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ウォーレン・バフェットの言葉で考える「お金持ちになる方法」

ウォーレン・バフェットの言葉で考える「お金持ちになる方法」

徳田陽太
徳田陽太
記事の難易度:★★★☆☆

あなたは、「ウォーレン・バフェット」という方をご存知ですか?独自の投資哲学をもとに、莫大な資産を築いた「投資の神様」であり、生まれ故郷のオハマに長年居を構えていることから「オハマの賢人」とも呼ばれています。

多くの資産を築きながらも多額の寄付をしていて、これまでに慈善団体に寄付した金額の総額は3兆円を突破するなど、社会貢献にも積極的です。今回は、そんなバフェット氏の投資哲学と名言をもとに、資産を増やすヒントを確認していきましょう。

ウォーレン・バフェットはどんな人?

毎年5月に、バフェット氏が会長兼最高経営責任者(CEO)を務める「バークシャー・ハサウェイ社」の株主総会が開催されます。株主総会の会場では、関連企業が自社商品を割引販売したり、バフェット氏と共同経営者のチャーリー・マンガーが長時間にわたり質問に答えるイベントがあるなど、株主総会というよりもお祭りのようになっています。

株主総会の内容はネット中継もありますが、バフェット氏をひと目見ようと世界中から多くの株主がオハマに集います。これだけでも、バフェット氏が世界中の株主や投資家から尊敬されていることがうかがえます。

質素な生活を続ける「オハマの賢人」

バフェット氏は、バークシャー・ハサウェイ社から受け取る給料を年10万ドルで固定しています。現代人には必携ともいえるスマートフォンやPCなどのハイテクガジェットは持たず、60年前に3万ドルで購入した家に現在でも住み続けています。

世界の長者番付の常連に乗るような総資産を持つ割りには、私たちと同じか、もっと質素な生活を送っているのです。もはや投資家というより哲学者のような達観ぶりですね。

さまざまな名言で知られるバフェット

バフェット氏はこれまでにさまざまな名言を残していますが、その考えは実にシンプル。それは、「コンピューターに頼らず自身の信念を一番のよりどころにする。」ことと、「金融先物(デリバティブ)には頼らず、レバレッジを掛けた取引にも手を出さない。」ことです。

少ない資金で早急に利益をだそうとすると、ついついレバレッジを掛けた取引に手を出しがちです。最初からハイリスク・ハイリターンの取引で利益を上げられるほど、投資の世界は甘くありません。

バフェット氏の考えは、非常にシンプルでありながら、個人投資家が忘れがちなことを示唆しています。私たちが忘れていた基本かつ、当たり前の投資行動を思い出させてくれるのです。

「絶対に損をしない」ことが重要

バフェット氏の名言には、次のようなものがあります。「ルール1:絶対に損をしないこと。ルール2:ルール1を絶対に忘れないこと。」目先の利益ばかり求めると、どうしても利益を獲得することにばかり目が向き、リスクを忘れがちです。

しかし、バフェット氏に言わせると、損をしないことが重要なのです。損をしないアプローチを考えることが重要なのです。では、具体的には、損をしないアプローチとはどういった投資手法を言うのでしょうか。

バリュー投資で腰を据えた長期投資をする

バリュー投資とは、損失を軽減するためのアプローチ。割安に放置されていると言うことは、値動きが穏やかであることを意味します。バフェット氏は損失にアプローチすることで、将来的な上昇確率を高める投資手法を採用しているのです。

バフェット氏の投資手法はバリュー投資で、割安な国際優良銘柄を長期で仕込むことを得意としています。自分の知らない銘柄や業態の理解が難しい銘柄に投資をしないことも、バフェット氏が言うルールの一つです。

人工知能(AI)やモノのインターネット化(IoT)など、注目のテーマ株の中身を理解せずに手を出して、塩漬けにしている人もいるのではないでしょうか。このようなトレードはバフェット氏のルールに反するわけです。

目先の利益にとらわれないことが重要

バリュー投資とは、言い方を変えれば目先の利益にとらわれない投資手法とも言えます。値動きが少ない分、利益獲得まで長期戦になる確率が高いからです。損失リスクを軽減することで、上昇確率を高めると言う考え方が重要です。

企業活動が永続的に行われるような国際優良銘柄や割安な企業に投資をすることでリスクを軽減します。実際に、バフェット氏が保有している銘柄は、清涼飲料水メーカーのコカ・コーラやクレジットカード会社のアメリカン・エキスプレスなど、誰もが知っている企業ばかり。誰もが知っている企業に投資することで、安定して高いリターンを期待するのがバフェット流の投資手法といえます。

株券ではなく事業を買う

自身が納得してほれ込んだ企業にはとことん投資するバフェット氏は、「株券ではなく、事業・企業を買う」ことと「分散は無知に対するヘッジ」という言葉も残しています。

バフェット氏は、バリュー株への超長期投資を基本スタンスとして、その時々の人気企業は買わないようにしています。人気企業にははやりすたりがあるため、時代遅れになるような銘柄は買わないという信念にもとづいて投資を実践しているのです。

市場動向や他人の意見につられて売買をしない

信念を持って投資をしたからには、周りの意見に流されない。目先の値動きは考えず、永久に保有し続けるに値する銘柄だけを厳選して投資する。これもバフェット氏の投資における鉄則です。

長期投資を信条にすれば、それほど目先の値動きは気にならなくなります。バフェット氏がこよなく愛するコカ・コーラ株への投資は、その最たる例と言えるでしょう。

まとめ

株式投資をしていると、どうしても目先の利益ばかり追求し、近視眼的になりがちです。しかし、それだけではリスクを増長させるだけです。

非常にシンプルで合理的なウォーレン・バフェットの考え方を参考にすることで、ポートフォリオのリスクコントロールが期待できます。株式投資を資産形成の一環と考えたときには、バフェット氏の考えは示唆に富んでいるといえるでしょう。

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