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10万円で株を始めるときの戦略とは?少額株式投資のすすめ

10万円で株を始めるときの戦略とは?少額株式投資のすすめ

横山研太郎
記事の難易度:★★☆☆☆

資産運用はお金持ちでないとうまくいかないと考えていませんか?近年では、少額でも株式投資がしやすい環境が整ってきているのをご存知でしょうか?

株式投資したいけど投資資金が10万円しかないという場合でも、しっかりと堅実に増やしていくための方法はあります。今回は、少額で投資をはじめるための方法を、わかりやすく解説します。

節税をしてコストを小さくする

少額で投資を始めるには、まず利益に対してかかるコストを小さくしましょう。コスト削減に有効なのが、NISA(少額投資非課税制度)です。

通常口座だと利益に対して20.315%が課税されますが、NISA口座なら一定額の取引まで非課税。1万円の利益が出た場合、通常口座とNISA口座ではコストに2,000円も差が出てきます。NISA口座を開設しない手はありませんね。

口座開設の際は、取引手数料が安い証券会社を選ぶことも大切です。証券会社によってはNISA口座での取引について手数料を優遇するサービスを行っているところもあります。

非課税枠まで年に何回も売買が可能

NISA口座での取引が非課税となるのは、1年ごとに購入金額ベースで120万円まで。投資資金が10万円なら12回の売買ができます。2~3カ月ごとに売買したとしても、すべての取引で非課税のメリットを受けることができるのです。

損失を減らすためにリスクを抑える

何度も売買できるからといって、短期間で大きな利益を上げようとするのは危険です。投資にリスクはつきもので、ハイリターンが得られるものはハイリスクです。

ハイリスクな銘柄を狙って投資資金が無くなることもあり得ます。特に、仕手株のように一時的に激しい値動きをしている株は、個人投資家が手を出すと大きな損失を出しやすいのです。

少額でも分散投資はできる

少額の資金で取引をしている投資家にとって最も怖いのは、倒産や民事再生など、上場廃止で株式の価値がなくなってしまうことです。少額投資では資金のほとんどを特定の銘柄に投資せざるを得ず、保有している企業が倒産してしまうと、資金を一気に失ってしまうリスクがあります。

そうならないためには、投資金額の半分以上を特定の銘柄につぎ込むのは避けましょう。1銘柄あたり2~3万円、これを3~4銘柄に分けて投資したいところです。

注意したいのは、数万円程度で取引できる銘柄には業績がよくないものが多いことです。投資候補の企業は、利益や財務の状況を確認して慎重に選びましょう。

ミニ株を活用する

証券会社によっては、特定の銘柄を1単元の10分の1だけを購入できるサービスを提供している場合があります。1単元を購入するには10万円以上の資金が必要な銘柄では、株式ミニ投資いわゆるミニ株を活用してみましょう。

ミニ株では、配当金は保有割合に応じて受け取ることができますが、議決権はなく売買価格は証券会社のルールに従って決められるなど、デメリットもあります。しかし、1単元で40万円する株なら4万円程度で投資することができるのは魅力ですよね。

銘柄選びに苦労しないために

上場投資信託(ETF)を使えば、銘柄選びに苦労しない

銘柄選びを楽にしたいときは、上場投資信託(ETF)があります。ETFは特定の指数に連動するように価格が変動する仕組みとなっており、日経平均株価やTOPIXに連動するものなどが上場されています。

日経平均株価などの指数に連動するETFでは、その指数に採用されているすべての銘柄に分散投資することになるので、少ない投資金額でも幅広い銘柄に投資することができますし、倒産などによって指数がゼロになることもありません。

日経平均株価が短期間で数十%も変動することはなかなかありませんが、値動きの割合が2倍になるタイプのETFもあるので、やや高いリスクを取ってやや高いリターンを狙うという手法も可能です。

下落を予想しているのであれば、ベア型という特定の指数が下落した場合に値上がりするタイプのETFで利益を狙うこともできます。

まとめ

資金が少ないからといって、株式投資を諦めることはありません。さまざまな取引方法があるため、10万円でも安全に投資できる方法があるのです。

しかし、投資資金が少額だからこそ、一獲千金を狙うのは禁物です。せっかくの資金が一気に失われてしまっては意味がありません。じっくりと時間をかけ、少しずつ資産を増やせるよう、低リスクで着実に利益を出すことを心がけましょう。

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