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ウォーレン・バフェットの言葉で考える「お金持ちになる方法」

ウォーレン・バフェットの言葉で考える「お金持ちになる方法」

徳田陽太
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株の知識レベル:★★★☆☆

あなたは、「ウォーレン・バフェット」という方をご存知ですか?独自の投資哲学をもとに、莫大な資産を築き上げた投資の神様であり、生まれ故郷でもあるオハマに長年居を構えていることから「オハマの賢人」とも呼ばれています。

フォーブスの発表する「世界長者番付」では常に上位に名を連ねています。2015年版では3位、2016版では2位に輝きました。多くの資産を築きながらも多額の寄付をしていて、これまでに慈善団体に寄付した金額の総額はなんと3兆円を突破しています!

今回は、そんなバフェット氏の投資哲学と名言をもとに、資産を増やすヒントを確認していきましょう。

ウォーレン・バフェットってどんな人?

毎年5月に、バフェット氏が会長兼CEOを務める「バークシャー・ハサウェイ社」の株主総会が行われます。

株主総会の会場では、関連企業が自社商品を割引販売したり、バフェット氏と共同経営者のチャーリー・マンガーが長時間にわたり質問に答えてくれるイベントがあるなど、株主総会というよりもお祭りのようになっています。

株主総会の内容はネットでも確認できますが、バフェット氏をひと目見ようと世界中から多くの株主がオハマに集います。これだけでも、バフェット氏が世界中の投資家、株主から尊敬されていることがわかります。

バフェット氏は、バークシャー・ハサウェイ社から受け取る給料を年10万ドルで固定、PCなどのハイテクガジェットは一切持たず、60年前に3万ドルで購入した家にずっと住み続けています。

総資産のわりには私たちと同じか、もっと質素な生活を送っているのです。もはや投資家というより哲学者のような達観ぶりですね。

さまざまな名言で知られるバフェット

バフェット氏はこれまでにさまざまな名言を残していますが、その考えは実にシンプルです。

「コンピューターに頼らず自身の信念を一番のよりどころにする。」
「金融先物(デリバティブ)には頼らず、レバレッジを掛けた取引にも手を出さない。」

非常にシンプルでありながら、個人投資家が忘れがちなことを教示してくれています。

少ない資金で早急に利益をだそうとすると、ついついレバレッジを掛けた取引に手を出しがちです。最初からハイリスク・ハイリターンの取引で利益を上げられるほど投資の世界は甘くありません。

バフェット氏の名言は、私たちが忘れていた基本かつ、当たり前の投資行動を思い出させてくれるのです。

「絶対に損をしない」ことが重要

バフェット氏の名言には、次のようなものがあります。

ルール1、絶対に損をしないこと。ルール2、ルール1を絶対に忘れないこと。

目先の利益ばかり求めると、どうしても利益を獲得することにしか目が行かなくなります。上述した、レバレッジを利用した取引がその代表格でしょう。

しかし、バフェット氏に言わせると、損をしないことが重要なのです。損をしないアプローチを考えることが重要なのです。では、具体的には、損をしないアプローチとはどういった投資手法を言うのでしょうか。

バリュー投資で腰を据えた長期投資をする

バフェット氏の投資手法はバリュー投資で、割安な国際優良銘柄を長期で仕込むことを得意としています。自分の知らない銘柄や業態の理解が難しい銘柄に投資をしないこともバフェット氏が言うルールのひとつです。

人工知能(AI)やモノのインターネット化(IoT)等の仕組みを理解せず、新興市場上場人気銘柄に手を出して、塩漬けにしている人もいるのではないでしょうか。このようなトレードはバフェット氏のルールに反するわけです。

バリュー投資とは、損失を軽減するためのアプローチ。割安に放置されていると言うことは、値動きが荒くない証拠でもあります。バフェット氏は損失にアプローチすることで、将来的な上昇確率を高める投資手法を採用しているのです。

目先の利益にとらわれないことが重要

バリュー投資とは、言い方を変えれば目先の利益にとらわれない投資手法とも言えます。値動きが少ない分、利益獲得まで長期戦になる確率が高いからです。損失リスクを軽減することで、上昇確率を高めると言う考え方が重要です。

企業活動が永続的に行われるような国際優良銘柄や割安な企業に投資をすることでリスクを軽減します。実際に、バフェット氏が保有している銘柄は、コカ・コーラやアメリカン・エキスプレスなど、聞き覚えのある企業ばかり。誰もが知っている企業に投資することで、安定して高いリターンを期待するのがバフェット流の投資手法といえます。

株券ではなく事業を買う

株券ではなく事業を買う

自身が納得してほれ込んだ企業にはとことん投資するバフェット氏は、「株券ではなく、事業・企業を買う」「分散は無知に対するヘッジ」という言葉も残しています。

バフェット氏は、バリュー株投資かつ超長期投資を基本スタンスとしますから、その時々の旬の企業は買わないようにしています。旬のある企業には、はやり廃りがあることも事実。時代遅れになるような銘柄は買わないという信念にもとづいて投資を実践しています。

こちらは、投資初心者でも参考にできる投資手法だと言えるでしょう。

市場動向や他人の意見につられて売買をしない

信念を持って投資をしたからには、周りの意見に流されない。目先の値動きは考えず、10年20年後でも欲しいものを作り続ける企業に投資する。これもバフェット氏の投資における鉄則です。

長期投資を信条にすれば、それほど目先の値動きは気にならなくなるでしょう。コカ・コーラへの投資はその最たるものかもしれませんね。

まとめ

株式投資をしていると、どうしても目先の利益ばかり追求し、近視眼的になりがちです。しかし、それだけではリスクを増長させるだけです。

シンプルかつ非常に合理的なウォーレン・バフェットバフェットの考え方も参考にすることで、ポートフォリオのリスクコントロールが可能になるでしょう。

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