初心者でも株の買い方がわかる!株の教科書.com

スマホでもできる!投資初心者もできる株式投資のはじめ方

スマホでもできる!投資初心者もできる株式投資のはじめ方

横山研太郎
横山研太郎
記事の難易度:★☆☆☆☆

ネット証券を中心に、パソコンでのオンライン取引だけでなく、スマートフォンやモバイルPCでも簡単に取引ができる環境が提供されています。

使いこなせれば取引の自由度を大きく引き上げてくれますが、その一方で便利すぎるゆえのデメリットがあることも忘れてはなりません。今回は、スマホでもできる株式投資について、メリットとデメリットをお話しします。

アプリを導入するだけで取引できる

スマートフォンで取引ができるアプリは無料でダウンロードできて、インストールをするだけで簡単に利用することができます。直感的な操作で取引できるため、キーボード操作に慣れていない人でも操作に困ることはないでしょう。

モバイルPCでもアプリをインストールして使うことはできますが、モバイルPCパソコン用の取引ツールをインストールして使えるため、アプリ版を使う必要はあまりありません。

必要なときにすぐに売買できる

アプリで取引することの大きなメリットとして、必要なときにすぐに取引ができることがあげられます。電波さえ届いていれば、いつでもどこでも注文を入れることができます。

外出中に大きなニュースが飛び込んできたときでも、チャンスを逃さずに買い注文を入れたり、悪いニュースに素早く対応して損失を最小限に食い止めたりすることもできます。

リアルタイムの板情報やニュースを確認できる

スマホアプリでは発注以外にも、株式市場や個別銘柄に関する最新のニュースをはじめ、さまざまな情報をチェックできます。取引するときには、リアルタイムの板情報を見ることで、その瞬間の取引価格での注文を出すことができます。

その他にも、値上がり率や出来高などのランキング情報も見ることができるようになっています。取引をするにあたって最低限必要な情報が、ほぼすべて見られるようになっています。

パソコンよりも使い勝手や機能が制限される

ただ、パソコンでオンライン取引をする時と全く同じことができるわけではありません。スマートフォンはパソコンと比べると機能が制限されるので、スマホアプリは使い勝手や機能面が制限されています。チャートを使ったテクニカル分析や、他の銘柄と比較した銘柄分析など、複雑な分析をすることができません。

スマートフォンからパソコン用サイトにアクセスすることもできますが、画面が小さいため操作しにくいだけではなく、一覧性にも劣るため、銘柄分析することは難しいでしょう。

事前調査をしっかりする

スマホアプリの機能はPCの取引ツールと並ぶほど充実していますが、細かい操作性などで劣るため、株式投資をスマホアプリに頼り切るのは賢明とはいえません。スマホアプリは、あくまで緊急時の売買に向いているのだと考えておきましょう。

不十分な銘柄調査では利益を逸する可能性が少なくないため、事前の銘柄調査に時間をかけることをおすすめします。本当に買うべき銘柄があるのかを、時間をかけて丁寧に探し、チャンスを逃さないようにしましょう。

株価が気になる人は要注意

今の株価を手軽にチェックできるのがスマホアプリの魅力ですが、売買をするわけでもないのに1日に何回も株価チェックをしても意味がありません。それで日中の仕事に集中できなくなってしまっては本末転倒です。

株式投資が本業の「デイトレーダー」でなければ、日中に何度も株価を確認しなくても問題ないはずです。気が付いたら株価チェックする癖がついているならば、スマホからアプリをアンインストールすることを検討するべきかもしれません。

まとめ

ノートPCの高機能化やスマートフォンの登場で、便利な世の中になりました。株式投資も魅力的な商品の登場などで取引環境がよくなっていますが、道具は使いこなしてこそ意味があり、道具に使われては意味がありません。

スマホアプリでできること・できないことを理解して、TPOに合わせて使いこなすことで、最大限に力を発揮するものだと認識しておきましょう。

総合評価
(0)

証券会社を選んで口座を作ろう!

免責事項

株の教科書.com(以下、当サイト)で提供している文章、画像、動画等のコンテンツ(以下、コンテンツ)は、作成時点で得られた情報を元に作成しております。その内容について作成時および未来において正確性、安全性は保証しておりません。

当サイトは投資に関する知識、技術情報の提供を目的としており、特定の銘柄、投資対象、投資行動、運用手法を奨励するものではありません。お客様ご自身の投資に関わる一切の行動につきましては、ご自身の責任の下でご判断ください。投資、資産運用によって発生した損益はお客様ご自身に帰属するものとし、当サイト掲載の情報に基いて発生した損害について一切の責任を負うものではありません。