるのが鉄則です。やはり、情報の出処には意識すべきでしょう。

投資の精度を高めるためには、情報の正確性を高める必要があります。情報の精度、質を高めることで、おのずと、投資成果も上がってくるでしょう。

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