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銘柄を選ぶときの「物色」とは?

銘柄を選ぶときの「物色」とは?

株の知識レベル:★★☆☆☆

株式投資する銘柄を選ぶ際、何を基準に決めていますか。業績、知名度、値動きの大きさなどさまざまな観点があることでしょう。銘柄の「物色」は株式投資の中で非常に重要なところです。
物色次第で利益が出るか、損をしてしまうかが決まると言っても過言ではありません。今回は銘柄の物色について詳しく取り上げていきます。今後の銘柄選びの参考にしてください。

銘柄の物色とは一体どういうこと?

「株式を物色する」と言いますが、具体的にはどのようなことをいうのでしょうか。きちんとした定義はありませんが、雑誌・新聞等の媒体では、次のような投資を「物色」と呼んでいます。

  • はやりの商品・サービスを扱う業界を探して投資
  • 今、出遅れている業界・企業を探して投資
  • 近い将来、資産を売却しそうな企業を探して投資

今後、上昇しそうな銘柄を探し出すことを「物色」と紹介している媒体が多いようです。では、一般の投資家はどのようにして銘柄の物色をしているかをご紹介します。

皆はどうしている?銘柄の物色方法

よく聞かれる銘柄の物色方法は「循環物色」です。これは出遅れている業界の株式を見つけて投資するというものです。
株式市場が上昇気流にあり、多くの業界の銘柄が買われていく中でも、出遅れて株価が低迷している業界・企業が出てきます。循環物色ではこのような株式に投資していきます。
出遅れ株が多く買われると、先に上昇していた株式に利益確定の売りが入り、下落していきます。すると今度は、下落した株式に投資先が移ってきます。投資先の循環がうまく行われていると次から次に株価が上昇しそうな投資先を見つけることができるのです。
循環物色のためには、日々の株式市場研究が欠かせません。流れに乗り遅れる可能性もあるからです。自分では見つけることが難しいという人には循環物色専用のパソコンソフトも販売されています。循環物色に力を入れてみたいという人は利用を考えてみてもいいのではないでしょうか。

他にもある!利益を狙える物色の方法

効果を上げることが期待できる物色の方法は循環物色以外にもあります。話題性のある業界を狙うことや、株式投資専門のサイトや雑誌で紹介されている「今後はやりそうな」業界・銘柄に投資するのも有力な投資手法です。
または、自分で今後の流行を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。例えば、世代の違う家族にはやり始めている商品・サービスを聞いてみる、面白そうな店を見つけるために街を歩いてみるなど、探す方法はたくさんあります。
直接の投資先にはならないかもしれませんが、これからはやりそうなものや話題性のある業界を知っておくと、比較的簡単に投資先を見つけることができるでしょう。

企業の状況を見て物色をしてみよう

次に知っておきたいの物色方法が、「会社の状況の変化」から探していく方法です。
当然のことですが、業績のいい企業、素晴らしい商品やサービスを生み出す企業の株価は上昇しやすくなります。それとは別に、状況が変わることで株価が上がる企業もあるのです。
不動産の売却で「固定資産売却益」を出す、支店の整理をして経費を削減する等で、企業負担を減らす場合があります。このような企業の株式が株式市場から好感されることが多々あります。
各企業がどのような動きをしているかは、新聞やテレビ・インターネットのニュースで見ることが可能です。日頃から経済関連のニュースに気をつけるようにしましょう。

やってはいけない銘柄の物色とは

やってはいけない銘柄の物色とは

やってはいけない銘柄の物色方法についても触れておきましょう。もっともお勧めできないのは、すでに上昇しきっている銘柄を物色し投資することです。
すでに周知されている商品・サービスを提供する企業の銘柄には、誰もが投資していることが考えられます。株価も現在以上の上昇は見込めないかもしれません。それどころか、利益確定の売却で株価が下落することが予想されます。「みんなが知っている」という安心感はありますが、株価の上昇が予想できる投資先とは考えにくいでしょう。

話題性だけで物色しても大丈夫?

では、新しい商品を生み出し、話題性が十分な企業に投資するというのはどうでしょうか。こちらにも注意が必要です。その企業に実績は伴っているのか、話題になっている件は実現可能なのかを必ず確認しなければなりません。
また、不動産売却などで利益が上がった企業も同様です。負担が減ることで一時的に株価上昇が見込めるかもしれませんが、どうして資産を整理することになったのでしょうか。もしかすると経営に問題があるのかもしれません。
瞬間的に利益を得ることは期待できますが、長期的に保有し利益を狙うスタイルは難しいでしょう。資産を整理した理由をしっかり確認するまで、気を付けて投資をすることをおすすめします。

まとめ

株式の物色の方法はいろいろあります。自分に合った物色の仕方を見つけておくと、いざ投資したいと思った際にスムーズに銘柄を探すことができるはずです。
この機会に、ぜひ自分の銘柄選びのスタイルを確立させてみてはいかがでしょうか。

証券会社で営業・窓口職を4年ほど経験。
営業経験談・苦労話・面白話なども沢山持っています。4歳と1歳の子育て中です!
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