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株とFX、始めるならどっち?代表的な2つの資産運用の違いとは

株とFX、始めるならどっち?代表的な2つの資産運用の違いとは

たじりひろこ
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株の知識レベル:★☆☆☆☆

個人投資家の資産運用方法といえば「株式投資」と「外国為替証拠金取引(以下、FX)」が代表的なものです。ところで、これら2つの資産運用の違いをご存知でしょうか。

今回は株とFXの違いについて掘り下げていきます。「資産運用を本格的に始めてみたいけれど、自分に合った投資先が分からない」「それぞれのメリットとデメリットを知りたい」という人はぜひ参考にしてください。

株とFX、それぞれの投資先はどこになる?

まず株とFXの投資先の違いから見ていきたいと思います。

株式を運用する場合の投資先は「企業」になります。株価は国全体の景気動向で変わることも、もちろんありますが、企業業績の上昇や下落、新商品開発等のニュースで動くものです。

多くの投資家は、企業の業績や今後の見通しを確認してから株を買います。自分の予想が当たって株価が上昇したところで売却すると、利益を得ることができます。(※現物株売買の場合)

一方、FXの投資先は「通貨」になります。毎日1ドル=◯円というニュースを見ますが、その通貨に投資するのです。

通貨といっても、有名な米ドルだけではありません。ユーロ、英ポンドといったよく聞く通貨はもちろん、南アフリカランド、スイスフランなど日本に住んでいるとあまりなじみがない通貨にも投資することができるのです。2つの通貨を組み合わせてトレードし、為替が予想通りに動けば為替差益が手に入ります。

注文時間の違いも覚えておこう!

投資先以外にも株とFXには違いがあります。それは「注文時間」です。株の注文時間は株式市場が開いている9時~15時(11時半~12時半は休憩時間)ですが、FXはほぼ24時間取引可能になっています。これは、各国で時差があり、通貨の取引時間が違うためです。

例外ですが、株式投資でもSBI証券のようにPTSというシステムを使って時間外注文を受け付ける証券会社があります。PTSは私設取引所になりますので、通常の株式市場よりも高い株価で売却(もしくは低い株価で買い)できるかもしれません。ですが、取引者が少ないため取引が成立しない恐れもありますので注意して利用するようにしましょう。

長期保有・短期で売買、どちらが向いている?

株もしくはFXで取引きする場合、長期で保有するか、短期売買を繰り返すかどちらがいいのかも迷うところです。こちらは人それぞれとしかいえません。株にもFXにもデイトレーダーと呼ばれる日々頻繁に取引する人がいますし、中長期保有してじっくりと利益を狙う人もいます。

デイトレードをするならば、取引時間を十分に取ることができるかの確認、中長期保有の予定ならば、すぐに希望通りの利益が得られるとは限らないことを覚悟しておかないといけません。自分のスタイルに合った投資方法を見つけていきましょう。

長期保有すると得られるものがある?

よく知られていることですが、上場企業の業績が良い場合「配当金」が株主に支払われます。また、「株主優待」という形で還元する企業もあります。

このような恩恵に該当するようなものがFXにもあります。FXでは各国の通貨に投資するため、それぞれの通貨の金利を得ることができるのです。

日本の超低金利と比較すると金利が高い国は多くあります。FXでの他国通貨への投資は日本円のみで投資をするよりも金利の恩恵を受けやすくなるのです。

株・FXともに価格変動の影響も受けますが、長期保有すると良い面があることも覚えておくといいでしょう。

株とFX、リスクが高いのはどっち?

株とFX、リスクが高いのはどっち?

株式投資とFX投資、どちらもいちばん恐れられるのは急激な価格変動ではないでしょうか。値動きが激しいのはどちらかも気になるところです。

株価は銘柄によって変動の幅は様々です。株価が10倍ほど高騰することが期待される「テンバガー」と呼ばれる銘柄がある反面、よほど大きなニュースがないとなかなか動かないものもあります。

例えば、変動率が低い業界で代表的なものは食品関連業界です。生活に必要不可欠な食品は、景気の影響を受けにくいと考えられているのでしょう。

では、FXはどうでしょうか。日本でも馴染みのある米ドルやユーロは、比較的値動きが読みやすいようです。米ドル・ユーロの話題は日本のニュースでもよく取り上げられ、情報を得やすいこと、そして流通量が非常に多いのがその理由です。希望の価格ですぐに売買しやすいのが魅力ともいわれています。

反対に、豪ドル、NZドル、南アフリカランド等は流通量が少ないためか価格変動率が大きくなっています。多くの利益を得たいと思う投資家には最適の投資先ではあるでしょう。ですが、情報量が多いとはいえず、売買のタイミングを計るのが難しいかもしれません。

株もFXも銘柄・通貨によって変動率が違うため、リスクも違います。自分がどのくらいのリスクまで許容できるか考えてから投資した方がいいでしょう。

レバレッジのことも考えて取引しよう

現物株取引では、自分の投資した金額分しか株式を購入できません。しかし、信用取引を使うと、証券会社に証拠金として差し入れている金額の約3倍までならば、購入(もしくは空売り)が可能になります。レバレッジ(てこ)をかけることができるのです。

FXでは株よりも大きなレバレッジをかけることが許されています。証拠金の数百倍もの金額を使った取引もできるのです。

当然ですが、レバレッジが大きくなればなるほどリスクも増大していきます。自分の思っている方向に相場が動かなかった場合、追加証拠金の請求をされることや、強制決済(ロスカット)をされる可能性があることも頭に入れておいてください。

レバレッジをかけた取引をする際は、大きい倍率で取引できるFXの方がリスクが高いと言えるでしょう。初心者の時期は、無理せずに低い倍率から始めるようにしてください。

まとめ

個人投資家の代表的な運用先ともいえる株とFXですが、様々な違いがあることをご紹介しました。情報が得やすい方はどちらか、短期・長期保有どちらを選びたいか、リスクはどのくらいまでならば許容できるか、などをよく考えた上で投資方法を決めるようにしましょう。

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