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IPO投資とは?新規上場する株式銘柄で高い利益をあげよう

IPO投資とは?新規上場する株式銘柄で高い利益をあげよう

横山研太郎
横山研太郎
記事の難易度:★★☆☆☆

新規株式公開(IPO)で売り出される銘柄に集中投資する投資をIPO投資といいます。高い確率で大きな利益を望める投資法として人気のIPO投資ですが、それだけ大きなリスクが潜んでいる投資方法でもあります。その仕組みをしっかりと理解しておく必要があります。

今回は、IPO投資の方法と成果を出すためのポイントを見てみましょう。

IPO投資はどんな投資方法なのか

IPOは上場前に売り出す株式の購入希望者を公募しているので、公募に応募して当選するとIPO銘柄を手に入れることができます。公募で購入できる価格を公募価格といい、機関投資家などに調査をした上で、証券会社と上場する企業が決定します。上場初日に初めて取引が成立する株価を初値と呼び、IPO投資は初値が公募価格より高くなったタイミングで売ることで得られる売却益を狙う投資方法です。

公募価格は購入希望者を集めるため、予想される初値よりも安い金額で設定されるのが一般的です。IPO投資では公募での購入申し込みに当選した時点で、かなりの確率で利益が出ると言われています。実際、2017年1月から3月までに29社が上場していますが、そのうち26社が公募価格を上回る初値を付けています。

IPO銘柄はなぜ値上がり期待が大きい?

「株価は半年先や1年先を反映している」という言葉もある通り、ある企業は将来成長するとみなされれば、その企業の発行する株式に需要が集まり株価が高くなります。株式上場は株式公開によって集めた資金を使ってさらに会社を成長させることが目的です。IPO株の初値が高くなるのも納得できるでしょう。

また、新規上場する会社は、まだ成長過程のため大きな会社ではない場合がほとんどです。時価総額や発行済み株式数も少なく、人気銘柄になるだけで大きく株価が上がりやすいという特徴もあります。

すべてのIPO銘柄が値上がりするわけではない

IPO株の初値はかなりの確率で公募価格を上回りますが、上場後に株価が低迷するケースもあります。また、初値が高くなりすぎたり、上場前の株主が株式を売却しようとすると、株価が下落するケースもあるので、上場後もIPO株を保有する場合は、その点に注意しておきましょう。

また、"上場ゴール"と呼ばれる上場後の成長よりも公募価格を重視している企業もあります。そのような会社の株価は、初値や上場直後に高値を付け、長期にわたって株価が低迷し続けるため、長期投資には向いていません。

市況や景気動向もIPO投資に影響を与える

市場全体に勢いがあるときのIPOは、初値が公募価格を大きく上回ることが珍しくありません。初値が高くなると上場後の価格変動も大きくなるため、取引タイミングには注意が必要です。反対に市場に勢いがない場面は、初値が公募価格を下回るケースが増加します。将来的に成長が期待できるなら株価が低迷しているときに買付け、後の株価上昇を狙うという方法もあります。

景気に全く左右されない会社は無いため、市場全体の値動きに左右されるのは当然と言えば当然です。IPO投資なら必ずプラスになると誤解して、過剰なリスクをとらないようにしましょう。

IPO投資がうまくいかないときはどう対処する?

IPO投資で利益がうまくいかない場面がありますが、その原因として次のようなことが考えられます。

  • 市場に勢いがない(直近のIPO株の初値があまり高くなっていない)
  • 公募価格が仮条件の上限に決まらなかった(人気がなさそうだと思われている)
  • 上場するときの資金調達価格が大きすぎる
  • 数日違いで人気のある会社が上場する

このようなときには、初値が公募価格を大きく上回る可能性は低くなる傾向があり、公募価格を下回ることになります。必ず低くなると言い切れるものではありませんが、IPO投資で利益が出せないという方は参考にしてみてください。

まとめ

IPO投資は公募で株を手に入れられる可能性は低いですが、うまくいけばかなりの確率で大きなリターンを得ることができます。「当たればラッキー」くらいの気持ちで、何度も挑戦してみるのが良いでしょう。

ただし、なんでもかんでも申し込むのではなく、初値が公募価格を上回りそうなIPO株に申し込むのが利益を出すためのコツです。

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