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最適なのはどこ?証券会社を選ぶときのポイント

最適なのはどこ?証券会社を選ぶときのポイント

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株の教科書.com編集部
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記事の難易度:★★☆☆☆

サポート体制や手数料、オンライントレードシステムなど、証券会社の提供するサービスには違いがあり、投資スタイルによって投資家が証券会社に求めるものも違います。

今回は、口座開設をするときに比較・検討するポイントについて、どのような点に注目するとよいのかを見てみましょう。

投資情報の提供やアドバイスが必要か

野村證券、日興証券、大和証券、みずほ証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券などの対面証券では、投資家ごとに担当者がついて取引に関するアドバイスを提供しています。

アドバイスの内容は多岐に渡り、個別銘柄や市場の情報を提供するだけではなく、要望に合った銘柄を提案するなどしています。

ネット証券は自力での情報収集が原則

一方、ネット証券では担当者はつかず、自力で投資情報や銘柄を調べるオンライン取引に特化しています。

ただし、投資判断をサポートするために通信社と提携したニュース配信やリアルタイムの株式・為替相場のレート配信、個別銘柄のトピックなど、情報発信自体は対面証券よりも活発な部分があります。

結構差がある!国内株式の取引手数料

対面証券での注文では、一注文ごとにかかる手数料は「約定代金×約1%」が目安です。これに対して「ダイレクトコース」など担当者がつかないオンラインコースでは、手数料は「約定代金×0.3%」程度になり、売り・買いのどちらかでも数千円単位の差がつくことになります。

安価な手数料体系が魅力のネット証券

片道の注文ごとに数千円程度の手数料が発生する対面証券に対して、ネット証券の手数料相場は「約定代金×0.05~0.1%」程度であり、手数料コースによっては一定の取引金額を下回ると、手数料無料というケースもあります。手数料面で比較すると、ネット証券は対面証券に比べてはるかに有利といえるでしょう。

» 一番安いネット証券は?株式取引の手数料を比較しよう!

取引スタイルに影響する注文方法の対応を確認する

株価を指定しない成行注文や注文する株価を指定する指値注文・逆指値注文は対面証券・ネット証券を問わず対応していますが、それより複雑な注文方法となると、ネット証券がより充実したサービスを提供していることがほとんどです。

また、一部のネット証券では注文そのものを完全に自動化した自動売買のサービスを提供していることもあります。

週末~30日まで!注文の有効期間

多くの証券会社では国内株式の注文の有効期間は最長で週末までですが、一部の証券会社では権利落ち日などを除いて、より長い期間の注文に対応していることもあります。

例えば楽天証券ライブスター証券では30営業日で、SBI証券カブドットコム証券マネックス証券は週末より長い有効期間の注文を出すことができます。頻繁に取引する時間がない方にとっては有効期間が長いほうが便利です。

オンライントレードの使いやすさ

オンライントレードにおけるメニュー構成、チャート、売買の発注システムなどは、それぞれの証券会社で異なり、取引条件と並ぶ重要な比較ポイントです。一般的にオンライン証券のほうがシンプルで使いやすい画面構成をしています。

パソコンでできる取引がスマホでもできるとは限りませんので、スマホでの取引が中心となるようであれば、スマホでの取引のしやすさを確認することも欠かせません。

実際に使ってみて分かることもある

取引条件や取引ツールなどはもちろん、実際の注文にするときに細かい点での違いが明らかになることがありますが、そのような細かい点は「よくある質問」やQ&Aに掲載されていることがあります。

実際に使ってみなければ分からない点もあるので、使いにくいと感じたら他の証券会社に切り替えてしまいましょう。最初に複数の証券会社の口座を作っておくとあとで手間に感じることもありません。

まとめ

このように証券会社を選ぶポイントは、手数料の安さやオンライントレードの使いやすさなどです。証券会社で口座開設をするときには、自分の投資スタイルに合致するサービスを提供している証券会社を選ぶことが、安定した取引のためにも欠かせません。

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