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小型株の特徴と優良小型株の見つけ方

銘柄選び:小型株の見つけ方とポイント

株の知識レベル:★★★☆☆

株式市場には、ニュースで頻繁に取り上げられる大型株以外にも、多くの小型株が上場しています。小型株はあまり話題に挙がることはありませんが、どのような特徴があるのでしょうか。また、利益が出そうな株を見つける方法はあるのでしょうか。優良な銘柄があるのかも気になります。今回は、小型株の見つけ方について取り上げます。

小型株とはどんな特徴を持っているの?

株式投資をしていると、大型株・中型株・小型株という言葉をよく聞きます。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。以下にまとめてみました。

  • 大型株…東証1部上場で時価総額・流動性トップ100の銘柄
  • 中型株…大型株に次ぐ時価総額・流動性トップ400の銘柄
  • 小型株…その他の全銘柄

2017年7月現在、東証1部だけでも上場銘柄は全部で約2,000社です。その中で大型株・中型株は500社、この500社以外の東証1部上場銘柄、東証2部上場銘柄、マザーズ銘柄等は小型株とされています。数の多さがお分かりいただけると思います。

小型株はどのように取引されている?

市場の大多数を占める小型株ですが、ニュースには取り上げられる機会は乏しく、どのように取引をされているのかはわかりにくくなっています。小型株の取引の内容を詳しく見ていきましょう。

まず、どのような人が投資しているかですが、圧倒的に個人投資家が多くなっています。小型株は流動性が低いため、銀行や証券会社等の機関投資家の投資対象にはなりません。機関投資家は大きな単位で売買する必要があるため、大量注文が成立するか分からない小型株には手を出しにくいのです。

値動きですが、こちらは銘柄によってまちまちです。小型株は非常に銘柄数が多く、業績・今後の見通しもそれぞれの銘柄で違います。そのため、銘柄によって人気・不人気の差が大きいと言えるでしょう。

期待できる小型株をどうやって探す?

期待できる小型株をどうやって探す?

有望な銘柄を探すために、数の多い小型株を一つ一つ見ていくのは難しいと思われがちですが、効率よく探す手段はあります。真っ先に思いつくのが、証券会社の利用です。営業担当者にお勧め銘柄を効くのもいいのですが、もっと時間をかけずに探したいと考えている人は証券会社のサイトを利用してください。

会社によって違いはありますが、証券会社のサイトではいくつかの条件を入れて銘柄検索をすることができることもあります。その中で「時価総額が低い銘柄トップ10」「小型株出来高トップ10」等の検索条件を指定してください。

もちろん、検索して出てきた銘柄をそのまま買うのではなく、事前に株価チャート・売上高もチェックしてください。

ちなみに、充実した検索システムを持っているのはインターネット専業証券会社に多いようです。サービス利用に「口座開設」「月会費が必要」という条件が付いているところもありますので、自分に合ったところを探してみてはいかがでしょうか。

こんな探し方も!優良小型株はどこで見つける?

良い小型株を知りたかったら、投資信託を調べてみることもお勧めします。

投資信託はいくつもの株・債券などを組み合わせて作っている金融商品です。一つひとつの投資信託は「IT関連株で運用」「インフラ関連株で運用」などテーマが決められています。その中には「小型株で運用」している投資信託もあるのです。

投資信託に入る銘柄はファンドマネジャーという運用のプロが決定します。投資信託は安定的に利益の出る運用を目指していますので、優良株が入ることが多いのです。

どの小型株に投資していいか分からない場合は、投資信託に組み込まれている銘柄もチェックしてみてください。投資信託にどのような銘柄が組み込まれているかは、各投信会社のサイトや投資信託比較サイトで紹介されています。

小型株投資で注意しないといけない点

優良小型株を探すことができても、投資する際には注意しないといけません。小型株特有のリスクもあるのです。

一番に考えられるのが値動きのリスクです。小型株は流動性・時価総額が低いため、機関投資家は投資をしてきません。そのため、個人投資家の思惑で株価が変動する時があります。

敏感な個人投資家たちがちょっとしたニュースである銘柄を売買したら、1日のうちに株価が大きく変動してしまう可能性があるのです。値動きがあまりないからと油断し、しばらく株価チェックをしていなかったら、大幅に下がっていたということもあるかもしれません。

また、流動性リスクも忘れてはいけません。小型株は銘柄によっては取引高が少なく、その日のうちに取引が成立しない恐れもあります。数千~数万株持っている人が株を売却しようと注文を出しても、全て取引成立するまでに数日必要ということもあるのです。株を売却する際は、注文成立するまで、そして手元にお金が入るまでにかなりの時間を要するかもしれないことも覚悟しておきましょう。

小型株投資のリスクはこうして防ぐ!

小型株には値動きリスク・流動性リスクがありますが、取引前に銘柄をしっかり研究することで、ある程度防ぐことができます。日・週・月ごとにどのくらいの出来高があるかは必ず確認しましょう。

併せて、過去の値動きも見てください。株価が上昇していると言っても、単に値幅の大きさが人気になっているだけという可能性もあります。株価上昇している時ならば、できる限り「どうして株価が上がっているか」を確認するようにしてください。

「業績が上がっているから」「好材料が出たから」上昇しているとしたら、一応は安心して投資できる銘柄だと言えるでしょう。

まとめ

小型株は大型株ほど話題に上らないため、銘柄選びに非常に迷うことかと思います。ですが、業績に期待ができる優良銘柄も隠れています。値動きの大きさも魅力的です。今回ご紹介した探し方を参考に、小型株への投資を始めてみませんか。

» 初心者にもわかる株の買い方

証券会社で営業・窓口職を4年ほど経験。
営業経験談・苦労話・面白話なども沢山持っています。4歳と1歳の子育て中です!
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